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桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

『台風の中 新窯工事、19日目』

2014年10月13日 17時30分44秒 | 新窯工事

朝の内は左程の雨風はなかったが集合の9時頃は雨脚がやや強くなりかけていた。今日

の作業は母屋の追加を始めとする切りのないほどある。小雨模様の内に伸び放題になっ

ていた草刈りをする班、小屋では母屋を作る班に分かれて作業を進めていく。

母屋の長さは11mくらい必要だが材料は1本が4mの角材だから3本を接続したものを

使う。屋根の重みを真面に受ける所だから後からの追加は結構な作業になった。

午前中に1本、午後からは容量がよくなり2時間ほどで仕上げてしまった。午後からは

風雨が強くなり壁のない小屋にも雨が吹き付ける最悪のコンディションだったが頑張っ

た甲斐のある仕事に満足、満足。天候が回復するであろう16日を次の作業日に決定。


『新窯工事、18日目』

2014年09月27日 13時04分28秒 | 新窯工事

久しぶりの作業は先般、窯出しをして未処理の木炭の片つけと周辺の整備を行った。夏

の炎天下、一時の清涼を与えてくれた休憩所の撤去は季節の変わり目を感じさせるもの。

もうすぐ焚火が恋しくなるなーと一言有り。

窯から出した木炭はご報告の通り、半煮えの料理のようなものだから結局は使えるもの

を選別し自家製と相成った。メンバーの稲刈りは10月の半ばころになりそうで、本格

的な作業はそれ以降になる。

『今日は夕方から慰労会、いや定例会をしますので・・・・・』ということで6時から

作業用パワーの充電がある。

 

車           の手前にあった休憩所は撤去

        敷地には自生のコスモスが花を咲かせている

 


『桑並も秋模様に』

2014年09月19日 15時34分59秒 | 新窯工事

炭窯工事は各人の稲刈り作業が一段落してからということで、工事現場は姿を変えてい

ない。ただ、周辺の田は稲刈りを終え、今でも稲はでにこだわる人のところでは天日干

し真っ盛り、最近は稲の刈取りが早くなり台風時期と重なることは無くなったが、昔は

倒れた稲はでをよく見かけた。

桑並地区の田んぼは稲刈りが終わったところ、黄金のところと疎ら。明日の彼岸入りを

前にして川岸には曼珠沙華が花盛り。


『工事の記録、瓦敷き工事(7月29日)』

2014年09月18日 12時48分23秒 | 新窯工事

今の時期から見れば盛夏、こんな暑い日に瓦など敷かなくてもいいのにと言いたくなる

ようなお天道さまの下で作業した。専門家の下手間として指示に従い作業に当たる。

瓦を敷く手筈が整っていれば素人でも瓦を敷くことは簡単な事だが、屋根のサイズと瓦

のサイズの関係で瓦を切り落とすこともあり、私たちの仕事は限られる。

敷いて行く瓦の面積が広くなるに従い達成感が増してくる。

瓦敷き


『工事の記録、桁上げ棟上げ工事(7月25日)』

2014年09月16日 08時49分56秒 | 新窯工事

棟木の長さは約11mあり、とても人力で持ち上げることなど不可能。重機を頼み作業し

て貰うが到着して休む暇もなくロープを掛け、持ち上げた時のバランスを調整し一気に

持ち上げる。慎重かつ大胆な操作ぶりに感心する。

屋根作業に必要なものを上げて貰い重機の作業は1時間もしない内に終了となった。

オペレータの一言『もう終わり?』

小屋づくりの大仕事、棟上げを終えこれからは段々と形が見えるようになっていく。