オーラス
東家34000
南家31400
西家22600
北家13000
下家の西家が南家から出たドラの中を鳴いて3副露あって8000
南家も234、456と2副露 ほぼあって3900くらいの食い断ぽい おそらく聴牌してる
北家はかなり攻め気配で
一応、形聴で流局した場合、連荘なし。
かなり熾烈なオーラスであるが、、、
もし、あなたが東家の立場でリスクを取って形聴を取るのであれば、どう考えたらいいか?というのがテーマだ。
3着目の西家の立場:
ここに自分が振り込んだ場合、トップまで獲れる点差であり。
注意すべきなのは、トップ目の親から見て山越しもできるというポジションにいるということだ。南家が直前に切って通ったからと言って、おいそれと切ってはいけない。
もちろん、人によっては別にラス目、2着目から出て2着でも良しと考える人もいるし、それがほとんどだろうが。麻雀はトップしか意味ねえみたいな相手とか、上級者相手とかだと、そういうことがあるかも知れないってことは頭に入れておきたい。
ツモ和了でもトップが獲れるし、後は攻めるだけなのかも知れないが、ラス目に振り込んで着順の変わるラス落ちはできる限りしたくないってのもあるだろう。
2着目の立場:
やることは単純で、ほぼ攻めれば良いだけであり、自分以外にはアガってほしくないし、トップ目には聴牌して欲しくない。と考えてるはずだが。
逆にレアケースかも知れないが、相当終盤で、和了目がほぼなく、トップ目の親に聴牌気配があった場合、リスクを取る必要があるのか?
ここは臨機応変にやらないといけないが、むしろ降りてもいいのかも。攻めても3着以下に落ちるだけなので。
ラス目の立場:
3着目からの満直、跳ツモでも次善ってところだが、理想はやっぱり3倍満以上の和了でトップをまくることである。
ラス確とか嫌いな人もいるだろうが、祝儀があるなら当然そんなこと言ってられんし、こんな切羽詰まった状況で着順なんて考える余裕ないんでね。
ただ、2600以上打つと着順変わるし、12000直撃でもラスを食らうんで、点差があるからと言っておいそれとは行けない。しかし、安い立直も十分あるということも考える必要がある。
トップ目の立場:
何か形聴取りばかりに頭が行って、残りツモ4回とか5回とかで、あまりに浅い順目で聴牌取っても、最後まで突っ張り切れるとは思えねんだよな。ここら辺微妙なところかも知れんけども。
このブログでもトップは大事と再三触れてるが、必ずしもトップ獲らなければいけないゲームではないんで。しょうがねえと思うことも大事かなと。
理想は2着目やラス目からの直撃である。それもないとは言えないし。
あと、もし2着目がノー聴であれば、こっちノー聴でも勝てるんでリスクは極力負わない方がいい。
これ以上もう書き切れないが、麻雀って複雑で考える事が多いよなと。
今はネット麻雀とかで、早打ちを促されることも多いけども、逆にここまで考えて打つ麻雀ってのも良いと思うけどね。そこはリアル麻雀の良い所である。