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経常減益の「吉野家」と増益の「すき家」 新商品開発が業績回復スピードに影響か 2022/06/11 07:15

2022-06-11 15:02:56 | 日記
経常減益の「吉野家」と増益の「すき家」 新商品開発が業績回復スピードに影響か
2022/06/11 07:15
「すき家」の業績が伸びた要因は?(時事通信フォト)
(マネーポストWEB)

 コロナ禍で外食産業は大きなダメージを受けた。そうしたなかで各社の決算の中身を見ていくと、同じようなサービスを提供しているにもかかわらず、業績に差が出ている業界もある。
 牛丼業界はコロナ禍でテイクアウト需要が伸びたが、店内飲食が減り、他の飲食業より傷は軽いとはいえ、2020年はすき家、吉野家ともトータルでマイナスになった。2021年はすき家も吉野家もプラスに転じたが、そこに差が出ている。日本金融経済研究所代表理事の経済アナリスト、馬渕磨理子氏が言う。
「結論から言うとすき家の強さが明らかです。業績で見ると2022年2月期の連結で吉野家の営業利益は24億円の黒字浮上となり、今期の見通しも34億円ですが、経常利益で見ると前期156億円の黒字が今期は54億円に下がる見通しです。利益の伸び悩みが見られる。
 一方のすき家はゼンショー全体で見ると、前期の営業利益が92億円でしたが、今期の見通しは250億円と2.7倍です。経常利益も231億円で増収増益です」(前出・馬渕氏)
 ゼンショーの回復が圧倒的に早いという。理由は何か。
「好調の要因は、商品開発にあると見ています。既存の商品も変わらず人気で、『ほろほろチキンカレー』などの新商品の魅力や打ち出し方もよい。吉野家の懸念材料は投資キャッシュフローでみれば、51億円から3億円に大きく投資額を落としていること。
 それに対してゼンショーは、235億円から315億円と増やしています。伝統を守ることも大事ですが、吉野家も先行投資して挑戦していくべきではないでしょうか」(同前)
 ここから吉野家の巻き返しはあるのか。
※週刊ポスト2022年6月10・17日号


米CPI、前年比8.6%上昇に加速-FRBとバイデン政権に圧力 2022年6月10日 21:35 JST 更新日時 2022年6月11日 0:07 JST ブルームバーグ

2022-06-11 15:02:56 | 日記
米CPI、前年比8.6%上昇に加速-FRBとバイデン政権に圧力
Olivia Rockeman2022年6月10日 21:35 JST  更新日時  2022年6月11日 0:07 JST 
ブルームバーグ  

 短期金融市場はFOMCの3会合連続0.5ポイント利上げ織り込む  
住居費、食品、ガソリンの大幅な上昇が目立つ 

5月の米消費者物価指数(CPI)は予想に反して幅広い項目で上昇が加速し、前年同月比の伸び率が40年ぶりの大きさを更新した。米金融当局に一段の積極的な利上げを促すとともに、バイデン政権と与党民主党にとって政治的逆風を強める内容だ。
  • 総合CPIは前年同月比8.6%上昇-前月は8.3%上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は8.3%上昇
    • 前月比では1%上昇(市場予想は0.7%上昇)
  • 変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは前年同月比6%上昇-前月は6.2%上昇
    • 予想中央値は5.9%上昇
    • 前月比では0.6%上昇



米国株、ダウ続落し880ドル安 金融引き締め警戒、ナスダックも大幅安 米国・欧州株概況2022年6月11日 5:40 (2022年6月11日 6:13更新)

2022-06-11 07:47:19 | 日記
米国株、ダウ続落し880ドル安 金融引き締め警戒、ナスダックも大幅安
米国・欧州株概況2022年6月11日 5:40 (2022年6月11日 6:13更新)

【NQNニューヨーク=川上純平】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比880ドル00セント(2.7%)安の3万1392ドル79セントで終えた。朝方発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回った。インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が秋以降も積極的な利上げを進めるとの見方が強まり、景気が冷え込むとの警戒感から幅広い銘柄に売りが膨らんだ。
ダウ平均は2週連続で下落し、週間の下げ幅は1506ドル(4.6%)だった。下落幅、率ともに1月17~21日(1646ドル安、4.6%安)以来の大きさだった。
CPIは前年同月比8.6%上昇と4月(8.3%)から伸びが加速し、同月と同じ上昇率を見込んでいた市場予想を上回った。物価の基調をはかる上で重視される前月比でも1.0%上昇と4月(0.3%)から加速し、市場予想(0.7%)を上回った。インフレがピークアウトしたとの見方を打ち消す結果と受け止められた。
市場では、6月と7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の倍にあたる0.5%の利上げが決まるとの見方が多い。CPIの結果を受けて「9月も0.5%の利上げに動く」(アムハースト・ピアポントのスティーブン・スタンリー氏)との見方が強まった。バークレイズなど一部金融機関は6月のFOMCで0.75%の利上げを予想するなど、金融引き締めペースの加速への懸念が強まった。
米ミシガン大学が10日発表した6月の消費者態度指数は2カ月連続で低下し、統計開始以来で最低となった。インフレ懸念で消費者景況感が急激に悪化した。インフレが消費を冷やすとの見方からクレジットカードのアメリカン・エキスプレスや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、ホームセンターのホーム・デポなど消費関連株が下げた。積極的な金融引き締めが景気減速につながるとの見方から化学のダウや航空機のボーイングなど景気敏感株も売られた。金融のゴールドマン・サックスは6%安となり、過去1年(52週)の安値を更新した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比414.202ポイント(3.5%)安の1万1340.024で終えた。半導体のエヌビディアやネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力株が軒並み下げた。
ナスダック指数は2週連続で下落し、週間の下げ幅は672ポイント(5.6%)だった。下落幅、率ともに1月17~21日(1124ポイント安、7.6%安)以来の大きさだった。

NYダウの6か月チャートです。
ここからは個人的な意見です。
やはり、ボックス圏に入った場合は、上下いずれかの動きが出るようです。
今後は、抵抗する帯が赤ですので上向きが期待できますので期待しましょう。
ここまでは個人的な意見です。