【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

クラブの効果を利用できる人、出来ない人

2019年04月25日 16時37分50秒 | ゴルフ

飛距離に対するクラブの効果(アイアン編)と言う点で言うと
1.ロフト角度
2.ヘッド重量
3.シャフトの硬さ/柔らかさ  ですが
③のシャフトの硬さ/柔らかさにおいては
柔らかくした時、『遅れ』が増すので
〇ロフトの開きになるか
〇ロフトの立ちになるか
 はその人の使い方によってマチマチです。

ドライバーに例えると
シャフトを柔らかくすると
〇弾道が高くなり、右回転が増す
〇弾道が低くなり、左回転が増す
のも 使い方によってはっきり分かれます。

シャフトを柔らかく して
弾道が低くなり、左回転が増す 人の方が
クラブによる総合的な効果をより利用できる傾向にあります。


✋ちなみにですが、ジャックニクラスの全盛期、
 アイアンに装着されていたのは
 ダイナミックゴールドの R400 です
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ゴルフスイングの処方箋

2019年04月25日 14時03分28秒 | ゴルフ
ショットに悩み、飛距離に悩み、スイングに悩んだ時、
注意しなくてはいけない点があります。

具体例で言うと、
✋体が開いてしまう
✋煽り打ち/すくい打ちになってしまう
✋右サイドが下がってします
✋体が突っ込んでしまう
という よくある悩みがあります。

この動作は根本的には
実は『合っていて』(正しくて)
実は『間違っています』

なので その行為そのものは!治してはイケマセン!




何が『合っている』か というと
スイングは体の向きを変える運動の
その過程の中でボールを打ちます。
よって 必ずいずれ 体は開く☞左を向きます
そして スイングには前傾姿勢があるので、
左を向けば、右サイドは低く、左サイドは高くなりますから
最後は上に向かって振るような時が来ます。
その状態では 右サイドは下がってしまっていますし、
右サイドはボールに近づいてしまっています。


行為、動作そのものとしては
どこも間違っていません。正しい動きです。

何が『間違っている』か、というと
単に 打ち遅れている~時機を逸している に
過ぎないのです。

体は開いていいんです。
ただし 開く前に打ってしまえばいいのです。
左サイドは上がります。右サイドは下がります。
ただし そうなる前に打ってしまえばいいのです。
俗に言う「突っ込み」、それもいずれ訪れますが
そうなる前に打ってしまえば良いだけのことです。


行為、行い、動作としては『正しくて』
単に時期だけが『間違っている』のが問題なのに、
その行為、行い、動作を制限してはいけないのです。
より一層問題が複雑化するだけです。


スイングはタイミングの生き物とも呼ばれますが、
スイングを修正、改良していくのは
動作を治すことではアリマセン。
動作手順を変えていくことです。
どう動かすか❓ ではなく、 いつ動かすか❓
の方が圧倒的に重要です。

👉どう動かすか は
 いつによってあまりに大きく異なります。
 体が開く前に打つことを理想としているとして、
 体が開いてから「誤魔化してボールを打つ」
 その技術を身に着けても、根本的に違いますし、
 その複雑な技術は後々の修正の邪魔にさえなります。

つまり スイングを改良し、違うモノにする ということは
自分の今までの手順~タイミングを違うモノにすること
というコトになります。

タイミングやリズム、手順は今まで通りなのに
スイングのメカニズムを変えるのは不可能なのです。
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ヘッドを返すスイングをしているとフェアウェイウッド打てませんよ

2019年04月24日 23時50分33秒 | ゴルフ


ヘッドを返す動き
というのをスイングの中でしようとすると
イメージの中では ヘッドが横方向に回転する動き
を持っていたとしても
実際のスイングの中では
左グリップの対し、右グリップを下に入れる
左右のグリップの上下関係を反転する動きで
実施することになります。



