今週も筆者は双龍の練習に参加していないので練習内容とかは「?」。別に「北京原人隊
との試合を今週末に控えているので秘密にしている」訳ではありませんよ。
何をしていたかというと、毛蟹の杭州ツアーに帯同、最近、何かと新密度を深めつつある
「杭州ハーレークインズ」との試合で、レフリーを担当させてもらいました。
・杭州ハーレクインズvs毛蟹(寄せ集め)
・場所:浙江省杭州第二中学
・時間:16時05分 K/O.、40分ハーフ(×前後半)、途中に水休憩有り、15人制
・レフリー: Michael.
・天候:曇り(気温;22℃~23℃位?、湿度;比較的低い)
・結果:毛蟹0vs0ハーレクインズ。
・シンビン:前半25分。毛蟹(CTB)の危険なタックルに対して。
・講評(主にハーレクインズに付いて);
⇒前々週のハーレクインズ来滬に続き、今回は毛蟹が杭州を訪問。寄せ集め乍ら、東華
大学の中国人プレイヤーも含めて20数名で乗り込んだ。地元;ハーレクインズには
リザーブが豊富だった事もあり、前回(毛蟹圧勝)の結果とは打って変わり接戦の様相。
然し乍らとにかく前後半、両チーム共に決定力を欠き、それぞれ22mより前へ攻め
込んだのは数回程度。ゴール前での行き詰る攻防も殆ど無し(後述する1回だけ?)。
←それにしても何故、
ミスが多い訳でなし、スピードが劣る訳でなし、個々の当たりもそこそこ激しいし、
勿論程良く(?)反則も有ったりで、ジャッジする側としては楽しめた試合ではあった
けど………。
←私が全身で写っているのは、
前半25分過ぎ、毛蟹のCTBが蹴ったハイパントを、ダイビングしてキャッチする
ハーレクインズプレイヤーにも自ら突進して Tackle in the air !! ⇒勿論シンビン。
相手が14人の10分間に攻め切れなかったからなぁ。決定力無くジリジリとゲイン
が出来ないのは体育学院も同じだが、体育学院の様に左右にボールが動く訳でもない
ので躍動感も無し。ハーレクインズには「オジサン」も多く、ちょっとスタミナ不足
でもあったみたいで、豊富なリザーブ陣も最後は使い果たし、毛蟹から「助っ人」を
借りる始末でした。←無い無い尽くしみたいな評になってしまいましたね。
←後ろ向きばかり?
【課題】スタミナを付ける事でしょう。それと若いのがもっと走り切らないと。ここ
一発のトライゲッターが欲しいところですね。
●ここから、今週の反省;
⇒………で、唯一盛り上がった(?)のが最後のシーン。後半もラスト1分となって毛蟹
にPK………という場面から再現してみよう。
毛「ラインアウトする時間有りますか?」
R「未だ大丈夫」
-----で、タッチキック~ラインアウト。
R「このラインアウトでラストプレー」(………と、両チームに)
-----毛蟹、ラインアウトからのボールを支配してゴール前まで攻め込むが、ここで
ノットリリースザボールの反則。勿論、試合は継続。
ここでハーレクインズのSOとでコミュニケーションのミス。つまり彼は私に「これ
からタッチに出しても未だ継続か?」と聞いたらしいと。で、それに対する私の回答
が「YESだった」というのが彼の主張。そこのところがどうも私自身あやふやです。
実は以前にも同様の経験=「幻のラストワンプレー」が有るので嫌な予感もしたんだ
けど、私としてはその前のラインアウトの場面で両チームに申し伝えているし、身を
呈してハーレクインズのタッチキックを咎めるのも、逆に毛蟹に対して不公平では?
