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寝付かれぬ夜にハスキーボイス

2017年08月02日 | 雑記帳
 NHKの「the Covers」という番組をいつも楽しみに見ている。リニューアルして、おかまスナック風のコーナーがあるのも楽しい。そこでハスキーボイス女性歌手の話題となり、八代亜紀、藤圭子、青江三奈などのVTRが流れた。内藤やす子も取り上げられた。主に演歌ではあるが、そういう系譜は確かにあるなあ。


 音楽CDの整理に取り掛かりながら、そういえば自分も結構ハスキー好きであることを改めて感じた。もちろん女性ボーカル。Coversに取り上げられなかった歌手で言えば、桂銀淑、GAOなどだ。どちらもヒットした名曲「すずめの涙」「サヨナラ」がある。個人的にGAOの「夢のひと」が好きだ。これは素晴らしい曲。


(今年初の「桃ビール」。美味し)

 葛城ユキは挙げねば…いや、ハスキーを通り越してダミ声というべきか。「ボヘミアン」が大ヒットしたが、好きな曲は長渕剛のカバーで「come back to my heart」。これは彼女の個性がよく出ていると思う。夜中に一人で聴くと泣けるかもしれない。そして忘れていけない歌い手がもう一人いる。中村あゆみではない。


 大友裕子。ポプコン世代であれば御存知か。そもそも「ボヘミアン」(飛鳥涼作)は彼女が先に歌ったという話である。それはともかく自作の曲が文句なくいい。代表曲は「傷心」。これは画像も見られるので、ぜひ。人を心から愛した経験を持つ者であれば(笑)、必ず胸を打たれる。ハスキーボイスでなければ響かない歌だ。