宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

ひな祭り

2020-03-03 17:54:08 | 日記

孫達が一斉休校のため家の中で過ごし始めました。
そこでひな祭りの日でもあるので、午後3時ごろにお薄でもてなそうと考え、朝 隣のお嫁さんにラインで知らせた
ところ子供たちは退屈しているのでよろしくということでした。お嫁さんは仕事に。

隣に住む孫たちはやってきました。お雛様の設えにした居間でお菓子を出し、茶道でのお菓子は五感で味わうことや銘が付いていることなど話し、
一緒に頂きました。そして私が盆略点前でお薄を二人に飲んでもらいました。孫たちは前にも飲んだことがあるので美味しいと言って飲みました。

その後、私にも点ててもらいました。まず上の孫が、そのあと下の孫も。抹茶とお湯の分量もよく、泡も表面を薄く覆い、うまく点てられました。私は有難く二服美味しくいただきました。
下の孫は小学校3年なので一緒に「ひな祭り」の歌を歌ったりしました。



そして3人でちらし寿司とハマグリの吸い物を作りました。
酢飯の酢加減を何回も味見して、具と混ぜます。具は菜の花とエビと卵。三人で彩りよくお皿に盛って出来上がり!お吸い物もハマグリをゆでて取り上げ、三つ葉も切って温めるときに入れるよう言いました。

下の孫も小さい包丁で切ってくれたり、酢飯の合わせ酢の分量を量ってくれたり、菜の花の水分を紙で抑えてくれたりとても楽しそうです。
上の孫は包丁で材料を切ったり、酢飯を仕上げてくれたり、私は卵の係り、3人で仕上げたちらし寿司は最高の出来。

一斉休校のおかげで楽しいひと時が過ごせました。最後はきれいに使ったものを洗い後始末までしっかりしてもらいました。
大事そうに作ったものを持って隣に帰っていきました。

コメント
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