昨年も大晦日の記事は我が家の伝統料理である昆布巻きで締めました。今年も同じです。鮭の頭を昆布巻きの芯にすると言うと、珍しいと言われます。普通は身欠きにしんやごぼうらしい。NHKエデュケーショナルの「きょうの料理」を検索しても出てきません。
料理とは関係ありませんが「きょうの料理」を検索して気がついたことがあります。それはこのサイトがCMSでは老舗のMovableTypeで構築されていることです。 . . . 本文を読む
信越線の横川駅は新幹線の開通で行き止まりになってしまいました。ここには多くの鉄道車両が集められ「碓氷峠鉄道文化むら」が出来て、多くの「鉄ちゃん」が訪れてます。横川から軽井沢には線路はあってももはや機能していません。替わりにバイパスを通って乗客を運び上げているのがJRバスです。
横川駅と言えば、何と言っても有名なのが「峠の釜めし」です。今でも駅前で営業していますが、高速道路のサービスエリアの売店が . . . 本文を読む
同じ本を2冊持つことになるのは、最初買った本を良く読まずに、持っていることを忘れてまた買ってしまうこともあります。間抜けな場合です。年末に来て、納戸の蔵書を整理していたら出て来たのが山口昌哉さんの『食うものと食われるものの数学』(筑摩書房、1985年初版)2冊です。
ご丁寧に、同じ書店(神田の明倫館)で購入しています。一冊には2005年2月23日に購入したことを鉛筆で記入してありました。本の腰巻 . . . 本文を読む
ブログの記事は自慢話を書くのが一般的ですが、失敗談を載せるのも意義あることでしょう。調理もある意味で工学の分野とも言えるので「失敗学」が必要でしょう。今回の失敗は黒豆です。
おせち料理の定番「黒豆」は中まで柔らかく、しわ一つよらずに奇麗な黒色に煮上がること、これが要求品質です。「祖母」が紫花豆を煮るのを見て育ちましたので、伝統を受け継ぎたいと思っていました。しかし祖母も今月の初めに煮た黒豆は柔らか . . . 本文を読む
フリーの数式処理システムwxMaximaに関する記事も増えたので、ロボコン関連の記事のようにインデックスを作ろうと思っています。これは自分自身の備忘&知識の整理のためもあります。
wxMaximaに関する日本語情報が最も充実しているのがponpokoさんの運営する「狸穴」であることは異論が無いでしょう。ここのトップにある「数学とオープンソースソフトウェア」というGoogle Docs版のスライド . . . 本文を読む
昨年の5月から途切れ途切れにフリーの数式処理システムwxMaximaの学習を続けています。高価なMathematicaに比べると、日本語情報は圧倒的に少ないのですが、それなりのやりがいがあります。本来ならばGUIとはあまり関係の無い代数計算をもっと突っ込むべきなのですが、ミーハーな性格のためかついついこれで絵を描きたくなります。
多くの人がこのMaximaの概要を知るために、まず参照するのがあの . . . 本文を読む
「出来る」と他人から思われると、色んな素材が持ち込まれます。「貰って欲しい」と言うわけです。家を新築すると、春には花が咲いて良い香が楽しめ、冬には黄色い果実が実って目を楽しませる柚子は人気の果樹ですが、いざ沢山出来てしまうとその処理に困るらしい。それで段ボール箱一杯の柚子が来てしまうのです。
前回の記事(2010-12-03 )から少し改良したレシピを備忘のために公開します。まず道具の確認と計量 . . . 本文を読む
いつも一緒に遊んでもらっているYさんが、憤懣やるかたない様子でプラスチックの容器を示しました。この容器は塩辛が入っていたのを、Yさんが収穫し、乾燥した生姜の粉を入れる容器として再利用したのです。ところが容器の内面が生姜に侵されて傷が出来て、白く見えます。
写真では良くわかりませんが容器の底面には以下のリサイクルマークがあります。
そして「本体:PS フタ:PP」と併記されています。PPとはポリ . . . 本文を読む
科学ブログ仲間のrikunoraさんが統計学の書籍を出版されたと知り、アマゾンに予約しました。するとアマゾンから発送の見通しが立たないと知らせがありましたが、それほど遅れることなく本は私の手許に届きました。
rikunoraさんの運営する「悪魔の妄想」は着眼点がユニークで、時折登場する美少女にも癒されています。イラストやグラフも手描きで、これが手作りの良さを醸し出しています。冒頭の画像は『悩めるみ . . . 本文を読む
Djavan、Simoneに続いて3枚目のMPBのCDを手に入れました。ミルトン・ナシメント(Milton Nascimento、1942年10月26日 - )の"TRAVESSIA"です。彼は1942年生まれだから、ジミ・ヘンドリクスと同い年。こんな風に月に1枚のペースで、CDを買えたらいいなと思っています。今はダウンロードで楽曲を買うことも出来ますが、ジャケットの付いた「ブツ」を持っていたいの . . . 本文を読む
アトラクションが始まるまでの間、テオ・ヤンセン展の会場から出て未来館のショップに飛び込みました。それなりの「テオ・ヤンセン・グッズ」を期待したのです。それほど品数は多くなかったのですが、ありました。会場で見たAnimaris Rhinocerosの重厚さに惹かれて、このペーパークラフトを買ってしまいました。
このモデルの良い点は、機構に組み込まれているトラスが見えることです。三角形が二つ、これ . . . 本文を読む
前橋の中心街のシンボル的な存在だった旧麻屋デパートがついに解体されるということを新聞報道で知り、現状を撮影することにしました。古き前橋として思い出に残っている、ベイシア文化会館(旧県民会館)前の赤レンガ倉庫、煥乎堂の旧店舗(白井晟一の作品)は自分で記録することが出来ませんでした。もう時間がありません。日曜日の午前中に現場に向いました。車は前橋テルサ隣の立体駐車場に入れます。
旧麻屋百貨店の西側は . . . 本文を読む
テオ・ヤンセン展はお台場の日本科学未来館が最初の開催とばかり思っていたのですが、そうではありませんでした。ブログ友達のとねさんの「とね日記」によれば、2009年1月17日(土)から4月12日(日)までのほぼ3ヶ月間、日比谷の特設会場で長期開催されていました。うかつでした。知っていれば駆けつけたでしょう。
日比谷の会場は特設だけあって、鉄骨で組み立てられ天井も低いことが分かります。これに対して今年の . . . 本文を読む
オランダのアーティスト、テオ・ヤンセンさんの存在を教えてくれたのは久留米の友人でした。もう数年前に遡ります。彼はヨーロッパで学んでいたからアンテナが広いのでしょう。YouTubeには沢山の動画が上がっていましたが、その中にはBMWのCMもありました。彼の機構を応用して多くの手作りの作品も関連動画で見出すことが出来ました。
中でも秀逸なのがソーラーパワーで駆動するペーパークラフトです。
リンク . . . 本文を読む
昨日(2010/12/09)は急ぎの用事が2件入りました。それも1件は「テオ・ヤンセン展」が開催される日本科学未来館の3Fでの作業です。朝早くに家を出て、まず1件を片付けて新橋からテレコムセンターに向いました。
未来館へは隣の産総研との渡り廊下直下にある通用口から入ります。15時には作業を終えて、後片付けをお任せして、未来館の正面玄関にから中に入ります。
テオ・ヤンセン展だけの見学なら大人120 . . . 本文を読む