*)「オリバー・ストーン オン プーチン1、地震雲、鳥島近海M6.3」、
*)「オリバー・ストーン オン プーチン2、地震雲、SOUTHEAST OF HONSHU, JAPAN連続地震、フィリピンM6.4」の続きです。
ソラのQ&Aより
2023年9月12日
『オリバー・ストーン オン プーチン』PART 2,【日本語字幕】
PART2
2015年7月~2017年2月のインタビューを基に制作
2001年12月
(ブッシュ)
弾道弾迎撃ミサイル制限条約は我が国の防衛力を妨げるものだ。
テロリストやならず者国家のミサイル攻撃にさらされてしまう。
(1972年 モスクワ ABM条約調印)
本日、ロシアに通告したとおり、アメリカは発効から約30年でABM条約から脱退する。
(プーチン)
ABM条約は国家の安全保障システムの土台で国際安全保障の基礎でもあった。
最初はクリントン大統領がアメリカへの支持を訴えてきた。
ABM条約からの脱退についてね。
根拠はなく、ただイランが脅威だと言っていたよ。
ブッシュ大統領も同じ要請をしてきた。
私は合同でABMシステムに取り組もうと提案した。
アメリカ、ロシア、ヨーロッパでね。
残念ながら、パートナーはその提案を受け入れなかった。
国際的な安全保障と安定に不可欠な要素として、戦略的な力の均衡を保つ必要がある。
だからロシアは独自の攻撃能力を構築せざるを得ない。
例えば決して迎撃されないミサイルだ。
するとアメリカ側はこう言った。
“ロシアが標的ではない”、“我々が標的でなければ、そちらも好きにしていい”。
だから“そうしよう”と答えた。
今も実行している。
2000年6月
(クリントン)
検討中のシステムは、ロシアの抑止力や戦略的安定性を揺るがすものではない。
2008年4月
(ブッシュ)
対ロシアを想定してのミサイル防衛ではない。
新たな北大西洋条約機構の構想も同じことだ。
冷戦は終わった。
ロシアは敵ではない。
(オリバー)
つまり新たなルールですね。
アメリカのルールだ。
(プーチン)
ロシアには2つの脅威がある。
まず1つ目の脅威として、ABMが東欧諸国とロシアの国境付近に配備されることだ。
そして2つ目の脅威は、ABMの発射台がわずか数時間で攻撃用兵器の発射装置に転換できることだ。
ABMが東欧に配備されたとしよう。
地中海や、北海や、アラスカを巡航すると想定してくれ。
ロシアの領土は、このシステムに包囲される。
これも、我々のパートナーが犯した重大な戦略ミスだ。
なぜなら、こうした動きに対して、ロシアは適切な対策を講じる。
これは新たな軍拡競争の始まりに他ならない。
我々の対策は、ABMより安価だ。
もちろん、相手側ほど高度ではないが、効率的なシステムを構築する。
我々は戦略的均衡を維持するつもりだ。
力の均衡は重要だ。
(オリバー)
レーガンとゴルバチョフは、1986年に軍縮を進めた。
目指したのは完全な武装解除だ
(プーチン)
核開発計画が発展した経緯を?
アメリカが核爆弾を発明して、ソ連がそれに対抗し核開発に乗り出した。
そこには外国人の科学者もいた。
主にドイツ人だ。
(オリバー)
なるほど。
(プーチン)
その一方で、諜報機関はアメリカから膨大な情報を入手していた。
ローゼンバーグ夫妻が電気椅子で処刑されただろう。
夫妻は情報を運んだだけで、入手したわけではない。
入手したのは科学者たちだ。
つまり原爆を開発した当事者だった(K・フックス)。
彼らは危険性を理解していたからだ。
ランプの精を出してしまい、元に戻せなくなった。
この国際的な科学者集団は、政治家より賢明だったんだろう。
彼らは自らの意思で、ソ連に情報を提供した。
均衡を取り戻すためにね。
それなのに我々は今、均衡を破ろうとしている。
大きな誤りだ。
(オリバー)
もう“パートナー”と呼べないのでは?
(プーチン)
対話は続けなければならない。
2015年7月 大統領官邸
(オリバー)
今日は7月4日なので、ぜひお祝いの言葉を。
(プーチン)
おめでとう。
(オリバー)
独立記念日なんです。
(プーチン)
ああ、承知だ。
(オリバー)
イエスかノーの2択なら、実戦能力はアメリカが優位?
