茶会の時、席が終わるとよくお客様から「お疲れが出ませんように」と、いたわりのお言葉を受けます。
終わった後もご丁寧な方々からはお手紙やメール・電話がきて最後に「お疲れが出ませんように」と書かれていたり聞いたりすることが多いです。
今までは茶会をしても達成感が勝ったのか、あまり疲れを感じませんでした。
しかし今回は違います。
茶会を終えて10日くらい経つのですが、この頃になって何となく疲れを感じるようになっています。
茶道具は茶会の後2、3日くらいですべて片付けました。着物もしまい、思いついたことや良かったこと・反省点等も総括、ノートに記しました。また気の張る方にはお礼状も出しました。
気候のせいかもしれませんが、何となくだるい日々です。
茶会をするということで気合いを持ち、アドレナリンが出ていたところ、無事終えてホッとし、気が緩んでしまったのかもしれません。年をとると疲れも後からくると言われますから年齢のせいかもしれません。
皆様から「お疲れが出ませんように」と言われた言葉が有難く身にしみます。
来月からまた普段通りの稽古です。その前に疲れをしっかりとり、元気にならなくては…