ここ何回かの炭焼きは火入れをした日を含めて3日目に点火していたが今回は順調で
久々に2日目と相成った。早いからいいという事ではなくあくまでもお窯様のご意向に従
うのみではあるが。朝一番は焚き木も燃え尽きおきが残っている程度、焚き木の追加に
より温度は上がり始め煙突のさんだらぼっち除去、通風孔全開にすると9時で70℃にな
る。この時点で煙には喉をつく酸性の刺激臭の兆候がで始める。煙に巻かれると我慢で
きず小屋の外に避難せざるを得なくなる。
以後も順調に煙が白系から少し黒系に変化していき13時、80℃の時点で木酢液の採取
を開始。炭木は伐採して直ぐのものだから木酢液は一直線に流れるよう元気がいい。
3時に最終の焚き木を入れ5時のチェックで点火を確認ということにし6時に通風孔の左
右を閉鎖、焚口は明朝に閉鎖の予定(6時の様子で変更有)。
シイタケを栽培していた竹薮下を見に行ったところ笹が蔓延り、おまけに原木は倒れて
いた。篤志家が草刈り機を持参し笹退治。
ここの原木にもシイタケの子ができかけており笹退治で救われることになった。
白い筋は木酢液
夕刻の状態