(プーチン)
ノーだ。
(オリバー)
つまり生き残るのはロシアだと?
(プーチン)
誰も生き残れない。
(オリバー)
ミサイルがあっても?
(プーチン)
現時点でミサイルでは、アメリカ全土を守りきれない。
ここで脅威となるのは、自分たちは守られていると錯覚を抱くことだ。
攻撃的な行動につながりやすい。
一方的な行動を防ぐことが重要だ。
だから合同でABMシステムに取り組もうと提案した。
(オリバー)
1963年にケネディがフルシチョフに提案したことだ。
(プーチン)
過去を振り返るなら思い出してほしいのが、キューバ危機の発端だ。
フルシチョフの擁護ではないが、ソ連がキューバにミサイルを配置したのは、アメリカがトルコにミサイルを配置したからだ。
トルコからはソ連が容易にミサイルの射程に入る。
だからフルシチョフは対策を講じた。
彼が発端ではない。
(オリバー)
おかしな時代でしたね。
私が敬愛するキューブリック監督が「博士の異常な愛情」という名作を撮りました。
見たことは?
(プーチン)
ない。
(オリバー)
それならお薦めしますよ、ぜひ見てほしい。
ケネディの時代は軍事システムが拡張を続けた。
ソ連側に対抗する能力がないと司令官たちは知っていて、“ソ連を撃て”と主張した。
一方的に攻撃しようとしたんです。
ケネディは退けましたが、その後ベルリンやキューバで別の問題が起きた。
レーガン政権からアメリカは右傾化。
今、左翼の代表はヒラリー・クリントンだ。
おそらく民主党の候補者になる。
彼女はウクライナについて厳しい発言をして、あなたをヒトラーになぞらえた。
“1930年代のヒトラーと同じだ”、
“彼はルーマニアなど他国のドイツ民族が不当に扱われており、保護すべきだと言った”、
“だから皆が神経質になっている”
(プーチン)
すべて承知だ。
彼女とは面識があるし、チカラ強い人だ。
我々もたとえ話はできるが、そういう極端な発言は控えたい。
(オリバー)
アメリカは本土で戦争を経験していない。
だから多くの要人が戦争をゲームと捉えている。
私が恐れているのは、アメリカの新保守主義が自分たちの主張を通すため、戦争を支持していることです。
(プーチン)
同感だ。
映像《博士の異常な愛情》
もしもし、ディミトリ、よく聞こえないな、音楽を小さくしてくれるか?
ああそれでいい。
いいか、ディミトリ、我々は常に可能性を話し合ってきただろう。
爆弾の不具合についてね。
爆弾だよ。
水素爆弾だ。
実は困ったことになってね。
うちの基地司令官の1人が頭をおかしくしてね。
まあちょっとイカれちまったんだ。
それでバカなことをした。
彼は爆撃機に攻撃を命じたんだ。
おたくの国に対してね。
“皆殺し装置”の存在意義が失われてしまうだろう。
なぜ世間に公表しなかった?
月曜の党大会で発表する予定だった。
首相はサプライズが好きだ。
(オリバー)
この作品で、初めて人目に触れた映像も多い。
お時間ありがとう。
ロシアの首相、ディミトリ役がよかった。
(プーチン)
確かに、この映画には考えさせられる部分がある。
数シーンで見るものは、すべて架空の話だが、監督は技術面からも先を見通していた。
現実に存在する脅威について、考えさせる内容だった。
(オリバー)
“核の冬”や世界の終末という概念は、水素爆弾によって生まれた。
戦後、議論があったが、トルーマンは開発を続けた。
(プーチン)
その時代から、ほとんど何も変わってない。
現代の兵器システムは、高度で複雑になっただけだ。
報復兵器という概念や、そういう兵器システムが制御不能になるという問題。
それは今日にも当てはまる。
より困難で危険になっただけだ。
(オリバー)
そうですね。
(プーチン)
ありがとう。
典型的なアメリカの手土産だ。
アイスホッケー場
(プーチン)
ストーンさん。
(オリバー)
カラフルですね。
スーパーヒーローみたいだ。
(プーチン)
氷上だと自分が大きく感じる。
期待に答えたい。
(オリバー)
客席で見てますよ。
(プーチン)
ありがとう。
見るだけでなく応援してくれ。
(オリバー)
1~2点は決めますか?
