白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新帝御即位記念の講演会へ。

2019-05-05 11:34:25 | 日記
五月四日(土)晴れ。

昨日は、少し酒を控えたせいもあったのだろうか、スカッと起きられた。こういう日の朝食は美味しい。アコウダイの粕漬、冷やっこ、生海苔と豆腐の味噌汁、錦糸町のキムチ。昼食を抜いて東京へ。

今日は、一時半から、板橋のハイライプラザと言う所で、新帝御即位記念「日本の国体を守る会」の講演会があり出席のために上京。湘南新宿ラインで池袋へ行き、乗り換えれば良いものを、大崎から埼京線に乗り換えたら、上手くつながらず十五分ほど遅れてしまった。板橋の駅で降りるのは、もう四十年ぶりぐらいだ。その昔、民族派の理論的指導者で『大右翼史』を編纂したことで知られている荒原朴水先生が、板橋に住んでおられ、近くの公園にある町内会館にて「辛亥会」という勉強会を催していた。出席者は、青年思想研究会の高橋正義先生など、錚々たる先輩ばかりで、隅っこでおとなしくしていたことを思い出す。

講演会の会場に入った時にはすでに始まっており、日本学生同盟の片瀬裕元委員長が挨拶をしている所だった。その後、指名されて挨拶をしたが、会場に着いたばかりで、頭の整理が出来ておらず、何時もながら支離滅裂なはなしになってしまった。今日の講演の講師は山本峯章先生で「皇室をめぐるる問題について」を約九〇分。とても勉強になった。特に八十を超えたご高齢にもかかわらず、数字の暗記が素晴らしく、驚嘆した。「右翼は国体の防人たれ」と。

終了後は直会に参加。九時前に帰宅。主催者の皆さんに感謝。

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日の丸に違和感を持つ不思議な人たち。

2019-05-05 10:52:14 | 日記
五月三日(金)晴れ。

占領基本法である現在の憲法を「記念」し「祝う」気にはなれずに、この祝日だけは国旗を掲げない。午後から、若い人たちが中心になって新宿の西口で「憲法を考える青年集会」を催す。盛会を祈念する。

ちょっと驚いた投稿を見つけた。元号が令和と変わった日に、沖縄の公立学校に日の丸が掲揚されたことに、反対している人がいることだ。「政府は四月二日、地方公共団体や学校などに対し、国旗掲揚を促すことを閣議決定し、各省庁に通知した。文部科学省は都道府県教育委員会を通じ、市町村教育委員会や各学校に周知した」。こんなことをいちいち通達しなければ国旗を掲揚しないことの方がおかしいと私は思う。世界中の国の中で自国の国旗の掲揚に反対する国民がいるのか、教えて貰いたいものだ。

日の丸や、旭日旗に、もし先の大戦の責任や罪があるとして(ある訳ないが)、では国旗を黒丸に、旭日旗のデザインを変更したとしたら、それだけで過去の罪が消えるのか。噴飯ものとは、こういう事を言う。ナショナリズムがけしからんと言う人がいる。では、反日なら良いのか。自分の生まれた国や郷土、伝統文化を愛せないと言う人は、哀しい人だと思う。単に記号としての「人間」の集合体であったら、生きていることが無味乾燥な物になってしまう。しかし、日の丸に反対する人は、ごく少数で、新元号に喜び、新天皇陛下のご即位に祝意を表す人のなんと多いことか。教育の場に日の丸を掲げることに異を唱える人たちは、オリンピックの表彰式で日の丸が上がるのにも不快感を感じるのだろうか。

今日は、一日家に。夜は、酔狂亭で月下独酌。

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