日向の夢

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今日の読書 38冊目

2009年01月30日 23時09分24秒 | 日記
■今日の雑記■

 今日、卒論の提出や卒業旅行の話し合い、そして後輩と遊ぶために福島に行ってきました。

 まず卒論。
 まー、出すだけだったんで3分で終了。重要度八番高かった割に、まぁあっさりしたものです。「卒業の可否はいつわかるんですか」という質問をし忘れたことが非常に悔やまれる・・・。
 実際、いつごろ「卒業できます」ってのが分かるんでしょうね。まさか卒業式に行って初めてってことはないでしょうし・・・早くても今期の成績が出揃ってから=テスト終了後なわけだから、2月中旬ってとこですかねぇ。

 次に友人と旅行の話し合い。
 話し合いと言うか、最終的な注意事項とか空港でのあれおれとかの説明を代表を頑張ってくれてる奴から聞いたかんじ。いや、ほんと、海外旅行のなんやかんやって凄く面倒だと思うんですが、自身の引越しの作業もある中きちんとやってくれるんですよ。いい友達を持ったな~。

 最後、サークルの後輩×2とモンハン。
 ここでさっぱりモンハンの話をしなくなったように僕の中のモンハン熱はさすがに沈静化してきてるんですが、やはり一つの部屋でわいわいやるモンハンはいまだに楽しいまんまでした。4時間があっという間! そういえば、麦茶&ポテチ後馳走様~>後輩


 あ、それと、

うどんげが死ぬほどかわいいので、みんな見るべき(ニコニコ)



■今日の読書■

 今日の読書はコチラ。


「食い逃げされてもバイトは雇うな」
なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

山田 真哉
光文社

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 上巻既読。
 上巻と同じく優しい会計の本、入門書といったかんじですが、上巻が素直に「生活を会計的に見ること」の本であったのに対して、本書では逆に「会計的に見るだけじゃダメ」ということを言っています。冒頭に書いてありましたが、上巻が「使うべき数字」についての本であるのに対し、下巻は「禁じられた数字」の本ということになるんでしょうかね。

 宝くじに始まり、三世代世帯と出生率の相関、投資信託の売り文句やアマゾンのランキングなど「作られた数字」の具体例が初めに示され、上巻とおなじようにすんなりと読み出すことが出来ます。上巻と大きく違っているのは、2章と3章において著者の別シリーズ「女子大生会計士の事件簿」から主人公「藤原萌美」などが登場する点ですね。「ケーススタディ」と称して小説のような文章が入ってるのは新書として非常に珍しいんじゃないでしょうか。好き嫌いは別ですが。

 後半では「会計が分かればビジネスも上手くできる」というのが間違いであり、会計だけでなく非会計的な視点も持たなければ、ビジネスを成功させることは出来ない、というようなことを書いています。


 大学で経済経営関係の科目を学んだりそこそこ本を読んでいる人にとっては「なんだそんなこと」という内容が多少なりとも含まれている気はしますが、楽しく読める会計の本という点は非常に強いと思います。読みやすいですし、とりあえずさっと一読するといいかもです。

 ってか、この人「さおだけや」の人でもあったんですね。うわー、夢の印税生活だ~。