(プーチン)
スポーツでそういう予告はできない。
ベストを尽くすだけだ。
(オリバー)
相手も手加減なし?
(プーチン)
もちろんだ。
平気さ。(試合会場へ)
(アナウンス)
お迎えください。
ロシア連邦の大統領、ウラジーミル・ウラジ―ミロヴィチ・プーチン。
(オリバー)
始めたのは40歳?
(プーチン)
ホッケーは2~3年前からだ
(オリバー)
3年前?
50歳で?
(プーチン)
60歳だよ。
(オリバー)
これは失礼。
あなたが53歳だと思ってしまう。
(プーチン)
前は滑れなかった。
(オリバー)
聞きましたよ。
(プーチン)
新しいことを学ぶのは、いつだって面白い。
(オリバー)
1回、転倒しましたね。
(プーチン)
2回ほどね。
(オリバー)
お疲れですか?
(プーチン)
つまずいた。
(オリバー)
脚が疲れたとか?
(プーチン)
いや。
(オリバー)
あなたの歳で?
(プーチン)
大丈夫だ。
(オリバー)
体当たりされて骨折するかも。
(プーチン)
スポーツだからあり得るね。
だが柔道で重傷を負ったことはない。
(オリバー)
どちらかのチームの選手が自分はゲイだと認めたら?
(プーチン)
1つ言っておこう。
ロシアには性別による制約や迫害はない。
非伝統的な性的指向を表明した人はたくさんいるが、疎外されることはない。
多くがそれぞれの分野で、卓越した業績を残している。
業績に対して国家的な賞を受けた人もいる。
制約は一切ない
(オリバー)
プロバガンダ法は?
(プーチン)
未成年者に対して同性愛の宣伝活動を禁じる法律はある。
この法律の根拠となるのは子供たちが健全に成育できる環境の整備だ。
特別な影響を与えずにね。
大人になったら性生活を含めて自らの生き方を決められる。
つまり18歳という年齢で成人したあとに関しては何の制約もないんだ。
(オリバー)
そうはいえどロシアにはマッチョ文化がある。
根強い文化だ。
(プーチン)
それも一理ある。
だが同性愛者が死刑に処されるような一部のイスラム国とは違う。
(オリバー)
そうですね。
(プーチン)
ロシアの社会は、かなりリベラルだと言える。
(オリバー)
軍隊でも同じ?
(プーチン)
制約はない。
(オリバー)
軍にも制約はない?
潜水艦でゲイの軍人とシャワーを浴びても平気だと?
(プーチン)
私なら一緒に入らない。
なぜ刺激する必要が?
私は柔道とサンボの有段者だけどね。
国家の長として、これだけは言っておこう。
私には、伝統的価値観と家族観を守る義務がある。
なぜなら同性婚では子供が生まれないからだ。
それは神が決めたことだ。
国の出生率も考慮せねばならない。
家族を強化するんだ。
だからと言って迫害は許されない。
(オリバー)
でも社会には孤児がたくさんいて、同性婚のカップルが養子に取るかもしれない。
(プーチン)
あり得る話だ。
率直に言わせてもらうが、ロシア社会がそれを歓迎するとは思えない。
私が思うに、子供は伝統的な家族で育つ方が、成長した時により自由な選択ができる。
選択肢が広がるんだ。
(ニュース)
ロシアでは同性愛者に対し差別や暴力が激化。
プロバガンダ法の可決が発端のようです。
(ロシア市民)
背徳には反対だ。
家族を作りたい普通の人を支持する。
(オリバー)
週に5日はトレーニングを?
(プーチン)
毎日だ。
(オリバー)
週7日?
まさか。
やりすぎだ。
最初に水泳を?
(プーチン)
ジムのあとに水泳だ。
(オリバー)
筋肉が緩む。
泳ぐとアイデアが浮かびます?
(プーチン)
毎分ね。
(オリバー)
水泳は瞑想のようなもの?
(プーチン)
くだらないことを考える。
場所移動
(オリバー)
バドミントンのコート?
(プーチン)
テニスだ。
場所移動
(プーチン)
柔道の創始者の銅像だ どうかな
(オリバー)
見事だ。
(プーチン)
いいだろう。
(オリバー)
朝の柔道の稽古がエネルギーの源ですか?
