【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『ゴルフクラブのフィッティング』ボールの位置

2019年04月23日 22時39分09秒 | ゴルフ




ゴルフショットは
想定通りの、番手通りの距離が
頻度良く出ると ぐっと楽になります。


がゆえに 番手間、番手ごとに
特殊性が無いように
似たようなセッティングあることが重要です。



一番分かり易いのは
ボールの位置でしょう。

ティーアップされたものを除き
ボールの位置がその番手、その機種だけ
他と異なる場合、
まず それは全体との流れから大きく外れている という事です。


ボールの位置が違う ということは
タイミングも異なりますし、スイングの大きさだけでなく
スイングそのものも違うと考えて良いでしょう。

タイミングも、スイングも違う ということは
そのショットが上手く行くと
それとは異なる別なクラブは上手く打てない可能性が上がる
という事になります。


別口な話ですが
番手ごとにボールの位置を替えるのはお薦めしません。
ボールの位置関係は
番手に関係なく 左の靴との関係は一定にし
右足(靴)の位置、スタンス幅だけで替えた方が良いです。
クラブのよって違うケースでも起こりえますが
ボールの位置を替えると
同時に気付かないうちにアドレスの向きも動いてしまいます。



ボールを中に入れると 右を向き易く
ボールを㊧(外)に出すと 左を向き易くなります。
アドレスの向き、ボールの位置 はコースで
ゴルファーがミスショットを打ってしまう原因の
7割と言っても過言ではありません。


シンプルに同じ位置
番手によって変えない
番手によって変えなくては上手く打てないセッティングは
出来るだけ避ける
これだけで飛躍的にコースでのミスショットは減ります。



練習場では 打ち直し が効きますが
コースでは クラブを替えてショットするのは
一度きりです。

故に セッティングというのが重要になってくるのです。

幾つかの要素が絡み合いますが
ボールを中に入れたくなる番手なり、機種は
総じて 全体のセッティングの中では
 ☞シャフトが硬め です。
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『ゴルフクラブのフィッティング』 クラブからの影響

2019年04月23日 20時35分37秒 | ゴルフ

ショットやスイングの悩みは
あるクラブセットの中に、一本違ったものを
入れた時に起こり易くなります。


まあ よくあるパターンでは
アプローチが上手く行かないから
ウエッヂだけを入れたとします。
おそらく ウエッヂだけを変える場合、
多くはバンスの少ないウエッヂを買います。
ロフトを寝かして、開いて打ってスピンをかける
なんていう事を考えたりしますから
単品では そのウエッヂは功を奏すると思います。
思いますが、ロフトを寝かして開いて打つ感覚は
他のショットに当然影響を与えるでしょう。
それによって ドライバーが飛ばなくなって来たりします。
まさか!の展開ですから、理由は見えないでしょう。



それと同じパターンでユーティリティがあります。
シンプルに、フェアウェイウッドとアイアンの距離の隙間
それを埋めるだけであればいいですが、
フェアウェイウッドが上手く行かない、好きになれないから
という理由でユーティリティを加える場合、
そのフェアウェイウッドが打てない原因は
ロフトを寝かすとか、体が上を向くから
フェアウェイウッドの構造のソールの奥行きが邪魔になるから
打てないのを その部分が地面に干渉し難い
ユーティリティの構造で『誤魔化す』ことは
同じように ほかのショットに影響を与えます。



フィッティングだけではありませんが、
ゴルフは人間がします。
機械・ロボット・マシンではありません。
必ず、なにがしかの影響をクラブから受けます。
ヘッドだけでなく、シャフトに関しても
そのデータの主なものはマシンによるものです。


新しいクラブであれば
他のモノよりも、もしくは今までのモノよりも
ヘッドが軽いかも知れません。
シャフトが硬いかも知れません。
ライ角度がフラットかも知れません。
今までと違うから買い替えたり、買い足したのです。

性能というのは、特性でもあり、癖でもあります。
その特性、違いという条件の変化の中で
人間はそれを利用するために変化を加えます。
どんな形であれ クラブが変われば必ず打ち手は変化します。

アドレスを変えたり、グリップを変えたり、
ボールの置き位置を変えたり、タイミングを変えたり、
その変わった条件の中で最適な結果を出す為
必ず変化を加えます。
それが『新しいもの』であれば一生懸命使えるよう
努力しますから余計です。

自分のスイングやタイミングなどは
今まで持っていたクラブを活かすための集大成です。
それにアレンジを加えれば
今までのクラブとの相性は悪くなります。

人間は必ずゴルフクラブからなにがしかの影響を受けます。
それは間違いありません。


ですので それを無視して 無理やりねじ伏せてしまうか、
逆にその変化、影響を利用してしまうか
クラブを替える時にあらかじめ考えておいた方が良いと思います。

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