穏やかな春の日、娘を誘って行ってきました。
深大寺のお目当ては釈迦如来像にお目にかかることです。
これは東日本最古の仏像で白鳳時代のものです。台にお座りになっている姿も珍しくお顔も若々しく優しいです。
釈迦堂の全面がガラスのケースになっていて左右に脇侍をはべらせておられました。亡き主人も見たいと言っていた仏様。バッグの中には主人の写真も入れてあるので一緒に拝見しました。平成29年には国宝に指定されました。
写真は「仏像の見方」(池田書房)に載っている写真です。
深大寺に隣接して神代植物公園があり、そこも足を延ばしました。武蔵野の面影が残る広大な公園です。背の高い雑木林を通っていくと見晴らしがきくバラ園に。噴水のはるか向こうには巨大な温室が。ちょっとこの規模は外国に行った感じがします。
温室を巡った後はちょっと疲れて小休止。水分補給をしてさらに進んでいろいろな種類のサクラが咲いているサクラ園に。日当たりが良いところなので見事に咲いていて枝垂桜は手に触れるほどです。
結局公園を一周し又深大寺に戻ってバスで調布に戻りました。
帰宅して歩数計をみると9655歩、6.2km・・・・よく歩きました。