スイングと言う 大局、大きな流れの中で
下に向かい、どこかで反転して上に向かうという
なだらかな円弧の中に
ポコッと "でべそ"のような 下へのふくらみを作るコトになります。

大局の下に向かう流れの中で
ボールをとらえようとしていて
インパクトの直前で 下にヘッドが膨らむ のなら
ダふっちゃいますから 瞬時に伸び上がったりして
円弧に馴染ませるよう、空間を作り出さなくてはなりません。


これを そこそこ動作の速いウッド、ユーティリティクラブ、
しかもインパクト直前に・・・
しかも傾斜が有ったり・・・
一般的にフェアウェイウッド・ユーティリティクラブを使う局面は
アイアンよりも緊張感も高いでしょう・・・ そんな場面でやるんですか?

✊サイコーに上手く行って ひっかけ
 だふりやダフリチョロ、トップが出る確率は
 スライスになっちゃうより高いんじゃないですか?

引っかけを打つ人でも
フェアウェイウッドを打つ場合は そこそこボールを左に置きます。
ヘッドを返すスイングは
 アドレスよりもかなり右に最下点が来ますし、
跳ね上がりも想像よりも急上昇です。


これを想像すると
その打撃方法を妄信している人の多くが
フェアウェイウッドが苦手なのは必然 と言えるのではないですか?

ダフリなども含め 相当なスピードで
根こそぎ 打ってしまえるパワーがあればいいですけど…。
  オジサンには辛いっす・・・・・・・・・

ゴルフをやり始めた初期段階で
たった一言
「ボールをつかまえるのは ボールとフェースの縦の関係」
もしくは
「つかまれば 距離と方向は両立できる」
と知っていれば 一切無い、気にしなくてよい話なのです。
IMG_0526

せめて、上から打つ、上からつぶす であっても
×「ヘッドを上から入れる」ではなく
●「フェースを上から入れる」の一言で
ゴルフを始めたばかりの人への後々の影響は
計り知れなく大きいと思うのですがね・・・。


ネガティブな話でごめんなさい なんですけれど
この間違いには 弊害がたたき売り出来るほど有り余っています。

ボールをつかまえる を
フェースターン、ヘッドの返しを信じて止まないと
手を返す動きは スイング中 グリップの上下関係の入れ替え です。
この動きは 腕 ではなく、
殆どの場合 左右の肩の上下の入れ替え で実施されています。
これを練習し続けると、
誤っている目標にまい進すると、
それを実施するには 肩より下の動きを止めて
肩だけを動かす瞬間が必要で、
『からだ』の回転の 「からだ」と言う部分を肩 と思うようになります。
✋あまりに痛すぎる誤解・・・
そして 左右の肩を上下に入れ替えるため、
それを行う時点で、アドレスの傾きによって形成されるはずの
スイング軌跡の傾きがより 縦、アップライトに変わります。



最近のプロのスイング、インパクト付近からフィニッシュを見れば
腰ラインの傾きに対し、肩ラインの傾きの差が
年々大きくなっているのに気付く人もいるのではないか・・・と思います。

mh
左サイドは極限まで延び
右サイドは極限までつぶれ
 しかも ほぼ全体重掛かって。。。
   腰痛にならないのがおかしい位です。

腰は90度左向いているのに
肩は無理やりボール向き・・・首痛めませんか?


それらを全部ひっくるめて
つかまえるコトを知らない、間違って認識しているに過ぎません。
全部そこから始まっているのです。
その間違っている認識を
多くのゴルファーは さらに成熟させようと
練習場でボール打っているのですから・・・
なんと言って良いのか、喜劇を通り越して、悲劇の世界です。
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ゴルフ◆インパクトに関するお話し

2019年04月24日 23時05分22秒 | ゴルフ




ある時、大手メーカーが
打ち手には判別の付かない目印を使い
コンプレッション・硬さの大幅に違う
数種類のボールでのパッティングテストをしました。


始めに普通に打って貰い
その硬さの感覚をテストした後で
ヘッドホンを付け、大きな音量で音楽や波の音を流しながら
パッティングをして貰い、再度、硬さの感想を尋ねます。

