逃げ切りと逆転劇、どっちが難しいのか？

逃げ切りよりも逆転劇の方が人を魅了するものだし、メディアとかに取り上げられるのって、大抵、逆転劇ばかりである。

追い掛ける方や逆転劇の方が得意という人がいるが、そういう人って、逆に逃げ切るのが下手なだけじゃねえかなっていう気もする。

逆に逃げ切る方が上手い人っては何か？って話だが。

・点棒があるからと言って守り過ぎたりしない。
・かと言って、点棒もあるので攻め過ぎずに僅差で逃げ切るスキルもある。
・ある程度、大胆に自分から局面を進めることができる。
・得た物を失うプレッシャーがある。
・とにかく、今後どうなるか分からないっていう事を考え続けながら進める必要がある。
etc...

巷では赤牌も入って高打点が飛び交う上に、25000以下は終了みたいなルールが普通なんで、逃げ切る方が有利なことも多いが、中途半端な点数でリードした時とかは、逃げ切るって追い掛ける事よりも、遥かに難しい事と思ってる。

では、追い掛ける事の難しさって何か？

・2着、3着に甘んじない決断が出来るか。
・平常心で、い続けられるかどうか。
・手役、ドラなど、高打点を狙うスキルがより求められる。
・どんだけボコられても、諦めない。

勝負強さとかもリストアップしようと思ったが、これは実力と言っていいか分からないんで。そもそも逃げ切るのだって、勝負強さも必要だろうし。運も実力の内っていう説もあるが、長くなりそうなんで割愛。

とにかく、追い掛ける側って、脳死でやればいいって思うことが多い気がする。それは実力があるって事とイコールではないってことですよ。って話。