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NYダウ続落、457ドル超安 コロナ感染第2波を警戒

2020-05-12 15:54:15 | 日記
NYダウ続落、457ドル超安 コロナ感染第2波を警戒
北米
2020/5/13 5:10 (2020/5/13 5:40更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。前日比457ドル21セント(1.9%)安の2万3764ドル78セントで終えた。米経済活動の再開を期待した買いが先行したが、新型コロナウイルス感染の第2波を警戒した売りが次第に広がった。景気敏感株を中心に、引けにかけて一段安となった。相場上昇をけん引してきたハイテク株も利益確定売りに押された。



米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は12日の議会公聴会で、経済活動の再開を急げば感染の再拡大を招き「とても深刻な結果をもたらす可能性がある」と警告した。行動規制が長引き、米景気の回復が緩やかになる可能性が意識された。

航空機のボーイング、建設機械のキャタピラーなど景気の影響を受けやすい資本財株が売り込まれた。リスク回避の債券買いで米長期金利が低下し、金融株のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースは3%強下落した。外出規制が長引けばテーマパーク事業の逆風になる娯楽・映画のウォルト・ディズニーの下げも目立った。

3月以降の相場上昇をけん引してきたハイテク株も利益確定売りが広がった。ソフトウエアのマイクロソフトとネット通販のアマゾン・ドット・コムは2%安強下げた。

米中関係悪化の懸念も投資家心理を冷やした。米上院は中国の少数民族、ウイグル族の人権を侵害する中国高官らに制裁措置を科す法案成立に動いていると米ブルームバーグ通信が12日、伝えた。新型コロナの感染源を巡る米中対立もくすぶっており、スポーツ用品のナイキなど中国関連とされる銘柄が売られた。

米株は朝方は買いが先行した。ニューヨーク州が15日から一部業種や地域で経済活動の再開を決めるなど、行動規制の緩和が広がっていることが好感された。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は7営業日ぶりに反落し、前日比189.79ポイント(2.1%)安の9002.55で終えた。GAFAM(アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)はすべて下落。マイクロン・テクノロジーが5%下げるなど半導体株も売られた。

日経平均5月12日一日の動きです。  ※NIKKEIページより

2020-05-12 15:54:15 | 日記


※あくまで個人的な、想像でのコメントですが、後場に入ってからの上げは、本当に実需かということです。

※いくら使っても腹が痛まない、公的な資金ではないかと思えて仕方ないのです。

※実際に、最後の数分間で、下げに転じています。

※私の個人的な意見が間違いであってくれればと、説に期待したい気分です。

NYダウ反落し109ドル安 コロナ感染の第2波警戒 ナスダックには買い

2020-05-12 08:08:15 | 日記


北米
2020/5/12 5:09 (2020/5/12 5:43更新)


【NQNニューヨーク=古江敦子】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比109ドル33セント(0.4%)安の2万4221ドル99セントで終えた。中国や韓国で新型コロナウイルスの新たな集団感染が発生したと伝わり、米国でも感染の第2波を警戒した売りが優勢となった。もっとも、ハイテクやヘルスケア銘柄が買われ、相場は底堅く推移する場面もあった。

中韓で新たな集団感染が発生し、米国でも「感染拡大の第2波が起これば、経済の本格的な持ち直しが遅れる」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との警戒感が広がった。ダウ平均は朝方に261ドル下げる場面があった。


金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、建機のキャタピラーなど景気敏感株が下落した。デルタ航空など空運株や、ウォルト・ディズニーやクルーズ船のロイヤル・カリビアン・クルージズなど旅行・レジャー関連株の下げも目立った。

ダウ平均は小幅に上昇に転じる場面もあった。ニューヨーク州のクオモ知事が11日、小売店の営業再開など同州での行動制限を15日から一部解除する方針を示し、投資家心理が改善した。

ハイテク株やヘルケア株への買いも相場を支えた。コロナ感染でも堅調な業績が続くとの見方から買いが途切れなかった。ダウ平均の構成銘柄ではスマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが上昇。製薬のメルクやファイザーも買われた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、前週末比71.02ポイント(0.8%)高の9192.34と2月下旬以来の高値で終えた。

巨大ハイテク銘柄のGAFAM(アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)は軒並み上昇した。エヌビディアが上場来高値を更新するなど、半導体株が総じて上げた。ギリアド・サイエンシズやアッビィなどバイオ製薬も幅広く買われた。