かなりの人数のプロ、各年齢層、各経験値
ともに 多くのゴルファーをテストした結果
インパクト音が判別できない限り
ボールの硬さは判別できない
 という明解な結果を出しました。

そして それはアイアンでも行われ、
全く同じ結果が出ています。

このテストの結果は一切公表されていません。

アイアンヘッドには チタンアイアン、軟鉄アイアンなど
素材としては硬度、歪み率の異なるものが数種ありますが、
加工の方法を除き、硬さや強度・剛性に応じた厚みになっており
硬い素材は薄く、柔らかい素材は厚くなっていますから
素材ではなく、加工品としてのフェース面の強度は
どれも似たようなもので、
硬い柔らかいに大きな違いはありません。
まして ボールというゴム質のモノを打つ限り、
歪み率(ヤング率)が150倍以上異なるため
フェースの造りや素材による大きな違いはありません。


それはさておき
多くの人は ショットのインパクトそのもの によって
球筋が決まると信じています。
ウソではありません。

が それはほんの一部に過ぎません!



ドライバーであれば、オジサンゴルファーであって
そのインパクト時、ボールとヘッドの接触時間は
1/3000秒以下  0.0003秒
という限りなく ゼロに近い刹那な時間です。

よく打感が柔らかいとか、硬いとか言われる
アイアンショットであっても
1/700秒程度  0.001秒程度 です。


✋インパクト時、ヘッドにかかる負荷・ボールの重さは
打つクラブの番手によっても異なりますが、
ドライバーであれば 800㌔~1トン前後 です。
ヘビー級のボクサーのパンチよりもすごい重さです。

ですので、インパクト時
打ち手の運動で より大きなものが動いている方が
その重さに負け辛く、ヘッドも含めた運動を継続するチカラ
その運動時の姿勢を概ね維持しやすくなります。

その刹那なインパクトの時間、
インパクトのクラブの形にこだわるあまり
グリップを止めたり、左サイドを止めたり、
体の回転を止めることは
 ミスになる、飛ばない の原因になり得ます。
無理やりの加速はお薦めしませんが、
ヘッドスピードもおおむね最高値になるインパクト付近で
当然、体の回転も、グリップの移動も最高値になる筈です。
そこの意識は大切です。


と同時に、例え インパクトのクラブ姿勢が同じでも
入ってくる軌道の上下角度、左右の角度が異なれば
同じ弾道になりませんから、
変な表現ですが 1/3000秒や1/700秒のインパクトに
こだわるのではなく
 2999/3000秒 699/700秒
を大事にして、飛距離も含め、弾道を見つけた方が
持続可能なショットが作り出せると思います。

✊どういう入射角度を作れるのか
✊その入射角度に対し、どんなクラブ姿勢なのか
✊その入射角度は何が元になっているのか
というのがゴルフスイングだと思います
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『ゴルフクラブのフィッティング』ボールの位置

2019年04月23日 22時39分09秒 | ゴルフ




ゴルフショットは
想定通りの、番手通りの距離が
頻度良く出ると ぐっと楽になります。


がゆえに 番手間、番手ごとに
特殊性が無いように
似たようなセッティングあることが重要です。



一番分かり易いのは
ボールの位置でしょう。

ティーアップされたものを除き
ボールの位置がその番手、その機種だけ
他と異なる場合、
まず それは全体との流れから大きく外れている という事です。


ボールの位置が違う ということは
タイミングも異なりますし、スイングの大きさだけでなく
スイングそのものも違うと考えて良いでしょう。

タイミングも、スイングも違う ということは
そのショットが上手く行くと
それとは異なる別なクラブは上手く打てない可能性が上がる
という事になります。


別口な話ですが
番手ごとにボールの位置を替えるのはお薦めしません。
ボールの位置関係は
番手に関係なく 左の靴との関係は一定にし
右足(靴)の位置、スタンス幅だけで替えた方が良いです。
クラブのよって違うケースでも起こりえますが
ボールの位置を替えると
同時に気付かないうちにアドレスの向きも動いてしまいます。



