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92 「くじ」 「くつ」

2012-09-02 02:10:24 | 雑記

9月2日は9(く)2(じ)の語呂合わせで「宝くじの日」、また9(く)2(つ)で「くつの日」

 「くじ」

(1)籤(くじ)・・・恣意的(意図的)な要素を加えずに、ことの成否や吉兆を判断したり、順番などを決め

 たりする方法。古書には「孔子(くじ)」を当てる例が多い。

(2)語源・由来・・・諸説ある。

*古くは神意を伺うために竹の「(くし)」を使ったことに由来

*箱などに入ったものを取り出すことから「クジル(る)」の義とする

*「公事(くじ)}から由来

*中国語「クシ」の日本語訛り

 富籤(とみくじ)

(1)富突きともいい、普請のための資金調達方。宝くじの起源。くじ引きの1種で賭博で

 もある。現在でも寺社の富会の富くじや商店街の福引として残る。

(2)江戸時代に流行した賭博興行。興業主が富みを発行し、それと同数の番号札を

 富に入れ錐(きり)で突き刺したものを当たり番号として賞金を出した。寺社の修理

 料不足を補うため幕府から公認され、江戸では谷中感応寺、目黒不動湯島天神

 ものが有名。天保の改革で中止された。、

(3)法律と賭博

*現代では刑法の「富くじ」に見られるように法律用語として残っている。賭博株式

 宝くじ景品法等に係る法律の概念やなりたちの根幹には「富くじ」がある。

 宝くじ

(1)意味:都道府県や政令指定都市などが財源確保のために売り出している、合法的

 なくじ。宝くじの販売によって得た利益から経費や財源を引いた金額を賞金として分配

 している。都道府県や政令指定都市ごとに宝くじ協議会が設置され、当選金の支払いなどは委託

 を受けた金融機関が行う。ほとんどの場合みずほ銀行が当選金支払いを受諾している。

 宝くじの正式名称は「当せん金付き証票」。

(2)種類

*「開封くじ」・・・番号を印刷された券を購入し後日行われる抽選に数字が一致すれば、当選金額が

 が支払われる。数字は組と番号に分かれ、抽選は風車式抽せん機で行われる。

 1)ジャンボ宝くじ・・・年5回発売

  *グリーンジャンボ(2~3月頃発売・抽選) *ドリームジャンボ(5~6月頃)

  *サマージャンボ(7~8月頃) *オータムジャンボ(9~10月頃)

  *年末ジャンボ(11~12月頃、抽選:12月31日) 

 2)全国通常宝くじ・・・日本全国で発売する。

 3)ブロック宝くじ・・・「東京都」「関東・中部・東北自治」「近畿」「西日本」に分けられた4つのブロック

  内で発売される。

*「スクラッチ」・・・被封(ひふう)くじのこと。当選パターンをスクラッチ印刷していて、これを削って抽

  選する。

ナンバーズ・・・数字選択式の宝くじの一種。

 1)ナンバーズ・・・自分で3ケタの数字を選ぶ。下2ケタを選ぶ「ミニ」という購入方法

   もある。毎日購入可能で抽選は月~金の週5日(年末年始は除く)申し込みタイプ

  *ストレート・・・数字も並びも一致すれば当たり 例:抽選数字123;当選数字123

  *ボックス・・・数字が一致すれば並びに関係なく当たり

  *セット・・・ストレート、ボックスを半々で狙う。

  *ミニ・・・下2ケタが一致すれば当たり 例:抽選数字123;当選数字23

 2)ナンバーズ・・・0000~9999の中から好きな4けたの数字と申し込みタイプを 

   選んで購入する。申し込みタイプはストレート・ボックス・セットの3つ

*ロ・・・数字選択式の宝くじの一種

 1)ロト6・・・1~43の数字の中から異なる6個の数字を選んで購入する。1等の当

   せん金は最高2億円(理論値は約1億円)がキャリーオーバー(持ち越し)された

   場合、最高4億円。

 2)ミニロト・・・1~21の数字の中から異なる5個の数字を選んで購入する。キャリー

   オーバーはない。  

(3)時効・・・宝くじの当せん金の時効は年。1年を過ぎると当せん金は受けとれなく

   なる。時効当せん金は収益金とともに発売元の自治体に収められる。  

 くつ 

(1)語源・由来・・・「蹴足(ケルタル)」の転や足を納めるさまを擬態語「クツ」などの諸説があるが、

 朝鮮から文物が多く持ち込まれたことから朝鮮語の「kuit(ドゥー)」に由来するという説が有力。

*世界で最も古い革靴が2007年、アルメニアの洞窟で発見された。紀元前3500年ごろの物。

  世界最古の履物は、アメリカミズーリィ州の洞窟で見つかったサンダルで紀元前6000年ごろ。

*日本では軍靴(ぐんか)の必要性から西洋靴は明治初年に作られるようになった。

* 履物としての靴は、奈良・平安時代にはすでに履かれていた。ただし当時は上流階級のみで履

 かれ、庶民は裸足だった。鎌倉・室町時代には鼻緒のある履物が発達し、靴は公家階級だけのも

  のとなった。

*現在はほとんど「靴」と表記されるが、装束の履物を指す場合「履(くつ)」、皮製の履は「沓(くつ)」

 と表記される。

(2)靴のサイズ・・・足囲(そくい)と足長で決まる。

●足囲:AA~E~EEEE~GまでEはEの数が多いほど、アルファベットの順番が遅いほど幅が広くなる。

●足長:24,24.5、25などように0.5単位でおおきくなる。

(1)メンズ: (日本|アメリカ|イギリス|ヨーロッパ)  (センチ|インチ|インチ|センチ)

 (24.5|6.5|6|39) (27.0|9|8.5|44)(29.0|11|10.5|48)

(2)レディース

 (21.5|4.5|3|33) (24.0|7|5.5|38) (26.5|9|7.5|42)