野田知佑さんが歳を取って様子がおかしい、みたいな事がネットの書評に書いてあったので読み始めたが、それほど大したことは書いてなかった。
他の話もあまり興味を覚えず、途中で読むのをやめてしまった。
かつて「哀愁の街に霧が降るのだ」に熱中したものだが、椎名さんも年相応に体の不調もあるようで筆があまり走っていないし、自分もがんばって本を読みとおす根気がなくなった。
いちばん古い話が2001年の雑誌の1月号に掲載されているからもう20年以上前のエッセイになる。
だから息子の岳君はまだアメリカの学生で、娘さんもまだ結婚してないようで、椎名家に孫はまだいない。
他の本の書評に書いてあったが、20年以上経過した今は岳君はサンフランシスコで写真家、娘さんはニューヨークで弁護士として働いているらしい。
なんだかうらやましい。
自分もアメリカで暮らしてみたいな、なんてふと思った。
でも、ニューヨーク、ロスアンジェルス、サンフランシスコ、そういった大都市なら行こうと思えばいく事は出来ると思うが、実際行く事はないだろうな。
なんか、椎名さんを見習ってもう少し外に出て人と交わってインプットするようにしないと、だんだん摩耗していつも不機嫌な気難しい老人になってしまいそうだな。
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