(プーチン)
そうとも言えるね。
アドレナリンも必要だ。
(オリバー)
トレーナ―は?
(プーチン)
以前はつけていた。
今は私自身が師範だ。
競技としてやるならトレーナーが必要だが、私の場合ただの運動だ。
13~14歳から休まず続けてきたしね。
(オリバー)
助けになるはずだ。
(オリバー)
「フォーリン・アフェアーズ」が問題を提起した。
いわばアメリカ政府の公式見解です。
外交問題評議会が発行した雑誌で、専門家がそれぞれの分野でロシアについて書いています。
(プーチン)
私に関する妄想だ。
勝手なことを言っている。
“ロシアが落ちた”だって?
単なる想像や願望だ。
決して現実ではない。
書いた本人も分かっている。
(オリバー)
それでもこれは公式見解であり、ワシントンの人々も耳を傾ける。
(プーチン)
ヨーロッパにもアメリカにも、いろいろな意見の人がいる。
25~30年先を見据えて、将来起こり得る問題に思いを巡らせる人もいる。
ロシアの評価は様々だ。
自分の政治的利害しか考えず、選挙のために生きる人もいる。
(オリバー)
なぜあなたは、2001年以降、アメリカ軍の中央アジア侵犯を黙認してきたんです?
(プーチン)
我々には共通の課題があると考えた。
アフガニスタンから出現するテロリズムという脅威だ。
だからアメリカと協力すべきだとね。
それにアメリカ大統領はいずれ撤退すると言った。
中央アジアには何十年もとどまらないとね。
(オリバー)
大統領がいずれ撤退すると?
(プーチン)
まさにそう言った。
数年だけ協力をしてほしい、と言うから応じたんだ。
支援するとね。
(オリバー)
その後、2007年のミュンヘン演説では対米関係の新たな見解を語った。
2002~2003年に何が?
まずはイラク侵攻。
2004年にはウクライナでオレンジ革命。
革命が起きた時どう思いましたか?
2004年オレンジ革命 ウクライナ キエフ
(アナウンス)
民主化を求めるウクライナ国民が、大統領選挙の結果に抗議しました。
候補は、親欧米派のユシチェンコ氏と、親ロシア派のヤヌコビッチ首相。
人々は首相陣営の不正を訴えています。
(プーチン)
選挙では、ヤヌコビッチ氏が勝利した。
だが反体制派は納得せず、アメリカが扇動したことで、大規模な暴動が起きた。
ウクライナ憲法に反し、3度目の選挙が行われた。
これ自体クーデターと見なされる。
(アナウンス)
ウクライナの反体制派に朗報です。
大統領選で誕生した政権が、議会の投票により解散しました。
親欧米派の候補が、支持者の前で勝利宣言です。
開票がほぼ終了し、9%差でリードしているユシチェンコ氏。
民主化を求めた人々に、感謝の意を述べました。
親ロシア派のヤヌコビッチ氏は、敗北を認めていません。
(プーチン)
親欧米派が権力を握った。
ユシチェンコとティモシェンコだ。
あのような政権交代は歓迎できない。
だがロシアは新政権と協力関係を維持した。
お互いの国を訪問したし第三国でも会った。
協力のために様々な計画を実施したよ。
だが政策は国民に不評だった。
だからユシチェンコ大統領の任期が終了した時、ヤヌコビッチ氏が大統領選に勝利した。
この地域におけるアメリカの外交政策は、ウクライナとロシアの関係改善を阻止することだ。
両国の接近を脅威と捉えている。
それがロシアの勢力と影響力の増大につながると考えて。
両国の和解を何としても阻止する気だ。
ウクライナ国民を解放するためではなく、こうしたイデオロギーに基づき欧米は行動を取った。
ウクライナの過激な愛国主義的集団を支持したんだ。
そういう集団を支持することが、お互いの利益になった。
こういう意味では欧米の目標は完璧に達成された。
ただし、我々はもっと広い視野で見ている。
対立という視点ではない。
外的脅威を理由に衛星国を囲い込む気もない。
25年先の未来を見据えて、そこまでに世界情勢がどう変化するかを考えてほしい。
国際関係の理念を変える必要が出てくる。
(オリバー)
だが2004~2007年にかけて、状況は逆の方向に動き、イラクとアフガニスタンで悲劇が起きた。
この時期あなたの認識は変わりましたね。
(プーチン)
ミュンヘンで現状をどう評価すべきか、問いかけた。
ソ連が崩壊し、アメリカを含め西側全体に敵がいなくなった。
NATO拡大の意味は?
