白雲去来

蜷川正大の日々是口実

『文春』VS『赤旗』か。

2021-02-05 10:19:02 | 日記

2月3日(水)晴れ。

毎月送って頂いている『月刊日本』の2月号に、旧知で『週刊文春』の編集長である新谷学さんが、不倶戴天の敵と思っていた(笑)、共産党の『赤旗』日曜版の編集長の川本豊彦氏との対談記事が掲載されていて、オォォォー。と思わず声を上げてしまった。新谷さん。魂を売ったのかと・・・。と言うのは冗談で、対談の内容は「これが『スクープ』だ!」と言う刺激的なもの。最近の政治家や芸能人、著名人が最も恐れるいわゆる「文春砲」と最終兵器の「赤旗」。

何でも、『文春』のネットに「文春リークス」という情報提供サイトを開設しており、1日に100件以上の情報提供があるとのこと。一億総岡っ引き時代の到来か。

新谷さんと初めて会ったのは、もう20年ほど前のこと。確か「赤報隊」の取材がきっかけだたと思う。場所は、横浜の「やまと」。名物女性記者で、現在は「朝日新聞」に行っている森下香枝さんが一緒だった。それから色々あって『噂の真相』にいた西岡研介さんが『文春』の新谷班に来て、「不肖・宮嶋」さんたちと「群青忌」の10年祭の「お疲れさん会」を銀座で催してくれたことなどが懐かしい。

そういえば、過日乗ったタクシーの中の広告で、動く新谷さん(多分)が出ていたのには、あれれれ。と驚いた。そのうちに中華街あたりで一杯やりたいものだ。

 

 


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嫌な時代の、嫌な空気。

2021-02-05 09:52:18 | 日記

2月2日(火)雨のち晴れ。

政府の発表では、今月七日に終わるはずだった緊急事態宣言が、3月7日まで、一か月延長されるということ。私の自宅の近所の「お好み焼」や「焼き鳥屋」「蕎麦屋」の何軒かは「緊急事態宣言下により2月7日まで休業」と言う張り紙をしてあるお店がある。他人事ながら大変だなぁーと思っていたら更に一か月延長するらしい。

時短営業に協力すれば一日、6万円の協力金が出るそうだが、6万円の支給で助かる店と、到底足りない、というお店とどちらが多いのだろうか。それにしても大変な時代になったものだ。

現金支給の遅れや、コロナ対策の遅れをすべて政府のせいにしているマスコミ、とりわけ下種なワイドショーが多いが、じゃあお前がやってみろ。国の金だって無尽蔵じゃないんだし、みんな勝手だなぁーと思ってしまう。だから、つとめてくだらんワイドショーなどは見ないようにしている。これ以上馬鹿になりたくないからね、

夜、一杯やりながら「空母いぶき」を見る。自衛隊が現憲法下で出来るギリギリの選択。この映画を見た人が、現在の憲法がアメリカ軍による日本弱体化政策の一環である「占領基本法」であることを少しでも認識してくれたらよいのだが。


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