ボールを中に入れると 右を向き易く
ボールを㊧(外)に出すと 左を向き易くなります。
アドレスの向き、ボールの位置 はコースで
ゴルファーがミスショットを打ってしまう原因の
7割と言っても過言ではありません。


シンプルに同じ位置
番手によって変えない
番手によって変えなくては上手く打てないセッティングは
出来るだけ避ける
これだけで飛躍的にコースでのミスショットは減ります。



練習場では 打ち直し が効きますが
コースでは クラブを替えてショットするのは
一度きりです。

故に セッティングというのが重要になってくるのです。

幾つかの要素が絡み合いますが
ボールを中に入れたくなる番手なり、機種は
総じて 全体のセッティングの中では
 ☞シャフトが硬め です。
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『ゴルフクラブのフィッティング』 クラブからの影響

2019年04月23日 20時35分37秒 | ゴルフ

ショットやスイングの悩みは
あるクラブセットの中に、一本違ったものを
入れた時に起こり易くなります。


まあ よくあるパターンでは
アプローチが上手く行かないから
ウエッヂだけを入れたとします。
おそらく ウエッヂだけを変える場合、
多くはバンスの少ないウエッヂを買います。
ロフトを寝かして、開いて打ってスピンをかける
なんていう事を考えたりしますから
単品では そのウエッヂは功を奏すると思います。
思いますが、ロフトを寝かして開いて打つ感覚は
他のショットに当然影響を与えるでしょう。
それによって ドライバーが飛ばなくなって来たりします。
まさか!の展開ですから、理由は見えないでしょう。



それと同じパターンでユーティリティがあります。
シンプルに、フェアウェイウッドとアイアンの距離の隙間
それを埋めるだけであればいいですが、
フェアウェイウッドが上手く行かない、好きになれないから
という理由でユーティリティを加える場合、
そのフェアウェイウッドが打てない原因は
ロフトを寝かすとか、体が上を向くから
フェアウェイウッドの構造のソールの奥行きが邪魔になるから
打てないのを その部分が地面に干渉し難い
ユーティリティの構造で『誤魔化す』ことは
同じように ほかのショットに影響を与えます。



フィッティングだけではありませんが、
ゴルフは人間がします。
機械・ロボット・マシンではありません。
必ず、なにがしかの影響をクラブから受けます。
ヘッドだけでなく、シャフトに関しても
そのデータの主なものはマシンによるものです。


新しいクラブであれば
他のモノよりも、もしくは今までのモノよりも
ヘッドが軽いかも知れません。
シャフトが硬いかも知れません。
ライ角度がフラットかも知れません。
今までと違うから買い替えたり、買い足したのです。

性能というのは、特性でもあり、癖でもあります。
その特性、違いという条件の変化の中で
人間はそれを利用するために変化を加えます。
どんな形であれ クラブが変われば必ず打ち手は変化します。

アドレスを変えたり、グリップを変えたり、
ボールの置き位置を変えたり、タイミングを変えたり、
その変わった条件の中で最適な結果を出す為
必ず変化を加えます。
それが『新しいもの』であれば一生懸命使えるよう
努力しますから余計です。

自分のスイングやタイミングなどは
今まで持っていたクラブを活かすための集大成です。
それにアレンジを加えれば
今までのクラブとの相性は悪くなります。

人間は必ずゴルフクラブからなにがしかの影響を受けます。
それは間違いありません。


ですので それを無視して 無理やりねじ伏せてしまうか、
逆にその変化、影響を利用してしまうか
クラブを替える時にあらかじめ考えておいた方が良いと思います。

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ゴルフクラブ⛳セットの流れ

2019年04月22日 19時04分17秒 | ゴルフ



弊社(ハミングバード)のオーダーメイドゴルフクラブの
最大の特徴は なんと言っても
世界で一番重たいヘッド(おそらく)
世界で一番柔らかいシャフト(間違いないでしょう)
を主力商品にしていることです。



