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早期利上げでインフレ解決せず、政策調整は段階的に=ECB総裁 2022/02/11 09:52

2022-02-11 12:14:05 | 日記
早期利上げでインフレ解決せず、政策調整は段階的に=ECB総裁
2022/02/11 09:52



欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、主要政策金利を急いで引き上げても過去最高水準にあるインフレの抑制にはつながらず、経済に打撃を与えるだけだとの見解を示した。写真はドイツのフランクフルトで行われたイベントに登壇したラガルド氏。2021年10月撮影(2022年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
(ロイター)

[フランクフルト 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、主要政策金利を急いで引き上げても過去最高水準にあるインフレの抑制にはつながらず、経済に打撃を与えるだけだとの見解を示した。11日にドイツのメディアグループRNDが掲載したインタビューで述べた。

ECBは先週の理事会で、主要政策金利を予想通り据え置いたが、インフレリスクが増大していることを認め、年内に利上げに動く可能性を排除せず、ハト派スタンスからの転換が鮮明となった。

これを受けて債券市場では利回りが急上昇した。

短期金融市場で現在、中銀預金金利の12月までの50ベーシスポイント(bp)引き上げが織り込まれる中、ラガルド総裁はRNDに対し、利上げしてもインフレを押し上げている原油高や供給の制約といった問題は解決しないと指摘した。

「現在の問題のいずれも解決しないだろう。逆に今急いで行動すれば、景気回復がかなり弱まり、雇用を脅かす可能性がある」と語った。

積極的な景気刺激策であるマイナス金利政策の解除は、状況が整った際に段階的に実施すると強調。「われわれは現在、金融政策手段を冷静に、段階的に調整することが可能だ。それは経済データに応じて行われる」と述べた。


本日は、建国記念の日です。ゆえに、市場はお休みです。

2022-02-11 06:37:54 | 日記
本日は、建国記念の日です。ゆえに、市場はお休みです。

※ここからは個人的な感想というか意見です。※
ところで、何故か建国記念の日なんですね。建国記念日ではないのです。

日本という国は神話を重視し、記録のない、この日を神話に基づいて、
制定しています。

先進国で、このような神話に基づく判断をしている国は存在しない筈
ですが、海外からも不信感を表すことはなさそうです。

なぜかは不明ですが、日本という国に対する考え方があるように思え
ます。かつて、ロシアという強大な国家に、アジアの小国が立ち向か
い、打ち勝った史実があります。その上、第二次大戦でボロボロにな
って、復活するのは無理だと欧米では考えていたのに、経済的には
旧復活し、先進国に肩を並べる国になりました。

それは海外から見て驚くべきことだったでしょう。

日本の国民が団結して、労働に励み復活を遂げたのですから。
欧米では、ドイツ語にあげられるように、労働は嫌なこと、したく
ないことから、アルバイテッド=労働=本来の意味では、嫌なこと
をする、という意味合いがあります。

しかし、日本では、最高の位置にある筈(エンペラーですから)の
天皇が、鍬入れ式の作業の仕草を行うという事があります。
欧米では絶対に有り得ない事の筈です。

おそらく、海外から見て、不思議な国であるはずです。
先のコロナ感染時に、何故か日本国民だけが感染数が少なく海外
が何故だろうと思いながらも、少なくとも政治家や行政機関が、
優秀なためでなく、日本国民が凄いという評価を出していたのが
印象的でした。

※ここまでは個人的な感想というか意見です。※




米国株、ダウ反落し526ドル安 インフレで金融引き締め観測強まる 米国・欧州株概況2022年2月11日 6:22

2022-02-11 06:37:54 | 日記
米国株、ダウ反落し526ドル安 インフレで金融引き締め観測強まる
米国・欧州株概況2022年2月11日 6:22

【NQNニューヨーク=川上純平】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比526ドル47セント(1.5%)安の3万5241ドル59セントで終えた。朝方発表の1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言も伝わった。FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から売りが膨らんだ。
金利上昇局面で売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が下げた。ソフトウエアのマイクロソフトが3%安、スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは2%安で終えた。積極的な利上げが米経済を冷やすとの見方から景気敏感株も売られ、機械のハネウェル・インターナショナルや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が下げた。
1月のCPIは前年同月比7.5%上昇と前月(7.0%)から伸びが拡大し、市場予想(7.2%)も上回った。幅広い品目で物価が上がっており、インフレの長期化観測が強まった。
インフレ加速を受け、米セントルイス連銀のブラード総裁は10日、米ブルームバーグ通信のインタビューで「7月前半までに合計1.0%の利上げを支持する」と述べた。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げを念頭に置いているとみられ、1度に0.5%利上げすれば2000年5月以来、22年ぶりとなる。
米金利先物の値動きから市場が織り込む利上げ確率を算出する「フェドウオッチ」によると、FRBが3月に0.5%の利上げをする確率は90%を超えた。インフレ加速と利上げを織り込み、米長期金利は19年8月以来となる2.05%(前日終値は1.94%)に一時上昇した。
市場では「ンフレのピークアウトを確認するまでは株には積極的な買いが入りにくい」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との声があった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前日比304.732ポイント(2.1%)安の1万4185.641で終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の下げが目立った。電気自動車のテスラも売られた。