誰に対して?
脅威を感じ、安全保障を強化したいからといって、NATO拡大は必要ない。
相互支援のために、二国間合意を結べばいい。
仮想の敵を生み出す必要はない。
拡大の波は2回あった。
2001年10月
(ブッシュ)
プーチン大統領と共に上海を訪れ、冷戦が終結したことを再確認するつもりだ。
過ぎたことだ。
新たな脅威がある。
(プーチン)
その後、アメリカが一方的にABM条約から脱退した。
向こうはロシアを脅かすものではないと言う。
イランに対抗するためだとね。
だがもう脅威はない。
合意が調印され、イランは軍事用核開発計画を放棄した。
アメリカも関連文書に署名した。
それでもABM開発計画は進行中で、一部はヨーロッパに配備予定だ。
誰に足して?
ロシアも対応せざるを得ない。
(オリバー)
2008年、ブッシュは南オセチアへの攻撃を支持した。
(プーチン)
我々が驚いたのは、単にブッシュ大統領がサーカシビリ大統領による攻撃を支持したからではない。
ロシアが侵略者である、という図式を描こうとしたからだ。
(ジョージア大統領ミハイル・サーカシビリ)
隣国ロシアから攻撃を受けた。
今日は、丸1日数多くの戦闘機で我が国を爆撃している。
しかも彼らの標的は民間人だ
(ブッシュ)
アメリカはジョージアを支持する。
(ニュース)
ロシアの戦車や部隊が、旧ソ連のジョージアに入りました。
2008年8月8日
ジョージアは南オセチアを攻撃。
再び支配下に置くためです。
ロシアはツヒンヴァリに対し、空爆と砲撃を再開。
平和維持軍の兵士と、民間人数百名が死亡。
(プーチン)
私は耳を疑ったよ。
メディアは、攻撃の責任がロシアにあると言っていた。
何百万人もの視聴者が、それを信じた。
サーカシビリ氏は自軍に攻撃開始の命令を出した、と公言した。
(ニュース)
賭けですか?
南オセチアを取り戻すべく、政府は24時間前、軍事行動を起こしましたね。
軽率な行動でした?
(サーカシビリ)
いやそうではない。
昨夜24時、ロシアの装甲車がジョージアの領土に入った。
だから我々も対抗し、砲撃などの反撃に出た。
明らかな軍事介入だからだ
(オリバー)
あなたが思うに、アメリカやNATOはサーカシビリの行動を支援、あるいは承認を?
(プーチン)
誰かがそそのかしたか、背後で操っていた、という100%の確証はない。
だが、サーカシビリが単独でやったとは思えない。
誰も止めなかったのは事実だ。
2008年2月
(ブッシュ)
プーチン大統領は利害が絡むと率直で容赦がない。
私も同じだ。
だから我々は外交上の小競り合いも経験した
(オリバー)
アメリカ人の多くは、ロシアの監視活動はアメリカと同等だと考えている。
ソ連国家保安委員会が原因だ。
(プーチン)
アメリカよりマシだ。
高度な設備がない。
設備があれば同じことするさ。
(オリバー)
本気ですか?
資金力ではなく、技術力でアメリカに劣ると?
(プーチン)
アメリカは特殊機関に膨大な資金を投じているが、我々には無理だ。
(オリバー)
それは別の話しだ。
(プーチン)
ロシアでは、ソ連の崩壊で徹底した独裁政治が終息し、特殊機関が力を持つことに対し、強い嫌悪感がある。
(オリバー)
ロシアは何らかの形で、大量監視を実施していますか?
(プーチン)
それは断じてない。
(オリバー)
対象を絞っている?
(プーチン)
そのとおりだ。
(オリバー)
データの収集段階の話しです。
電話やインターネットでデータの収集を?
(プーチン)
無差別に収集はしない。
ネットワークがないんだ、断言するよ。
(オリバー)
聞くところでは、ロシアは人口の15%がイスラム系で、大部分がモスクワに?
(プーチン)
そのとおり。
(オリバー)
イスラム系住民に対しての大量監視は?