比較すると
✋一般的な45インチのドライバーの
   ヘッド重量 190g
 シャフトの硬さ 240cpm  ←SR(フレックス) 位です。
✋弊社の44インチのドライバー  (最大値)
   ヘッド重量 255g
 シャフトの硬さ 110cpm

アイアンで比較すると
✋一般的な5番アイアンの
   ヘッド重量 240g
 シャフトの硬さ 290cpm  ←SR
✋弊社の悶絶アイアン   (最大値)
   ヘッド重量 325g
 シャフトの硬さ 125cpm

ウエッヂで比較すると
✋一般的なサンドウエッヂの
   ヘッド重量 290g
 シャフトの硬さ 330cpm  ←SR
✋弊社の悶絶アイアン   (最大値)
   ヘッド重量 390g
 シャフトの硬さ 130cpm

パターで比較すると
✋一般的な34インチのパターで
   ヘッド重量 320g
 シャフトの硬さ 350cpm
✋弊社オリジナルの 進化版L型ブリストルパター は
   ヘッド重量 480g
 シャフトの硬さ 130cpm

と言ったところです。


 市販のドライバー・アイアン・ウエッヂの
 ヘッド重量とシャフトの硬さ と 弊社のモノの間は
 ほとんど対応出来ます。


まあ 弊社は市販のクラブも知っていますし、
現在の弊社のスペックは時とともに 重くなり、柔らかくなり、
しているので その間もすべて体験済み、製作済み です。

とてもマイナーなクラブ種ではありますが、
殆どのゴルファーは弊社のスペックを打ったことも
触ったこともない訳で、体験したことのないモノを
自分の経験値の中だけで想像するのは大変なコトでしょうね^^


ヘッドの重さは その重さなり、その重さの数値の通りです。
しかし、シャフトの硬さにおいては
 硬さの目安である振動数の数値として
 市販のモノの半分以下…というのを想像するのは
 不可能に近いかもしれません。
初めての訪れて頂けるお客様も数値は知っていたとしても、
実際に触り、打って頂くと大変驚かれます。



そして、これはオーダーメイドだけでなく
本来のゴルフクラブとしては当たり前かも知れませんが、
重さにおいても、硬さにおいても、使い勝手においても、
ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティクラブ、
アイアン、ウエッヂ、そしてパターまでも
『セッティング』の流れをしっかり数値で管理しています。



硬いシャフト、軽いヘッドの場合、
セットの流れがぶれていたり、硬さの統一感がなくても
気にされる方はいない?ようです。
嫌味半分ですが、そう言うのに鈍感でいられるから
棒のような硬さのシャフトや付いてないようなヘッドの軽さを
使えるのかもしれません。。。
ところが、シャフトが柔らかくなり、ヘッドが重くなると
その流れ、セットの流れに不具合があると
打たれる方の技量や経験、ハンディに関係なく
しっかりとその「ブレ」や「乱れ」は結果に出てしまいます。

例えば アイアンですが、
スチールシャフトのセッティングで言うと
始まる硬さは 300cpmに近い200後半です。
この硬さですと、ヘッドの重さが番手ごとに8g重くなるとして
番手間の硬さの差(ピッチ)は7~8cpm
 280→287→294→301cpm こんな感じです。
これがもう少し柔らかくなってきて
始まりが250cpm位だと 6cpm位のピッチです。

柔らかくなってくる程 1cpmの持つ意味が
重くなってくる、大きくなってきます。

アイアンの場合、ロングアイアン➡ウエッヂ
になってくると フルショットで使う度合いよりも
ハーフショットや調整されたスピードでのショットが
増えてきますから、同じ流れ(硬さ)以上に
硬くなっていくと使いにくくなります。
ヘッド重量の流れに統一感があっても
シャフトが硬いと それを軽く感じてしまいますので
ガバッとフルショットするのなら兎も角、
ハーフショットするのに使い辛いモノになりがちです。

