宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

茶通箱の稽古

2020-06-27 15:34:20 | 茶道


今日の稽古は4人でしたので、時間のかかるお点前の稽古をしました。
お二人には四ケ伝の項目を、お一人は棚付き茶通箱、もうお一人の方には棚なしの茶通箱の稽古をして頂きました。
棚なしのお場合、茶通箱は勝手の方に置きます。
二服目を所望したり、拝見の所望などの声掛けのタイミング、拝見を始めるタイミング等正客にとっては大変です。
お濃茶二服ですから結構時間がかかります。
茶通箱は稽古をする度に 複雑なのにとてもよく考えられたお点前と感心します。

稽古の途中、皆様でお薄を簡単に各々点てて干菓子(蛍の載った薄氷↑)と共に頂きました。このお薄がとても美味しく、後半のお稽古に弾みがつきました。
蒸し暑いうえ マスクをしての稽古ですからちょっとした休憩にもなりました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「超写実絵画の来襲」展」 ... | トップ | 上級者の稽古 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

茶道」カテゴリの最新記事