白雲去来

蜷川正大の日々是口実

産経の「朝晴れエッセー」が好きだ。

2024-05-26 15:29:29 | 日記

5月24日(金)晴れ。

昨日、余り寝ていなかったので爆睡した。7時に起きた。朝食は、昨夜の残りの牛丼とシジミの味噌汁。昼は、やはり昨日買っておいた「ナンドック」1本。夜は、ピーマンとジャコのオイスターソース炒め、ネギチャーシュー、タンドリーチキン。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

10年ほど前までは、新聞を3紙取っていた。しかし、読了した新聞がどんどんたまって邪魔になるのと、懐の不如意が続いたため、現在では産経一紙のみである。起床後にのんびりと一時間くらいかけて読む。一番最初に目を通すのが、読者の寄稿する「朝晴れエッセー」である。2,3行読んだだけで、お歳が大体わかる。同輩だ、もう少し上の方だ・・・と。しかし皆さん文章がとても上手だ。月末頃に、その「朝晴れエッセー」の月刊賞が決まる。これも楽しみである。自分の予想が当たった時、「やっぱりこれか」と嬉しくなる。

25日(これを書いているのが26日なので)のエッセーは「メジャーリーガーと戦った父」という87歳の方のもの。かつて台湾の中学に学んだ投稿者の方の父は野球の選手で、1921(大正10)年にアメリカのメジャーリーグの一行が日本経由で台湾を訪れ、同年の1月に、台湾1中の校庭でオール台湾と試合をした。その時のピッチャーが投稿者の父で、その時の写真が祖父のアルバムにあった。

試合は、当然ながら24対0でメジャー側の勝ち。その写真の載っているアルバムは日本野球殿堂博物館に寄贈されたそうである。寄贈する前の2017年にそのアルバムを持って台湾の1中を訪ねたそうだ。すると「100年前の卒業生の息子が来てくれた」と台南市長などから大歓迎を受けた。その時、台南市長だったのが、先日、台湾の総統となった頼清徳氏。台北へは何度か行ったことがあるが、台南には行ったことがない。元気なうちに行って見たいと思っている。

 

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