アプローチに苦労されている、悩まれているゴルファーの
多くがそこに気づいていない点 少なくないですね
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シャフトとグリップ

2019年04月22日 14時40分04秒 | ゴルフ



そうですね…、数えたことはありませんが
おそらく 数十万本のグリップを交換、装着した
と思います。

そんな数をやっていると
グリップの痛みとシャフトの硬さには相関関係が
あることに気付いてきます。


細いグリップを好む理由 と
硬いシャフトを好む理由・・・・
なんだか 私にはよく分からないですが、
グリップを見る限り
硬いシャフトはより握力が必要で
より複雑な行程が必要になる と断言できます。

ところが、距離が変わる訳でもなく
場合によっては伸びるケースも少なくないのに
シャフトが柔らかくなってくると
と、同時にヘッドも重たくなってきているのに
グリップの痛みはかなりはっきりと軽減されます。



不思議なのはグリップ(シャフト)には
テーパーが付いており、お尻…後端に向けて
緩やかに太くなっています。
シンプルに遠心力に逆らう のであれば
エンド部分が痛みそうなものですが、
左手の親指付近が支点になるような
何か特殊な摩擦が必要になる ということです。

エンド部に比べると細くなっていますから
接触面積が足らず、より強くチカラが必要
ということでもあります。


左手の親指の部分が痛む ということは
そこに特別な「摩擦」があるという事で
スイング中にそこが動いている、もしくは握り直し
があるということですから
硬いシャフトを しならせて しなりもどす
シャフトをしならせる ということは
グリップ部とヘッド部の移動量が大きく異なる
という意味ですから
先端に重さの付いたヘッド部をグリップ部よりも多く動かせば
それだけ強く握っていないと
クラブは放り出てしまいます。





スイングに至っては
シャフトの硬さが落ちてくると
ハッキリと アマチュアゴルファーの悩みの一つ
「オーバースイング」は減少、消滅していきます。



以前も書きましたが、
某女子プロのあのスイングは
幼少の頃に お父さんの使わなくなったクラブ
(使わなくなった…という時点でキツイのですが)
それを身長に合わせて 切られた
めちゃ堅い、めちゃヘッドの軽い クラブによって
作り出されたスイングです。

ハミングバードでは 20数年の歳月で
ドライバーシャフトの硬さ~振動数では
240cpm 位から始まり
220 ➟ 200 ➟ 180 ➟ 160
4年サイクル位でこの位落ちてきています。

それに伴い グリップの痛み
数年使っても 痛みのあまり見られない状態に
どんどんとなってきており
それは確信になってきました。

左手の親指の部分の痛みは
ハッキリと硬いシャフトを使っている というか
使う人にとって「オーバースペック」な硬さを使っている
証なのだと思います。





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『つかまえる』ことを誤ってのスイング創りは最も拙い

2019年04月21日 23時28分43秒 | ゴルフ



☆『つかまえる』シリーズはしばらく続きます
 一般的なレッスンではあまり語られていない部分で とても大切な内容・・・


つかまえるコト は
別な言葉では 上から打つ、上から抑える、
アイアンであれば つぶす も同意語と言えます。


少々、極端ではありますが、
アイアンであれば フェース面とボールの関係が縦の関係
フェース面がボールを上ら見た状態で進入し、
あたかも ボールを地面(マット)に押さえつけ
ロフトにしか逃げ場を作らないことが つかまえるコト です。


IMG_0727



体験してみると 分かりますが、
フェース面がボールを上から見た状態で進入して
(ヘッドが上から~ではなく、フェースが上から!です)
ボールを抑えて当てると ボールは非常に強い勢いで飛び出ます。
7番アイアンでやってみれば、ウエッヂのアプローチクラスの距離であれば、
テークバックと呼べるほどの助走距離(テークバック)も必要ありませんし、
単につかまえる「だけ」であればであれば」スピードもほとんど要りません。

