小学5年生でバスで通塾してくれている生徒がいます。その子が書いた作文が目にとまったので紹介します。
<以下原文のまま>
バスでの出来事
「あっバスだ。」ぼくは思った。いつもは午後4時3分に来るのが今日は5分おそかった。ドアが開いたしゅん間びっくりした。なんと、いつも二人か三人くらいしか乗っていないバスが今日は3つか4つしか席が空いていなかった。幸いぼく一人しか乗る人がいなかったので席にすわった。
青梅信用金庫前まではこんでいなかったが、次の東青梅北口ではバスのまどからかなりの人が待っていた。一人、二人、三人と数えていくと七人近くの人が、乗ってきた。たちまち席は満員となり、立つ人も出てきた。ぼくは言おうとしたが、遠くの方に立つ人がいるので、もし声をかけたらバス全体に声がひびいてはずかしい。ぼくは声をかけることができずにバスはどんどんバス停をすぎていって、とうとうおりるバス停まであと五つの所まで進んでいった。
その時、ふいに後ろから声がした。ぼくの二つ後ろにすわっている学生さんだった。その学生さんは、「席をゆずりましょうか。」と言った。ぼくはびっくりした。その声はとても大きかった。バス全体に声がひびいて、ぼくは、はずかしいのかなと思ってその学生さんの顔をみたらとても落ち着いた顔だった。おばあさんはとても喜んでいた。
そして、次のバス停でおじいさんがゆっくり入ってきた。ぼくは少ししか声が出なくていらいらしてとうとう大声で「席をおゆずりしましょうか!!」とどなってしまった。でもぼくは、はずかしいと思ったらぎゃくに気持ち良かった。おじいさんは喜んで、「ありがとう。ありがとう。」と言っていた。その時ぼくもおじいさんも笑っていた。
「席をゆずりましょうか」という一言でお互いが気持ちよくなることが分かりました。また、満席で立っている人がいたら席をゆずろうと思います。
<以下原文のまま>
バスでの出来事
「あっバスだ。」ぼくは思った。いつもは午後4時3分に来るのが今日は5分おそかった。ドアが開いたしゅん間びっくりした。なんと、いつも二人か三人くらいしか乗っていないバスが今日は3つか4つしか席が空いていなかった。幸いぼく一人しか乗る人がいなかったので席にすわった。
青梅信用金庫前まではこんでいなかったが、次の東青梅北口ではバスのまどからかなりの人が待っていた。一人、二人、三人と数えていくと七人近くの人が、乗ってきた。たちまち席は満員となり、立つ人も出てきた。ぼくは言おうとしたが、遠くの方に立つ人がいるので、もし声をかけたらバス全体に声がひびいてはずかしい。ぼくは声をかけることができずにバスはどんどんバス停をすぎていって、とうとうおりるバス停まであと五つの所まで進んでいった。
その時、ふいに後ろから声がした。ぼくの二つ後ろにすわっている学生さんだった。その学生さんは、「席をゆずりましょうか。」と言った。ぼくはびっくりした。その声はとても大きかった。バス全体に声がひびいて、ぼくは、はずかしいのかなと思ってその学生さんの顔をみたらとても落ち着いた顔だった。おばあさんはとても喜んでいた。
そして、次のバス停でおじいさんがゆっくり入ってきた。ぼくは少ししか声が出なくていらいらしてとうとう大声で「席をおゆずりしましょうか!!」とどなってしまった。でもぼくは、はずかしいと思ったらぎゃくに気持ち良かった。おじいさんは喜んで、「ありがとう。ありがとう。」と言っていた。その時ぼくもおじいさんも笑っていた。
「席をゆずりましょうか」という一言でお互いが気持ちよくなることが分かりました。また、満席で立っている人がいたら席をゆずろうと思います。