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すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

桜日記2025.5.2

2025年05月03日 | 

今日は三度目の春山散策。

 

いつものポイントでは、ヤマザクラがあちらこちらに…。

今が見ごろとなった。

朝のうちは天気が良く、青空にさわやかな色が映える。

しかし風がかなり強くなっているので、あっという間に散るかもしれない。

 

小一時間ほどの散策(いくらかの収穫を得ました)を終えて、帰宅する。

近所の野球場傍にある桜が見頃を迎えた。

陸上競技場の横の並木桜がすっかり散る頃に、こちらが満開を迎える。

おそらく、セイヨウミザクラという種類だろう。

 

これから近所にたくさんの花びらを舞い散らした後に、サクランボと呼べる大きさにはならないが、小さな実をつける。

青葉がきれいな季節が近づく。


桜日記2025.5.1

2025年05月02日 | 

 今月は初日から絵本を手にして語った。隣市での社会福祉関係施設で大好きな本を2冊。

 無事に終了し、帰宅するために運転していたら、ふと思い立った。

 こんなにいい天気だったら、あの桜はどうだろう…

 羽後町に入り、西の山を目指し車を走らせた。

 先々週末に通りかかったときに、目に留めたポイントだった。

 

 ここも通勤経路だったので存在は知っていた。それが道路改良によって角度が違って目に留まった。

 「墓地」に桜は付き物といってもよいが、これは結構見事ではないか。

 「あの人」たちも、酒盛りをして喜んでいるのかなあ…。

 そんな妄想が浮かぶ。

 

 ここまで来たら…と思って、かつて勤務した廃校跡へ。

 もう二十年以上が経ち、県内でも指折りと言われた美景は寂しくなる。

 

 それでも、ここへはしばらく通い続けるだろう。

 

 帰り道の枝垂れ桜の並木はまだだった。

 遠方の高台にこんもりとある桜も、遠い昔は廃校のグラウンドとして使われた場所だ。

 たくさんの思い出が毎春語られ、そして散ってゆく。


桜日記2025.4.27

2025年04月27日 | 
 昨日に続いてのアサドリ(朝採りではなく朝撮り)の桜を…

 一番足を運ぶ我が町のアルカディア公園へ。

 なんと、堤は早朝からの太公望の方々でいっぱいだった。



 まだ風もあまりなく、穏やかな空気が流れている。



 昨日の強風でほんの少し散り始めたようだが、もう二、三日は見頃であってほしい。


 さてそれから、ここも毎年行く明治のポイントへ。

 遠くから望むとこんな感じで見える。あっと思うひと時。  
 


 少し望遠を利かせてポイントを定めると…色もくっきりしてくる。



 そして、最大限近づける道路端で。これ以上は私有地なので勝手に入れない。
 角度が下からだと、ちょっと粗さが感じられるかな。


  
 どんな対象も、そこまでの距離や視線によって見え方は異なってくる。

 それは人づきあいもまたしかり、などと「桜」に教えられた気がしている。

桜日記2025.4.26

2025年04月26日 | 
 4時半頃に目を覚まし、仕方なく朝読書をしていたら、なんだか天気が良さそうなことに気づいた。

 町の桜はほぼ満開。こんな時間帯に撮れるのはそうめったにないことだ。
 
 さっそく、一番のポイントに出かけた。



 思った通りに見事に咲き誇っていた。



 グラウンド横の野球場に植えられた樹も、今が盛りである。



 時刻は午前6時12分。時計も何か誇らしげである。


 昨年はタイミングが悪かったり、私事に紛れたりして、「桜日記」は一日のみ(午前・午後に分けて2回)だった。
 それでも、毎年天気が良ければ足を運んでいる場所であることを、去年のブログが証明してくれた。
 2024.4.15AM