そして ヘッドの変な回転(ターン)や移動もないので
飛ばす方向もかなり限定出来ますし、
出球の上下角度もロフトなりに一定にし易いでしょう。



✋つかまえるコトを ヘッドのターン、フェースの開き閉じと信じていると
本来のモノとは ボールとフェースの関係が90度違います。
縦の関係の筈なのが、横の関係の上に それに回転が必須になります。

短い距離であれば
程度はありますが、単にフェースがボールを上から見たまま
少しだけグリップを移動させた分、フェースをボールとコンタクトすれば終了・・・
な筈なのを ヘッドを横から 回転させて入れれば
概ね 上から打つより大きなロフトになりますから
スピードもテークバックの大きさも必要です。



回転させることによって当然、ヘッドの向きも変わりますが、
それに伴って ヘッドの高さ変化、縦の円弧も激増してしまいます。

正式な「つかまえ」は
グリップの移動に伴うヘッドの移動の軌跡 によって
ボールの飛び出る方向を作り出せますが、
つかまえを横、ヘッドの回転 と信じている人にとっては
ヘッドが閉じた状態、つまりフェースが左を向いた状態になりますから
よほど 訓練を積まない限り 右に捕まった球が出せません。

そして お忘れのようですが
フェースが返った状態、ヘッドが左を向いた状態は
その分、必ず ヘッドが高くなり始めた状態です。
ヘッドの回転でボールを掴まようとする限り
絶対に 下から上がり始めたタイミングが必要ですので
横から打っているつもりでも しゃくって打つコトになる
せざるを得ないのです。

正しく ボールをつかまえる限り
ヘッド自体は 円弧ではなく、直線で下がっている
量は兎も角、ヘッドが上がってボールをとらえる と言う工程は存在しません。
 最下点でボールをとらえる というのは
 からだが回転する と言う行為によって! です。
 〇手で最下点で打つ
 〇フェースでボールを打つ
 この二つを 手作業で行う場合
 ロフトを増やして こそげ取るようにボールを打つほか有りません。

左右だけでなく 上下のボールの方向(上下左右) を決める
●フェースの向きとヘッドの軌跡が 常時変化している回転のつかまえと
●フェースの向きは同じまま、上下左右の軌跡もある一定の移動 とでは
全く異なります。


一般的なイメージは つかまえ イコール 飛ばし ですが
正式なつかまえは 飛ばし と 方向 の両立なのです。
そこが理解てきているのといないのでは 雲泥以上の差、
ヘッドの回転で 飛距離と方向、弾道の安定は
何十万球打っても そこに答えがありませんから ゴールがありません。



そして つかまえるソノモノ と 一般的には
フェースターンが、ヘッドの返しが「上手くないから」
つかまらないのだ を妄信していますが、
それは全くの見当違いで
その「偽り」の、「代替え」のつかまりを得たとしても、その問題が

〇『方向性の不安定さ』や「引っかけ」にすり替わり
〇飛距離と方向は相反するもの などと言う仮説が根付いたり、
〇引っかけを常用球、真っ直ぐな球と勘違いしているため 右向きのアドレス、
〇ヘッドを返すためにガブッと握る左グリップ
〇ヘッドを返すために 左右の離れたグリップによる醜怪なアドレス

永遠の箱根細工・パズルの始まりになります。


✋フェースターンは本来スイング まったくもって
 1mmも必要のないモノなので
 それが上手に出来るようになったことが
 スイングが良くなった、クラブ扱いが良くなったとは
 言えない・・・と思います。
 100歩譲って そうであったとしても
 より難しく、複雑にしていくものなので
 自分自身が好き好んでやるのは良いですけれど
 ほかの人に スイング理論と言う名で
 病原菌をまき散らすのは辞めて欲しい……が本音です。 


