那須太社 錦輔 の日記

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仏教、お経、宗教

2024-04-20 11:55:00 | テレビ

先日、父の四十九日の法要で帰省した。

お坊様をお呼びして仏壇にお経を上げてもらい、そのあとお墓に行って骨壷から遺骨を取り出し納骨してもらった。
母の場合は白い布袋に遺骨を入れて納めたのだが、今回はそのような布袋の用意がなく、お坊様はそのままお墓に入れて土に還せば良い、といわれたが私が渋ると、ハンカチはないですか、と言われて持っていたハンカチを渡すと、それにお骨を包んでお墓に納められた。
水色のハンカチだったので白いものを持って行けばよかった、と思った。
 
仏壇の前とお墓の前でお坊様がお経を読んでくださったのだが、当然全く意味は分からない。
お坊様も折り畳んだ紙をに書いてあるものを読んでおり暗記しているわけではないようだ。
 
仏壇の前で15分か20分位お経を聞いているときにふと思ったのだが、キリスト教もルターが宗教改革を始める前は聖書はラテン語で書いてあって聖職者にしか内容を理解できなかった、という事。
仏教のお経ってうろ覚えだが、インドのサンスクリット語を中国語に訳したものだったと思うが、それを日本語に訳すところまでには結局辿りつかなかった訳である。
つまりお坊様にしか意味がわからないのだから仏教は宗教改革がないまま今に至っているわけだ。
それでうまく行っていたのだから別に批判するつもりはないが。
 
でもそれで明治維新以降によくキリスト教に飲み込まれなかったなと思う。
キリスト教って外から見てるとみんなで讃美歌を歌ったり、神父や牧師の言う事も皆のわかる言葉だし、仏教よりはるかに求心力があるように思うのだが。
宣教師たちが上から目線でよほど偉そうで嫌がられたのか、当時は尊王勤王思想が強くて天皇陛下が求心力の中心におられたから、キリスト教は必要とされなかったのか。
そんな単純な事では無いか。
 
宗教といえば今は韓国、朝鮮由来のエセ宗教が我が国に入り込んで、その連中にやりたい放題やられているように思うが、統一教会に洗脳されて合同結婚式に参加し韓国に嫁いだ日本人妻なんか拉致されたのと同じだと思うので、今統一教会が何故かマスコミに叩かれているが徹底的に追及して解散させ、洗脳されていた日本人女性ももし帰りたいという人がいたら帰国させて欲しい。
 
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ドキュメント72 国道4号線のドライブイン

2024-04-14 18:48:08 | テレビ
途中から観たが良い話が多かった。
帰省して両親にごちそうしてあげる自衛官、親娘で一つのメニューを分け合ってたらご飯や味噌汁をサービスしてもらったという母子家庭の母親、子どもたちが美味しそうに食事をしている姿を見るのが幸せで、自分の父もそうだったのかなあ、と語るトラックドライバー、ペットショップに勤めていていずれは起業したい、そうやって名を上げれば幼い頃に離別した母親が気づいてくれると思うから、という青年、そんな家族のエピソードが良いな、と思った。
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気温 4月11日8時 12度 晴れ

2024-04-11 08:17:51 | テレビ

tenki.jpという日本気象協会提供のアプリだと今朝の気温は12度。

風呂から上がって体を拭くとすぐに乾く。

窓を開けると外は少し寒いくらいだが、部屋の中にいるともう少しだけ気温が低い方が良い、と感じる。

予報ではこのあとどんどん気温が上がり、15時には20度に達する見込みとのこと。

夏は30度を超えてしまうわけだが10度位が一番過ごしやすいのかな。

子供のころは暑いのが苦にならず、夏が好きだったが今は寒い冬の方が良い。

 

ちなみに日本気象協会は民間団体で気象庁とは全く関係がなくて、もともとは運輸省所管の財団法人だったそうだ。

tenki.jpはとても使い易くて便利なアプリで活用させてもらっている。

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虚航船団 筒井康隆

2024-01-03 12:06:13 | テレビ

実家に帰省してふと読み始めた。箱入りの豪華な作り。

いつ買ったのか覚えてない。
古本屋の値札を剥がした跡がある。
第一章の文房具の狂人の話はつまらないので流し読みで飛ばす。
冷艦カマキリ号は面白いアイデアだと思ったが。
第二章の鼬族十種がやはり面白い。
世界史を換骨奪胎して語り直していて楽しい。
地図もついていて、これが味がある。ファンタジー作品に良くある欧米の古地図的な詳細なものではなく、わりと大雑把に見えるが作中に現れる地名はほぼ網羅されている(と思う)し小説を読み進めつつ地図を見るのも楽しい。描いたのは東逸子さんも言う方。
ストーリーは後半、大日本帝国や戦後日本を小馬鹿にして狂信者、あるいはカネの亡者扱いしていた記憶があり、その部分は薄っぺらくて、そのくせ大歴史家ぶってる作者が鼻についたのだが、今はまだそこまで進んでなくて面白い。
一つ難点としてイタチ属を人間に置き換えたのは目の付け所が凄いのだが、グリソンという馴染のない種を最初に持ってきたのはうまくないと思う。
グリソンというのがどういう生き物か分からずイメージできないので、ここで物語に入れなくなる。
wikipediaで調べても大型のイタチ属らしいが今ひとつどういう種なのか分からない。
指の間に水かきがある、という描写があるので、作者はカワウソのつもりだったのかな、とも思う。
追記 P183に少数民族としてカワウソ、ラッコ、アナグマ、フェレット、ケナガイタチが記述されているのでグリソンはカワウソでは無かった。
ミンク、テン、オコジョ、イズナ、クズリ、ラテル等類似した種類が多いこと、後足で立つので擬人化しやすいこと、肛門腺があって放屁っぽく悪臭を放つ等、イタチ属を選んだのは凄いと思うのだが。
あと鼬という文字の読みがながわからないのでレータ鼬神教という単語には読みがなをつけてほしかった。ちなみに鼬は「ゆう」とよむようだ。
また皓歯族という言葉が貴族、という意味で使われるがこれは「明眸皓歯」からの造語だと思うがちょっとした解説をつけてほしかった。
「明眸皓歯」とは中国唐代の美女、楊貴妃の容貌が目がパッチリ、歯が白かったことから美人を指す言葉として用いられる。
男性向けだと思っていたが間違っていた。男性向けは「眉目秀麗」と言うことだった。
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国境の壁、米バイデン政権が方針転換し建設再開へ

