(つづき)
昭和58年10月1日現在の「6番 市内循環線」の時刻表の一部である。
歴史資料館前(現在の天神4丁目)、天神山一証券前(現在の天神郵便局前[西行き])、城西営業所(現在の城西橋)、鳥飼6丁目(現在の城南区役所北口)、警固神社前(現在の天神警固神社三越前)、渡辺通4丁目(現在の天神1丁目)、渕上前(現在のキャナルシティ博多前)など、懐かしい名前が並んでいる。
また当時は全区間130円の均一運賃であった。
当時のルートは、
【博多駅~昭和通り~天神~西新~鳥飼6丁目~六本松~国体道路~駅前3丁目~博多駅】
という循環線であった。
その後、博多駅~昭和通り~天神間が廃止となり循環ではなくなった時期が一時あったが、のちに、明治通り経由で博多駅~天神間が復活し、再び循環路線となった。
しかし、数年前に博多駅~明治通り~天神~西新間が廃止となってしまい、循環しなくなったまま現在に至っている。
また、今年3月のダイヤ改正では、枝番を付けた「6-1番」が新設されている。
もともとの「6番」は、昭和通り、鳥飼5丁目、国体道路など、市内電車となるべく重複しないようなルート設定がなされており、市内電車を補完する役割があったのではないかと推測される。
(つづく)
昭和58年10月1日現在の「6番 市内循環線」の時刻表の一部である。
歴史資料館前(現在の天神4丁目)、天神山一証券前(現在の天神郵便局前[西行き])、城西営業所(現在の城西橋)、鳥飼6丁目(現在の城南区役所北口)、警固神社前(現在の天神警固神社三越前)、渡辺通4丁目(現在の天神1丁目)、渕上前(現在のキャナルシティ博多前)など、懐かしい名前が並んでいる。
また当時は全区間130円の均一運賃であった。
当時のルートは、
【博多駅~昭和通り~天神~西新~鳥飼6丁目~六本松~国体道路~駅前3丁目~博多駅】
という循環線であった。
その後、博多駅~昭和通り~天神間が廃止となり循環ではなくなった時期が一時あったが、のちに、明治通り経由で博多駅~天神間が復活し、再び循環路線となった。
しかし、数年前に博多駅~明治通り~天神~西新間が廃止となってしまい、循環しなくなったまま現在に至っている。
また、今年3月のダイヤ改正では、枝番を付けた「6-1番」が新設されている。
もともとの「6番」は、昭和通り、鳥飼5丁目、国体道路など、市内電車となるべく重複しないようなルート設定がなされており、市内電車を補完する役割があったのではないかと推測される。
(つづく)
6番がそのルートを通っていたということは聞いたことがあったのですが、背景にはそのような事情があったのですね!
貴重な情報ありがとうございました。
幼稚園への通園のため、1983年4月から1985年3月まで利用していました。
当時使われていた車両は7026~7035(1979年式の日野RE121)と1599・1600・1606(1982年式のいすゞK-CJM520)でした。
いずれも整理券発行機がカバーで覆われ、運賃表も鉄板でふさがれていた記憶があります。
前者は1986年頃に側面方向幕が側面窓一つをつぶして
58MCと同等の大きさに改造されていますね。
1990年10月のダイヤ改正で担当が千代に変わって6番から53MCが消えてしまいました(泣)
お返事が遅くなってしまい、たいへん申し訳ないです。
一時期、循環でなくり(天神~蔵本~博多駅廃止)、その後、明治通り経由で復活したりもしましたが、結局循環ではなくなり、現在は福岡タワー南口まで行くようになり…と、いろいろ変遷はありましたが、歴史のある路線ですよね。