(プーチン)
断じてやっていない。
イスラム、キリスト、ユダヤの宗教間の衝突は、ロシアでは一度もなかった。
この国のイスラム社会にはロシア人しかいない。
他に祖国はなく、ロシアが彼らの母国なんだ。
続きはまた後日。
(オリバー)
ええ おやすみなさい。
※ 「オリバー・ストーン オン プーチン4」へ続く。
地震雲などの画像より
・2023年10月4日 三田市 6:58(低い雲)
・2023年10月4日 三田市 8:00
・2023年10月4日 三田市 9:20
・2023年10月4日 三田市 12:46
・2023年10月4日 三田市 12:53
・2023年10月4日 三田市 14:32
・2023年10月4日 三田市 15:41(幻日)
・2023年10月4日 三田市 16:09【西表島付近M4.1、鳥島近海M6.6】
2023年10月5日 09時59分 西表島付近(北緯24.2度 東経123.4度 深さ20km) M4.1 震度1 石垣市、竹富町(沖縄県)
2023年10月5日 11時00分 鳥島近海(北緯29.8度 東経139.8度 深さ10km) M6.6 八丈島付近で30cmの津波を観測
2023年10月5日 17時08分 石狩地方中部(北緯43.1度 東経141.4度 深さ20km) M2.4 震度2 札幌東区(北海道)
・2023年10月4日 三田市 16:45
・2023年10月4日 三田市 17:46
・2023年10月4日 三田市 17:51
・2023年10月4日 三田市 18:05
・2023年10月4日 三田市 18:05
・2023年10月5日 三田市 6:56
・2023年10月5日 三田市 6:56
・2023年10月5日 三田市 11:41
・2023年10月5日 三田市 11:58
・2023年10月5日 三田市 17:08
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04-OCT-2023 16:11:59 64.50 -17.79 5.0 10 ICELAND
ソラ辞典より
・イシカミ
大昔、射手座から降りてきたいわば宇宙人、お腹に人間を入れて降りてきた。
射手座にいた頃は、三次元の生物ではなく所謂‘意識体’だったが、人間を作った時に自分達も三次元の形になって一緒に下りて来た。
大きさは様々だが山のように大きいイシカミもいた。
とろとろのお餅のような身体で、引力によって身体からぽたぽた落ちた物が落とし物と呼ばれている。
落とし物から分身の子供達を作り、人間の為に食べ物や川、山を作った。
またピラミッドで宇宙のエネルギーを得たり引力を放散したりしようとしたり、いろいろな奇岩を作りサインとして残した。
当事の人間はイシカミの存在を知っておりテレパシーでコミュニケーションをしていたが、今では人間の意識が薄くなりごく一部の人にしかその能力が残っていない。
・地震
小さな地震はこれまでイシカミのサインとされてきましたが、大きな地震は、ゴルディロックという宇宙の意識の集合の大天体で【宇宙の計画】として知らされるそうです。
宇宙は人間の想像をはるかに超え、意識を持っている存在は人間だけではありません。
それなのに人間だけが意識を持っていて、全てのことはわかっていると傲慢な科学信仰とまでいえる洗脳された人間は、いくら宇宙(ソラ)から情報を与えても、無視し続けることで、ついに地球変革の計画が宇宙の大元締め?(ゴールディロック)で立てられたのです。
東北太平洋地震の前の日、激痛の催促でこの情報を政府に知らせてほしいと言葉になり、すぐに知らせたのですが、これまで通り無視されました。
残念なことに計画がスタートしたようです。
小さな地震は地球を生物のすめる地球にしてくれた、いて座の意識体のイシカミたちが、自分たちの存在を知らせるために揺らします。
「イシカミが山になった事を知らせる為です。
人間は、造山運動で山が出来ていると決め付けています。
(昭和新山は支配星に騙されて、噴火して山になったと以前知らされた)
地震で土地が盛り上がるのは、イシカミの身体である珪素(シリコン)が一斉に増殖するからです。
一方、土地が沈下するのは、その地域の珪素が一気に砂になろうとするからです。
それをテレパシーで知らせ合って一斉にするのです」
《ビジョン》
“研究室のような机の上が真っ白な光で照らされ、そこにカサの開いたキノコが2本並んでいる”