 さて、「朝日」を浴びて一層の輝きを放つポイントがもう一箇所あるので、道を引き返した。

 この場所もお気に入りだが、開花と天気が合うタイミングはめったにない。



 自分がこんなふうに撮れたのは、七年ぶりだったと思い出した。
 

桜日記2025.4.25

2025年04月25日 | 
 午前中のこども園読み聞かせに向かうために、別ルートで七曲峠を通った。

 見晴らしがいい地点からは、点在する樹木や並木が美しい。



 峠は、昔は桜の名所として知られていたが、さすがに今はそう言えない。
 朽ちかけた看板の名がやや痛々しい。



 ただ幹を伐られた老木からも、毎年確実に芽吹きがあり、小さな花を咲かせる。



 登りつめたカーブの一本も今が盛りを迎えようとしていた。



 数年前のネット記事に載っていた一節を、メモ帳に記していた。

「人間が桜を見ている時、桜もまた人間のことを見ているのかもしれない」



 毎春、見ることの嬉しさ。見られることの幸せ。

桜日記2025.4.22

2025年04月23日 | 
 2年生の孫は開校記念日で学校が休み。
 絶好の日和となったので、こども園での読み聞かせを終えてから隣市の公園へ向かう。



 桜の樹の下で昼食を摂る。ノンアルも美味しい。



 満開(一歩手前か)。ほぼ無風。これ以上ない桜日だろう。
 平日なので、人出は多くないが駐車場は満杯になっている。



 25度ぐらいまで気温が上がり、噴水に戯れる子どもたちもいる。
 「平和」を感じる風景である。


 いったん家へ帰って、夕方。
 今度は、孫の自転車乗り練習も兼ねて、町内の公園へ。



 いつもながらの風景であるが、満開とお天気がぴたりと合うことは少ないので嬉しくなる。
 多くの親子連れが遊具などで遊んでいた。
 ここもまた、平穏な夕暮れである。

桜日記2024.4.15PM

2024年04月17日 | 
 これだけ一気に花開くと、町のあちらこちらにポイントはありそうだ。

 しかし花粉症の我が身には長時間は禁物と、定番のところへ。



 先日、入学したばかりで早く帰宅する孫を伴い、アルカディア公園。

 快晴の空に飛行機が飛ぶ。



 そして、カメラを構える場所を変えると、こんな景色も撮れる。



 連れがうるさく、なかなか落ち着いてアングルを決められない。
 
 それでも、ブランコを押しながら、つい目に入ったこんな風景もある。



 「わが胸に咲き誇る花を見よ!!」

桜日記2024.4.15AM

2024年04月16日 | 
 異常気象が異常とは呼べないくらいに普通になっていて、今年の桜開花も突然始まった感じである。

 いつものごとく結構な花粉の飛び具合で、外出は限定的にしている。
 用事があるときに、ついでに撮っておくかという感じで、少し情けないか。

 羽後町の桜と言ったときに、欠かせない場所はいくつかあるが…個人的にはまずここだ。



 花の密度としては最高クラスだと思う。あえて接写はしない。



 見事なバランスをみせる樹木の並びもいい。


 通りがけに、かつて通勤時で通った道の並木を、この視点で撮ってみた。




 午前最後は、数多くある一本桜からひとつをピックアップ。



 墓地などに寄り添っている花は、今が満開である。
 亡き人たちを思い出してみたい。

桜日記2023.05.03

2023年05月04日 | 
 朝、二度目の春山へ出かけたが、思っていたより山間部は残雪もあって「若く」、収穫は少し。
 山桜が目に付いたので、家に戻ってもう一度昼前に出かけた。



 もう少し晴れていればと思わせられる北沢峠の一枚。



 毎年、撮っている付近。芽吹き紅葉も近い。



 高瀬川沿いにぽつぽつとあるしだれ桜。



 岩瀬から山村広場の方を向いたら、まさに山笑ふ。

桜日記2023.04.19

2023年04月20日 | 
 勤務を終えて帰宅してから、孫を連れて傍の中学校グラウンドにいく。
 たまには、夕景の桜もいいかと撮ってみた。



 これらもだいぶ古木になってきているが、様々な箇所に芽吹く。



 枝折れしていて地面近くに倒れそうな樹もある。
 孫がしゃがんで手にする。



 暮れゆく西日に照らされて、春を惜しむ日が続く。




 おまけ、近所にある小さい梅の一本伸びた枝。
 夕刻の晴れた青空に映える。