………というのもあってそのまま流してしまい、結果はご想像の通りで、2試合連続、
ハーレクインズにとって後味のシックリ来ない終わり方にしてしまった。確かにSO
が何かワニャワニャ言うとった様な気もするけど、ウロ聞きのままウロ答えしてしま
ったかなぁと思う。それとラインアウトの時の「これでラストプレー」が、どれだけ
プレイヤーに浸透していたのか? 英語、勉強せなあきませんねぇ。予ねてより私は
タイムキーパー制に付いて、世の趨勢である事は認め乍らも、何かラグビーの面白さ
の1つが欠けるのでは?………と思っているんだけど、こんな出来事が起こる度に、
やっぱり末端の草ラグビーにまでタイムキーパー制を定着させるべきだぁ………等と
都合の良い事を考えるのでした。
試合後は街中のスポーツバーに場所を移してファンクションディナー。お行儀好く座って
何をしているのかというと、豪州vsフランスのテストマッチを視ているのです。
そんなハーレクインズのSOは、Thomas君。どっかで見た事有る奴っちゃなぁと思ってた
けど「以前は北京語言大学に居った」との事(←やっぱり!)。試合中のゴタゴタや鬱憤も、
その日の内に洗い流してしまえるのがファンクションディナー。こんな習慣を頑なに持ち
続けるラグビーって本当に素晴らしいと思う。一緒に「ハシモトセイコ」をやってお互い
スッキリした気分になりました。
←Thomas君と。
【道中色々】
・ちょっとした待ち時間とスペースが有るとすぐボールを回したりするのがラグビー選手
の特徴。例えば柔道の選手がこんな状況でいきなり乱取りとかを始めたりはしません。
←ビッグバンブー前で
←上海南駅で
←杭州駅で
・上海⇔杭州は新幹線(タイプの列車)で移動。でも、スピードは最高でも170km/hで、
乗り心地は良かったですが却って「遅い」の印象。
←角を突き合せる………の図。
←ドアの位置に注目!
上の写真ではちょっと判り難いですかな?長距離列車のドアは普通、車両の端っこの方
に付いているもんなんですが、この車両は中途半端な位置にドアが付いておりますね。
こういうのって、例えばJR九州の783系;ハイパーサルーンにも見られる様に……
………◆ё&※ж$бд(←元軍曹、報徳③号、貴一の3名による妨害、言論抹殺!)。
・杭州駅からタクシーに分乗。殆どの西洋人は中国語が話せない為、中国人選手が行き先
を紙に書いて持たせている………の図。
・試合会場となった杭州二中。ゴールポストは有りませんでした。そういえばここ最近は、
毎週の様にどこかの学校に出入りしておりますな。
さて、今週末は15人制タイトルマッチを兼ねた北京原人隊との定期戦。ベストパフォー
マンスとなる様、体調管理とイメージトレーニングに励もう!
Micheal.
追) 天慶君、お誕生日おめでとう!
との試合を今週末に控えているので秘密にしている」訳ではありませんよ。
何をしていたかというと、毛蟹の杭州ツアーに帯同、最近、何かと新密度を深めつつある
「杭州ハーレークインズ」との試合で、レフリーを担当させてもらいました。
・杭州ハーレクインズvs毛蟹(寄せ集め)
・場所:浙江省杭州第二中学
・時間:16時05分 K/O.、40分ハーフ(×前後半)、途中に水休憩有り、15人制
・レフリー: Michael.
・天候:曇り(気温;22℃~23℃位?、湿度;比較的低い)
・結果:毛蟹0vs0ハーレクインズ。
・シンビン:前半25分。毛蟹(CTB)の危険なタックルに対して。
・講評(主にハーレクインズに付いて);
⇒前々週のハーレクインズ来滬に続き、今回は毛蟹が杭州を訪問。寄せ集め乍ら、東華
大学の中国人プレイヤーも含めて20数名で乗り込んだ。地元;ハーレクインズには
リザーブが豊富だった事もあり、前回(毛蟹圧勝)の結果とは打って変わり接戦の様相。
然し乍らとにかく前後半、両チーム共に決定力を欠き、それぞれ22mより前へ攻め
込んだのは数回程度。ゴール前での行き詰る攻防も殆ど無し(後述する1回だけ?)。
←それにしても何故、
ミスが多い訳でなし、スピードが劣る訳でなし、個々の当たりもそこそこ激しいし、
勿論程良く(?)反則も有ったりで、ジャッジする側としては楽しめた試合ではあった
けど………。
←私が全身で写っているのは、
前半25分過ぎ、毛蟹のCTBが蹴ったハイパントを、ダイビングしてキャッチする
ハーレクインズプレイヤーにも自ら突進して Tackle in the air !! ⇒勿論シンビン。
相手が14人の10分間に攻め切れなかったからなぁ。決定力無くジリジリとゲイン
が出来ないのは体育学院も同じだが、体育学院の様に左右にボールが動く訳でもない
ので躍動感も無し。ハーレクインズには「オジサン」も多く、ちょっとスタミナ不足
でもあったみたいで、豊富なリザーブ陣も最後は使い果たし、毛蟹から「助っ人」を
借りる始末でした。←無い無い尽くしみたいな評になってしまいましたね。
←後ろ向きばかり?