意味は
「シリコン(珪素)に意味があるのです。
珪藻が意味なくしていろんな形になっているのではありません。
自分の意志でいろいろな形になるのです。
シリコンは死んで意識のない岩になるのではありません。
シリコンは今も意識を持って真似をするのです。
それは南に(ムー)大陸があったので、(そこのイシカミに海の底に沈んでいないで)海の上に現れるように“おいで”をするのです。
シリコンがなぜ一気に大きくなるのかというと、それはイチゴと同じです。
一つ、一つのシリコンがイチゴの形になるのです。
又キノコは一晩で土の上に出てきて、数日で横に広がります。
シリコンもイチゴのように大きくなって(=直下型?)、横に広がる(=横揺れ)ので何度も地震が起こるのです」
・地球
星達が並べられる不満の固まりが鉄などの元素を引き寄せ、真っ赤に熱せられて宇宙をさまよっていたが、水星が水で地球を冷やしてくれ、土星が土を、木星は木をプレゼントしてくれ、またそれぞれの星が動物、花、魚などを送り込んでくれた。
モーリタニア、サハラ砂漠に地球の目、エルサレムが地球の心臓などと知らされる。
地球の最初は亀のようであったが、4世紀?に丸くなったと。
丸くなることで余分の原子たちは一旦分解して、再び地球に降りてきて山などになった。
・【宇宙の計画】
宇宙は何もない真っ暗闇ではありません。
人間以外に意識を持ったものは、星をはじめ形はなくても、意識体として想像を絶する存在がいるようです。
そしてそれらのそうまとめが、ゴールディロックスという大きな天体のようです。
そこからいろいろなこれまで人間の知らなかった情報が、ソラからの情報で、13年間伝えられています。
それは宇宙の原則は【平等】が一番大切と繰り返し伝えられます。
それを壊しているのが、王制、皇室制で、その他地球の富を独占している権力者たちです。
そのことを繰り返し伝えて、政府をはじめあらゆる所ににも伝えていますが、全く変わりがなく、争いばかりの地球で、人々の助けを求める声は宇宙の果てまで届いているそうです。
それでゴルディロックの総元締め?で会議がなされ、地球を元の平らな星に戻す計画が立てられたそうです。
日本で玄海灘地震以後、大きな震災級の地震がなかったのは、日本からこの情報が発信されているので、多くの人々は気づくであろうということだったのですが、全く正反対で、いくら知らせても無視、ネット上では罵詈雑言の攻撃が絶えなかったようです。
それらを星たちは黙って見ていて、宇宙の意識体?の会議(ゴルディロック)で話し合いで、元の地球に戻そうとしたそうです。
その最初?の計画が今回の東北太平洋地震で、この大地震が起きる前の日、激痛と共に政府にソラからの警告を聞いてほしいと催促があり、伝えました。
けれども全く無視され、ついに実行されたそうです。
・宇宙の大元(おおもと)
《大元》とも言い、宇宙で初めて思いを持ち、原子や星を創りだした根源。
宇宙の最初は真っ暗闇であったが、最初に「誰かいないか?」という意識があらわれ、捕まえようとしたとビジョンで知らされた。
次に捕まれまいとする思いがあらわれ、大元が捕まえる、弟が逃げるという追いかけっこになったので渦巻きが現れる。
渦巻きが極限まで達すると、パンとはじけて光と原子があらわれた。
それの繰り返しで次々と原子があらわれ、同じ思いを持った原子が集合し、星になったり、意識だけの集合体になり、宇宙中に満ち溢れた。
これから原子には意識があると言われる。
超紐理論ではヒモのようなクォークの振動が全ての始まりといわれているのも間違いと。
2002/9/3
最も高次元に存在する全宇宙の元となる意識体。すなわち神の大元とも言える。人間の言葉では宇宙全体を表すことができない。
・ホシノミナ
宇宙の大元の分身と言われる。
大昔恐竜ばかりの争いの地球になったため、宇宙の大元の命令で地球に降りてきた。
その時、稲妻で一気に地球を掃除し、恐竜を滅ぼしたと伝えられる。
掃除をした後京都府綾部市星原で眠っていたが、1998年秋に目を覚まし、著者とコンタクトをとっている。
この場所に星の宮神社がある。
ホシノミナは地球を掃除した後眠っていましたので、その後の横向きの稲妻は、稲妻を支配星が真似して人間を脅かしていました。
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以上、地球の謎解きより。
写真は10月4日のソラ。