寝グラでくつろぎポーズのトキメキ
6月24日(水) 黒部の放鳥トキ…No.4の七変化?^^;
前日までは黒部に留まっていたとの情報を得て
放鳥トキNo.4のトキメキ(黒部で命名された)に会いに、黒部を訪れた!
運良く、一眼レフカメラマンたちの集まりに紛れて、
寝グラでくつろぐ姿を、間近で見ることが出来た(*^^*)v
トキメキの追っかけ隊をしていると言っていた、地元黒部のおじさんの話によると
今朝は近くの田んぼで、大好物のミミズなどを食べて寝グラに戻ったらしい。
更に午後になってお腹が空くと、再び田んぼに餌を探しに飛んで行くらしいが
寝グラから飛び立つ瞬間を狙って、ジッと何時間も待っているとの事。
かなり長期戦だ!
飛び立ちは撮れなかったが、寝グラでの姿を7枚!
後姿トキメキ…右足は休めていて一本足で立っている。
長いクチバシで、器用に毛繕いをするトキメキ
皆に気付いてサービス?こっちを向いて下向きトキメキ…今度は左足を休めている。
何かを見つけて見入っている右向きトキメキ…左足にNo.4の文字が見えている。
一瞬、飛び立つのかな?…と思ったら留まった飛び立ち風トキメキ^^;
羽の内側に少し見えているオレンジのような色が<トキ色>らしい。
また落ち着いて、カラスがカ~カ~鳴くので辺りをキョロキョロ…左向きトキメキ
この日は2回ほど、トキメキの鳴き声も聞くことが出来た!
上向きトキメキ…(しっかり首は太くて丸ごと魚も飲み込めそう)…で七変化でした^^;
飛び立ちは一瞬なので、シャッターチャンスから目が離せない!
三脚を持っていなかったので、手がだるくなる位に上向きにカメラを構えていたが
午後3時を過ぎても一向に飛び立つ様子がないので、諦めて帰ることにした!
追っかけ隊のおじさんたち4~5人は、根性で待つ様子だった。
やはり、そのくらい頑張らなければ良い画像は撮れないのだろう…
一人のおじさんが、プリントした自慢の画像を見せてくれた!
私のコンデジで、その自慢の画像を撮りなさいと言うので
ちゃっかり撮らせて頂いたのが↓この画像(追っかけ隊おじさんの力作です!)
No.4は、特に羽の内側が美しいトキ色…背中に1本、棒のように見えているのは
新潟のトキセンターが取り付けた、ソーラー型のGPS
これで毎日、それぞれのトキがどの辺りにいるのかを把握しているようだ!
飛ぶ姿は見ていないが、画像で見る限りでは美しい!
何の知識もなく見れば、銃で撃たれて血が飛び散った?(>_<)とも見えるが
白い羽根に斑に染まったトキ色が、実はとても神秘的に見える。
しかも、私の撮った「飛び立ち風」とはまるで印象が違う^^;
やはり一眼レフを持っていたら、より美しく撮りたいと願う気持ちは理解できる。
近づいても話し声がしても、逃げるでも気にするでもなく、マイペースのトキメキは
見ていても飽きないし、見ているとだんだん可愛くなってくるから不思議。
最近の情報では、新潟県は今秋に向けて、更に20羽のトキを放鳥する計画らしい!
もしも黒部に雄のトキが住みつけば、来春はトキの家族(親子)が見られるかも?楽しみだ(^^)
トキの飛び立ちを待つ間に遊びに来ていた…おまけのキジさん
キジは尾っぽが長くて、羽の色合いがカラフルで綺麗なので、飛ぶ姿はそれなりに美しいが
やはりトキメキは天然記念物だけあって、何処か風格が違うようだ!
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