2023-10-06 10:06:14 | テレビ

産経新聞によると10月5日にバイデン政権がそういう発表をしたそうだ。

https://www.sankei.com/article/20231006-B7ZK3E2C3NNGPITFSU4VLGYXOQ/

アメリカと陸続きなのは、北はカナダ、南はメキシコだが、やはりメキシコから密入国する人たちが多いのだ。

別の記事では、メキシコからアメリカに密入国した不法移民が、アメリカの厳しい規制を嫌って一部がカナダに流入して問題化しているという。

米税関国境取締局によると不法移民が去年は238万人で、今年はそれを上回る勢いとのこと。と言う事は4年だと1千万人近くが密入国するということになる。外務省によるとメキシコの人口が2020年の統計で約1億2,601万人
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mexico/data.html
と言う事なのでこの人数は多すぎるような気がする。密入国して追い返された人が再度密入国しているとか、あるいは全世界からの移民がメキシコを経由してアメリカ南部国境から入り込んでいる、ということなのではないか。

副大統領の米民主党カマラ・ハリス等は国境の壁に大反対していたと思うが、どういう心境だろう。反省したりはしてないと思うが。

 

今回は国境となっているリオグランデ川沿いに20マイル(約32㎞)の塀を立てるそうで、それだけでも結構な距離だが最終的にどれくらいの長さの塀を立てるのだろう。

アメリカとメキシコの国境って半分くらいリオグランデ川が境界線になっていて、その区間は割と越境しやすいと思うのだがものすごく距離が長い。

それに、人が乗り越えたり穴を掘って潜り抜けられないような塀となると相当に頑丈で大規模なものが必要なはずで、長さにもよるが相当な費用がかかるはず。

まるで現代の万里の長城だ。

 

我が国にもしアメリカのように移民が押し寄せてきたら、自分だったら、とんでもない、入れては駄目だ、出ていけ、と言うと思う。

しかし、今のグローバリズム、ポリティカルコレクトネス的な考え方だと、自分が日本に生まれてきたのは偶々なのだ、同様に日本に入ろうとしている外国人がその国に生まれたのも偶々なのだ、だから自分だけが日本の富と文化を享受して生活する権利はないはずだ、分け与えるべきなのではないか、という事になるのかもしれない。

外国人側も同じように、アンタたちは偶々豊かな国に生まれただけだろ、俺たちにも同じ豊かな生活をさせろよ、と考えているのかもしれない。

 

これまでだったら、こういう物だと思っていた生活が、今はスマホ等で世界中の情報をたやすく手に入れられるし、交通手段も発達しているので、豊かな国に行けばもっといい生活ができる、と思うのだろう。

今いる場所でよりよい生活を実現するのではなく、今繁栄している場所、国に自分が移動して、そこで自分も享受すればいいと思うのだろう。

自分の元々生まれた土地や共同体や国に対する、愛着と言うか帰属意識のようなものが薄れてきているのだろう。

 

ただし、そうやってボーダーレスに移動したとしても我々は世界市民であり皆仲間だ、みたいな意識は移動先にも彼らにも無く、結局、同じ国だったり同じ宗教だったり民族の者同士が寄り集まってコミュニティを作る事になる。そして移動先の法律に従順に従えばいいが、自分たちの戒律や慣習と合致しなければ従わないのも当たり前と言えば当たり前で結局衝突が発生する。埼玉県の川口市で問題を起こしているクルド人たちがその典型ではないかと思う(クルド人の場合、日本人の善良性を馬鹿にしているような節もありさらに悪質だ)。

 

移民だとか難民をもっとたくさん受け入れるべきだという、グローバリズム、ポリティカルコレクトネス的な考え方は歴史を軽視している点が問題だと思う。

人はその地に偶々生まれたのではなく、ご先祖さまたちの長い長い営みの流れの末に、その地にその時生まれたのである。

そして、自分の後にもまた長い長い子孫たちの流れが続いていくように、少しでもいい状態で家であったり財産であったり、あるいは国であったりを引き継いでいかなければならない。

我が国で言えば、今、享受している豊かさは、我々の代で突然生み出されたものではなく、ご先祖様が営々と積み重ねてきた様々な活動の結果なのである。だから自分の一存でそれを分け与えるとか、譲るとか言う考え方はとても自己中心的であり、近視眼的で傲慢なのである。

移民や難民が生まれ育った国で生活できるように援助するのはある程度はまあ有りかもしれないが、人権、人道のため、などと言って国内にどんどん受け入れていくという考え方には反対だ。

少子化対策のためと言うのもまた違うと思っていて、国内で子供を増やすためにやるべきことはいくらでもあると思うし、それをやらないで外国人を受け入れるなど安直の極で愚策もいいところである。

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