例えは難しいですが、車のアクセルがスピード・距離を管理するもの
進路を管理するのはハンドル だとするならば、
ハンドルを速く・たくさん動かすコトが スピード・距離を管理するものと
信じて運転をしているに似ている気がします。
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ボールをつかまえるのにヘッドスピードは『5msあれば十分』

2019年04月21日 20時24分00秒 | ゴルフ




単に ボールをつかまえるだけ・・・ ならば
ヘッドスピードは要らない、ゼロでは打てませんから
5msもあれば十分です。

ヘッドを動かすのに、その動かす速度、動かす量分
グリップを動かすのが 基本中の基本ですが、
分かり易く言うため ヘッドを動かす と書きますが、
動かすヘッドの量も 10センチもあれば十分、
5センチであってもつかまえられます。

量も速度も全く要らないのです。




そして これも多くのゴルファーの勘違い ですが、
一番つかまえやすいクラブはドライバーです。
だって ロフト一番キツイですモン。

ドライバーが捕まり難く感じるのは
クラブが長く、それによって作り出される円弧が緩くなり
アドレスも起きたモノになるため
上から と言う行為がはっきり行えない感じがする から であって
ロフトの立ったモノは 放っておけば 一番つかまります。

ですので ロフトの立ったドライバーは
元々立ったそのロフトのお陰で
他のクラブに比べ、ハンドファーストが「殆ど」要らないのです。


逆に言えば 一番つかまえ辛い、つかまえきれないクラブが
ウエッヂ・・・サンドウエッヂです。
サンドウエッヂを そのロフトなりのつかまえ にするには
きっちりした ハンドファーストが無いと
フェースがボールを上から見て、打面が上から入ってきません。
まあ それがロフトの距離に対する役割ですから
仕方ないんですけどね・・・。


さて この記事の内容によって
もしかしたら 劇的に意識が変えられる人がいるかも。。。なので
書きますが、 この「つかまえの間違い」がクラブにも及ぼします。
逆に クラブからその「つかまえの間違い」が生まれる場合も少なくないでしょう。



よくつかまえるのが苦手が人が
 「ヘッドが遅れる」
そのヘッドの遅れが「つかまらない」・・・ボールが逃げる
 と解釈している節があります。

   ✊顔を洗って出直してきなさい、と言いたいです。



ヘッドは重量物で、
クラブは打ち手の動作でグリップが動かされた分だけ動きます。
ヘッドはその重さの分だけ
動きは緩慢に、留まろうとします。
そして シャフトには柔らかさがありますから、
つかまえるコトを フェースとボールの縦の関係・・・
「フェースがボールを上から見て進入してくるモノ」を理解している人にとって
しゃふとのしなりとヘッドの重さによって作られる
俗に言う ヘッドの遅れはロフトの立ち になります。
ですから その遅れは放っておいた方が つかまえやすい 訳 です。

ところが ヘッドの返し、開いたヘッドが閉じることによる横の関係、
ヘッドの回転でつかまえようとしている人にとって
ヘッドの遅れは 「より一層のヘッドの開き」
そして シャフトがしなり ヘッドがより重くなることによる「ヘッドの返し辛さ」 
になりますから
それをするためには しならない「シャフトの硬さ」、
ヘッドの返し易い「ヘッドの重さ」「重心距離の短さ」
そして 総じて大きなロフトになり易く 高さやスピン過多を防ぐための
「かっちょいい立ったロフト(ドライバー)」が欲しくなります。
アイアンのストロングロフト化もそこに発端があります。


たった一つの
「つかまえるコトをどう捉えているか」と言うボタンの掛け違いが
ほぼ ゴルフショット、ゴルフスイングの全てにかかわっているのです。
これは 球数で技術を習得するとか、反復練習に補う を
遥かに超えている代物 なのだと分かるでしょうか?
コメント
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