【課題】スタミナを付ける事でしょう。それと若いのがもっと走り切らないと。ここ
一発のトライゲッターが欲しいところですね。
●ここから、今週の反省;
⇒………で、唯一盛り上がった(?)のが最後のシーン。後半もラスト1分となって毛蟹
にPK………という場面から再現してみよう。
毛「ラインアウトする時間有りますか?」
R「未だ大丈夫」
-----で、タッチキック~ラインアウト。
R「このラインアウトでラストプレー」(………と、両チームに)
-----毛蟹、ラインアウトからのボールを支配してゴール前まで攻め込むが、ここで
ノットリリースザボールの反則。勿論、試合は継続。
ここでハーレクインズのSOとでコミュニケーションのミス。つまり彼は私に「これ
からタッチに出しても未だ継続か?」と聞いたらしいと。で、それに対する私の回答
が「YESだった」というのが彼の主張。そこのところがどうも私自身あやふやです。
実は以前にも同様の経験=「幻のラストワンプレー」が有るので嫌な予感もしたんだ
けど、私としてはその前のラインアウトの場面で両チームに申し伝えているし、身を
呈してハーレクインズのタッチキックを咎めるのも、逆に毛蟹に対して不公平では?
………というのもあってそのまま流してしまい、結果はご想像の通りで、2試合連続、
ハーレクインズにとって後味のシックリ来ない終わり方にしてしまった。確かにSO
が何かワニャワニャ言うとった様な気もするけど、ウロ聞きのままウロ答えしてしま
ったかなぁと思う。それとラインアウトの時の「これでラストプレー」が、どれだけ
プレイヤーに浸透していたのか? 英語、勉強せなあきませんねぇ。予ねてより私は
タイムキーパー制に付いて、世の趨勢である事は認め乍らも、何かラグビーの面白さ
の1つが欠けるのでは?………と思っているんだけど、こんな出来事が起こる度に、
やっぱり末端の草ラグビーにまでタイムキーパー制を定着させるべきだぁ………等と
都合の良い事を考えるのでした。
試合後は街中のスポーツバーに場所を移してファンクションディナー。お行儀好く座って
何をしているのかというと、豪州vsフランスのテストマッチを視ているのです。
そんなハーレクインズのSOは、Thomas君。どっかで見た事有る奴っちゃなぁと思ってた
けど「以前は北京語言大学に居った」との事(←やっぱり!)。試合中のゴタゴタや鬱憤も、
その日の内に洗い流してしまえるのがファンクションディナー。こんな習慣を頑なに持ち
続けるラグビーって本当に素晴らしいと思う。一緒に「ハシモトセイコ」をやってお互い
スッキリした気分になりました。
←Thomas君と。
【道中色々】
・ちょっとした待ち時間とスペースが有るとすぐボールを回したりするのがラグビー選手
の特徴。例えば柔道の選手がこんな状況でいきなり乱取りとかを始めたりはしません。
←ビッグバンブー前で
←上海南駅で
←杭州駅で
・上海⇔杭州は新幹線(タイプの列車)で移動。でも、スピードは最高でも170km/hで、
乗り心地は良かったですが却って「遅い」の印象。
←角を突き合せる………の図。
←ドアの位置に注目!
上の写真ではちょっと判り難いですかな?長距離列車のドアは普通、車両の端っこの方
に付いているもんなんですが、この車両は中途半端な位置にドアが付いておりますね。
こういうのって、例えばJR九州の783系;ハイパーサルーンにも見られる様に……
………◆ё&※ж$бд(←元軍曹、報徳③号、貴一の3名による妨害、言論抹殺!)。
・杭州駅からタクシーに分乗。殆どの西洋人は中国語が話せない為、中国人選手が行き先
を紙に書いて持たせている………の図。
・試合会場となった杭州二中。ゴールポストは有りませんでした。そういえばここ最近は、
毎週の様にどこかの学校に出入りしておりますな。
さて、今週末は15人制タイトルマッチを兼ねた北京原人隊との定期戦。ベストパフォー
マンスとなる様、体調管理とイメージトレーニングに励もう!
Micheal.
追) 天慶君、お誕生日おめでとう!