白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「群青」で泣けた。

2014-04-15 10:33:40 | インポート

四月十三日(日)晴れ。

良い天気である。昼過ぎから、一時間半ほど歩いた。当然ながら、普段は車で素通りしている見慣れた町も、歩いていると様々な発見があるから楽しい。いつ開店したのか、こじゃれた「手打ち蕎麦とうどん」のお店を見つけた。更に、その先には、こじんまりとした韓国料理の店がある。一度行ってみたいと思った。空腹だったので、蕎麦屋に入ってみようかと思ったが、断食から帰って来て以来、カロリー制限をしているので、ぐっと我慢した。

午後から、晩酌の肴を求めて松原商店街へ行った。しかし残念ながら「カツオ」との遭遇はなく、「魚幸」でマグロのブツ切りを買った。他は、野菜やキムチ、鶏肉を仕入れた。まっすぐ帰ろうかとも思ったが、あきらめきれずに根性で「そごう」の地下へ「カツオ」を探しに行ったが、ここにもなかった。うーんついていない。

夜は、「連合艦隊」を見ながらの酒。この映画は何度も見ているが、冒頭の森繁と息子が、「三高」の寮歌を歌い合うシーンが好きだ。そして大和の出撃の場面もいい。昔、「太平洋の翼」と言う映画でも、援護する飛行機もなく特攻出撃する大和に、訣別の激励飛行をする場面がある。「連合艦隊」にも似たようなシーがあったが、そう言えば監督は同じ人だった。最後に流れるのが「群青」である。酔いもあって涙が流れて仕方がなかった。

「太平洋の嵐」「太平洋の翼」「太平洋の鷲」の三部作は私の好きな映画だ。

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