白雲去来

蜷川正大の日々是口実

民族派の重鎮を偲ぶ会に出席。

2012-10-07 22:42:20 | インポート

十月六日(土)晴れ。

 忙しい一日だった。午前中は、お世話になった方の三回忌法要があり、藤巻強、志村馨の両氏と共に出席。十二時過ぎに帰宅し、礼服を着替えて、午後三時より日本青年館にて行われる青年思想研究(略称・青思会)会主催の「先憂を偲ぶ集い」に出席。

 私が、初めて青思会の会合に出席したのは、確か昭和四十九年だったと思う。吉原にあった民謡酒場の「七五三」にて行われた新年会に、亡くなられた大日本殉皇会の小早川貞夫会長のお供で出席をした。アルバムにその折の写真があるので、探してアップしてみたいと思っている。

 会場に着いて群青の会の大熊雄次氏と合流。青思会の方々や、来賓の諸先輩にご挨拶し、時局の話や、亡くなられた戦後の民族派運動の重鎮の諸先生の思い出話に花が咲く。

 

P1000442※青思会の先達の諸先生。左から、筑紫次郎、遠井司山、高橋正義、児玉誉士夫、中村武彦、北上清五郎の戦後を代表する民族派運動の重鎮の諸先生。

P1000445※挨拶をする緒方孝名青思会議長。

直会になって指名されて挨拶の為壇上に上がる。北上清五郎先生の思い出や、私と青思会の関わり合いについてなどの話をさせて頂く。

終了後は、信濃町の駅ビルにある「ジョン万次郎」という居酒屋で二次会。学生の団体が入っていてうるさくて参った。しかし心の通じ合う同志の方々との酒席ほど楽しいものはない。八時前に大熊氏と共にお暇する。新宿から湘南新宿ラインに乗って保土ヶ谷まで。自宅に戻ってから、眠れずに明け方四時近くまで「日本幽囚記」を読んでいた。 色々な意味で感慨深い一日だった。

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