力石徹のモデルになった男、という本を読み始めてまだほんの触りだが、本編を読みたくなって「あしたのジョー」を読み返し始めた。
ドサ回りのボクサーになったジョーを救うために、カーロス・リベラをジョーに勝った相手に当てていく葉子。
ジョーは葉子が力石の恨みで自分を弄んでいると思っている。
ようよう、お元気ですかおじょうさん。
ずいぶんガラガラですね、へへへ・・・
これじゃ高いギャラ払ってリベラを招聘した白木葉子プロモーターもさんざんの赤字じゃないの?お気の毒にね
リベラの出る会場で会った葉子をからかうジョー。
葉子がジョーのためにリベラの戦わせていることに気が付かない。
葉子もなぜそんなことを自分がするのか、よくは分かってないのかもしれない。
何回もあしたのジョーを読んだけど、白木葉子がいてこその作品だと今回思った。
こういうキャラクターを造形した梶原一騎は凄いな~
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