限界麻雀攻略論

中級上位、上級者向け。

正解が潜む難解な局面を潜り抜けるには?

2020-04-03 22:15:49 | 何切るを解説



東二 ドラ 西家

安全牌ゼロ。
一見も通りそうに錯覚するが、対面や下家には通ってないね。
こういう問題は、俺ならシンプルに切りダマに受けそうでならない。
ネット麻雀なら特にそう打ちそう。

ところで、意外に多かったのが東でもでもなく、切り。

東はダブ東だし、他の二人にも危険なのでないと思う。
もないと思う。とにかく降りて、親に振り込むのはあほらしい気もするしね。

結論的に切りはかなりいい気がする。
なぜなら、完全に降りてる訳ではないんで。振ったとしても降り打ちにならないというのがいい。

それに、対面と下家に通るのもメリットだし、問題は上家に通るかだが。
トップ目であり点棒状況を考えると、親立直は流しにいきたい訳だし、役ありならダマにしがちなので。
切りみたいにぶっきらぼうでもなければ、東や筒子切りみたいに降りてる訳でもない、
場の安全度と攻めの姿勢の両方をバランスよく取れたかなり優れた一打に思う。

しかし、も完璧な一打というわけではなくて、

・役なしの両面リーチとかであれば、全然ありうる待ちだし。
・立直者の性格とかにも寄る。

上家が攻撃的な相手や何も考えてない雑魚なら、現物待ちだろうが、普通に曲げてくることもあるんで、そこは注意がいるね。
逆に上家が慎重な相手なら切りが正しいと限りなく言えるので、
割と実践でも使える考え方なのかなと。

何か色々考えられた一打だけれども。これを瞬時に結論は出せないのがね。。。
リアルならともかく、ネットじゃ無理でしょ。

つか、こういうのって実践でも普通に遭遇する状況だし、こういう難しい問題から、逃げるんじゃなく、
バンバン解いていって考える癖を付けられれば、それだけでも正解を出せるようになると思うがね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 場と自分の手とのバランス2 | トップ | これがサイボーグ麻雀?1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

何切るを解説」カテゴリの最新記事