宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

山種美術館へ

2017-01-04 12:14:30 | 美術
天気も穏やかな今年の正月も今日は3日。
主人とともに山種美術館へ行き、穏やかな日本画を鑑賞してきました。

「日本画の教科書」という変わった題の展覧会です。

近代日本美術の名画ばかりを集め、見覚えのある絵を揃えたものです。そして今回は京都画壇を中心に、例えば竹内栖鳳・上村松園・福田平八郎などの花鳥風月の絵です。
なるほど今までに見たことがあるものが多く、切手の図柄となったものもあります。

栖鳳の「斑猫」は何回見たことでしょう。何回見ても飽きない絵です。猫の動作をよく観察していて、緑の眼、ピンクの鼻、毛並みなどインパクトのある絵です。
お正月に相応しいきれいな日本画を堪能した一日でした。

コメント
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