白雲去来

蜷川正大の日々是口実

雨の降る夜は、心も濡れる、柳ケ瀬へ。

2019-05-16 11:34:44 | 日記
五月十四日(火)雨。

居間の出窓から射す朝の気配に、雨音が重なる。まどろんでいると、野村先生の「目覚めつつ 眠りつつ知る若葉雨」の句が浮かび、エイャッと起きる。朝食は、親子丼、トロロコブのスープ。

明日、岐阜の護国神社にて行われる五・一五事件の慰霊祭「第四十六回・大夢祭」に出席のために、新横浜駅にて清和崇氏と待ち合わせ。二時十九分の「のぞみ」に乗車。大熊雄次氏と合流。三人掛けの座席指定なので乗り換えの名古屋までは遠足気分である。名古屋からJRに乗り換えて岐阜へ。岐阜の駅には、社友で豊橋在住の竹田忠正さんが改札で待っていてくれた。ホテルにチェックインしてから、竹田さんの案内で、いつも細川嘉彦先生と、「昼のみ」のスタートのお店、「のぶ屋」へ。大ぶりのレモンを凍らせて氷の代わりにする「レモンハイ」が美味しかった。

次に行ったお店がびっくりぽん。こぎれいな居酒屋なのだが、一品それぞれがとても高い。細川先生から、「好きな物を食べて下さい」と、言われるが、値段が気になってオーダーが出来ない。ここも一時間足らずでお暇してから、雨の降る夜わー、心も濡れる。と柳ケ瀬へ。親しい方々と合流して、酒杯に天下の影を落としての一献会。十二時前にホテルに戻った。

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『偽善者の見破り方』

2019-05-16 11:01:17 | 日記
五月十三日(火)晴れ。

咳は幾らか楽になったが、まだ調子が良くない。朝食の後は、少しのんびりしてから事務所へ。敬愛する岩田温先生から、新刊の『偽善者の見破り方』(イーストブレス刊・1500+税)をご恵送された。サブタイトルは「リベラル・メディアの『おかしな議論』を切斬る」。

「『リベラル』を自称する彼らは、本当の意味で少数者の権利を擁護するつもりもなければ、多様性を認めるつもりもない。日本や日本国民を攻撃できると思った瞬間にマイノリティーを擁護するポーズを取ってみせたり、多様性を守る芝居をしてみせたりしているだけの話にすぎない。彼らは煎じ詰めれば日本を呪誼する人々であり、『リベラル』の仮面を被った偽善者にほかならないのである。(全文より)

私には、尊敬してやまない真正保守の方が何人かいる。大原康男、長谷川三千子、藤井厳喜の諸先生に加えて、岩田温先生の四人である。その方々に共通しているのは「言論の覚悟」があることだ。以前、岩田先生の著書『人種差別から読み解く大東亜戦争』(彩図社)を元に横浜で勉強会を催したことがあった。とても分かりやすく、勉強になった。その本をそのまま高校の教科書にしたら良いと本気で思った。『偽善者の見破り方』を是非ご一読願いたい。

夜は、月に一度の仲良しさんたちとの食事会を、メンバーの紹介で、中華街の「横浜大飯店」にて開催した。先日テレビで放送されたと言うせいか、月曜日と言うのに、満席だった。オーダー式の食べ放題で、味はそれなりに、それなりだった。(笑)
忙しいのにスタッフの皆さんがとても感じが良く、有難かった。喉の調子が悪く、ノンアルとウーロン茶でお付き合い。

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