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日経平均が大幅続伸 終値310円高の2万8237円 国内株概況 2023年3月6日 9:08 (2023年3月6日 15:39更新)

2023-03-06 22:25:56 | 日記
日経平均が大幅続伸 終値310円高の2万8237円
国内株概況
2023年3月6日 9:08 (2023年3月6日 15:39更新)

6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前週末比310円31銭(1・11%)高の2万8237円78銭で終えた。終値で2万8000円台を回復するのは昨年12月15日以来およそ2カ月半ぶりで、昨年11月25日以来の高値水準。前週末の米株式市場で主要指数がそろって大幅上昇したのを受け、東京市場でも運用リスクをとる動きが広がった。

前週末の米市場では長期金利の低下を背景にハイテク株を中心とした物色が強まり、東京市場でも東エレクやアドテストといった値がさのハイテク株をはじめ幅広い銘柄に買いが入った。これまで上値抵抗となっていた2万8000円を超えたことで、短期筋による先物の買い戻しも断続的に入り、指数を押し上げた。

後場に入ると上昇が一服した。心理的な節目の水準に到達したことで目先の達成感が意識され、次第に利益確定や戻り待ちの売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言や日銀の金融政策決定会合を週内に控え、市場では上値追いの持続性に懐疑的な声も聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前週末比16・97ポイント(0・84%)高の2036・49と、昨年来高値(2039・27)に接近した。

東証プライムの売買代金は概算で2兆7449億円。売買高は10億9054万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1191と、全体の6割を超えた。値下がりは579銘柄、変わらずは65銘柄だった。

ソフトバンクグループ(SBG)や信越化、ソニーGが買われた。富士電機やTDKも高い。三菱商や丸紅も上げた。半面、INPEXや出光興産が安い。コンコルディやT&Dも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

日経平均株価 6ヶ月チャートです。(一目均衡表とストキャスティクス)