ヘッドを返す動き
というのをスイングの中でしようとすると
イメージの中では ヘッドが横方向に回転する動き
を持っていたとしても
実際のスイングの中では
左グリップの対し、右グリップを下に入れる
左右のグリップの上下関係を反転する動きで
実施することになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/14/0bb238a6cf42ec7b43ad553da2563720_s.jpg)
スイングと言う 大局、大きな流れの中で
下に向かい、どこかで反転して上に向かうという
なだらかな円弧の中に
ポコッと "でべそ"のような 下へのふくらみを作るコトになります。
大局の下に向かう流れの中で
ボールをとらえようとしていて
インパクトの直前で 下にヘッドが膨らむ のなら
ダふっちゃいますから 瞬時に伸び上がったりして
円弧に馴染ませるよう、空間を作り出さなくてはなりません。
これを そこそこ動作の速いウッド、ユーティリティクラブ、
しかもインパクト直前に・・・
しかも傾斜が有ったり・・・
一般的にフェアウェイウッド・ユーティリティクラブを使う局面は
アイアンよりも緊張感も高いでしょう・・・ そんな場面でやるんですか?
✊サイコーに上手く行って ひっかけ
だふりやダフリチョロ、トップが出る確率は
スライスになっちゃうより高いんじゃないですか?
引っかけを打つ人でも
フェアウェイウッドを打つ場合は そこそこボールを左に置きます。
ヘッドを返すスイングは
アドレスよりもかなり右に最下点が来ますし、
跳ね上がりも想像よりも急上昇です。
これを想像すると
その打撃方法を妄信している人の多くが
フェアウェイウッドが苦手なのは必然 と言えるのではないですか?
ダフリなども含め 相当なスピードで
根こそぎ 打ってしまえるパワーがあればいいですけど…。
オジサンには辛いっす・・・・・・・・・
ゴルフをやり始めた初期段階で
たった一言
「ボールをつかまえるのは ボールとフェースの縦の関係」
もしくは
「つかまれば 距離と方向は両立できる」
と知っていれば 一切無い、気にしなくてよい話なのです。
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せめて、上から打つ、上からつぶす であっても
×「ヘッドを上から入れる」ではなく
●「フェースを上から入れる」の一言で
ゴルフを始めたばかりの人への後々の影響は
計り知れなく大きいと思うのですがね・・・。
ネガティブな話でごめんなさい なんですけれど
この間違いには 弊害がたたき売り出来るほど有り余っています。
ボールをつかまえる を
フェースターン、ヘッドの返しを信じて止まないと
手を返す動きは スイング中 グリップの上下関係の入れ替え です。
この動きは 腕 ではなく、
殆どの場合 左右の肩の上下の入れ替え で実施されています。
これを練習し続けると、
誤っている目標にまい進すると、
それを実施するには 肩より下の動きを止めて
肩だけを動かす瞬間が必要で、
『からだ』の回転の 「からだ」と言う部分を肩 と思うようになります。
✋あまりに痛すぎる誤解・・・
そして 左右の肩を上下に入れ替えるため、
それを行う時点で、アドレスの傾きによって形成されるはずの
スイング軌跡の傾きがより 縦、アップライトに変わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/67/d537a6d392f880d12bfc996ed94bba29_s.jpg)
最近のプロのスイング、インパクト付近からフィニッシュを見れば
腰ラインの傾きに対し、肩ラインの傾きの差が
年々大きくなっているのに気付く人もいるのではないか・・・と思います。
mh
左サイドは極限まで延び
右サイドは極限までつぶれ
しかも ほぼ全体重掛かって。。。
腰痛にならないのがおかしい位です。
腰は90度左向いているのに
肩は無理やりボール向き・・・首痛めませんか?
それらを全部ひっくるめて
つかまえるコトを知らない、間違って認識しているに過ぎません。
全部そこから始まっているのです。
その間違っている認識を
多くのゴルファーは さらに成熟させようと
練習場でボール打っているのですから・・・
なんと言って良いのか、喜劇を通り越して、悲劇の世界です。