限界麻雀攻略論

中級上位、上級者向け。

役牌を抑えるメリットとは?これが損する典型例

2022-06-22 19:06:40 | プロリーグ解説

あまりにも自分の手牌を犠牲にしすぎて、役牌を抑えすぎるのも確かに問題ではあるが。
そのせいで、損してしまった典型的な例があったので紹介したい。



西家の手牌 打ち手は白切り
切ってて、確かに場況的に字牌高そうだからを残す選択は場を良く見てるなと思うけど、実際そこまで違いがあるとは思えない。

あの白を南家がポン
七対一向聴だが一つ暗刻なので、これは鳴いて対々に行った方が良いだろう。

西家の手牌 打ち手は中切り
その後、数巡して南家がを親から鳴いて聴牌を入れて、中とのシャボ待ちに当たり、最悪の結果に。1枚切れなら通ると思ったんだろうか?

どんな仕掛けに対しても、真直ぐいくっていう意味では、一貫してはいるんだけど、

あの形だとドラ単騎になることも多いだろうし。そもそも七対自体、聴牌すらしないことなんてザラにあることくらい知ってるかと。故に一向聴だからって、自己都合で行って良い形とは限らないんだよね。

ま、打ち手がそうせざる得ない局面なのかも知れないけど、フラットな状況とかでは受けながらみたいなのが良いかと。
それと、何かコメント欄でならまだしも、中だったら抑えるべきだみたいなこと書いてたけど、何で中だけが打っても良い牌って言えるのか?自分から見て2枚見えてる所以外はほぼ全部、対々に刺さる牌でしょ。

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