三色の関連牌は残すべきか？

このタイトルがどういう意味か？例えば、、、
ドラ



ツモ
全員の安牌。は全員の危険牌
ここでを残して567の三色目を残すかを温存して先に安全度を重視するかの問題である。
基本狙える手役は狙うというインプットが強くされているとを残しがちである、しかしこれは難しい。
まぁ、基本的に残す人は残せば良いと思えるけども、、、色々考えることがありそうである。

ここで先切りする人の思考として、、、
・三色になる可能性は五分五分だが、、、三色になったとしても上がり辛くなる。
例えばツモなどはカンチャン待ちに受けなければ三色にはならない。それならここで切りで良い。
残りのツモでも結局は打となる。
・仮にを引いてもでアガらなければ、三色にはならない。ツモの可能性はどちらも五分五分だが、で出アガる可能性も高いので、結局は三色にならない可能性も高い。

・平和ドラ2であり既に打点十分である。ここで三色の2翻を負うことで打点効率は悪くなる。
平和のみであれば残したくなる。2000が満貫クラスになる訳だから、平和ドラ2だと満貫がハネ満になったり、ハネ満が倍満になる程度で大した打点向上もない。
・立直後ツモと来ても、厳しい形だが一巡安全が買えるし、まだ攻め返すことも出来る。
・例えば自分が南家で親がと切られていたらちょっと残し辛い、そこで親立直後ツモと来ても、を切らなければいけないので、どのみち同じなど、など。

それに対して三色目を残す人としては、
・打点はもちろん。
・立直後ツモと来れば安全度の高いを切ってカウンターも効くかも知れない。
・ツモで、他の塔子との入れ替えが効く。放銃回避。567だけじゃなくタンピン系の目も出てくる。
・巡目の早い段階では立直や鳴きが入る可能性も低いので、狙うべし。
・それにだけが刺さる可能性もそんな高くはない。
・絞り、聴牌する前に下家や誰かにを鳴かせたくない、黙聴気配など。
・先のことなんてどうなるか分からない。だから残しても大差ない。
などなど。
 
このようなことがある。私はどちらでもない派である。絞ることもあるし、先切りすることもありそうである。
結果とか、どっちが良いか悪いかの問題ではなく、ここまで考えて判断出来ることが大事に思える。