毎年恒例のタケノコ掘りに母の実家に出かけました。今年は一家族が子どものバイオリンの演奏会のため来られませんが、親戚の元気の良い女子大生が参加してくれたので賑やかになりそうです。10時に自宅を出発して上武国道を南下、国道354号を通って館林を目指します。
初めて来る子に気遣って、まず実家の長屋門が見えるルートを選択します。大分痛んでいますが、まだ昔の面影を留めています。門の内部にはまだ和船が二艘眠 . . . 本文を読む
前の記事を書きながら、我が家にもオウムガイの貝殻があったことを思い出して探すと、玄関にありました。先日頂いた夏みかんの枝が挿してあったのです。トムソンの本によれば動物の尻尾も一時的に螺旋形になるので、猫が寝ている時に一緒に撮影したいと思ったのですが、なかなか丸くなってくれません。
生きたオウムガイが泳ぎ回っている様子はYouTubeで簡単に見つけることが出来ます。nautilusで検索するのです。 . . . 本文を読む
ブログ仲間のSUBALさんが久しぶりに黄金比について取り上げた記事を読み、リンクされている「自然の中の黄金比」を読み返して、昔から疑問に思っていたことを思い出しました。それは対数螺旋が等角螺旋と呼ばれる理由です。同じことですが、等角螺旋が対数螺旋なのは何故か、です。
これだけならば単に初等的な数学の問題ですが、対数螺旋の典型とされるオウムガイを引き合いに出してトンデモさん達がいい加減なことを振りま . . . 本文を読む
自宅の前の空き地で花見をしたのがつい2週間前で、桜はすっかり葉桜になってしまいました。手入れなどしたことの無い我が家の庭はカモミールの占領されてしまったのです。
朝の7時頃に撮影したためでしょうか、花弁は開ききっていないのです。カモミールは毎年沢山の花をつけ、収穫もままならないので大量の種が庭に残ります。秋には小さな芽を出して、地面にへばり付く様にして越冬します。春も盛りになる今頃はカモミールの . . . 本文を読む
4月10日の記事で遊動円木情報を募集しましたが、ようやく県内の保育園にあることが判明しました。園と連絡を取ってもらい、撮影の許可を得たことを知らせて頂きました。車で約1時間、町の外れにある保育園にお目当ての遊動円木はありました。
一見して小ぶりな作りは幼稚園・保育園向けの製品だと分かります。可動部の前後にはパイプのガードが取り付けられています。
画像を改めて見て遊んでいる子どもさんの数を数える . . . 本文を読む
シーソーは滑り台やブランコと並んでクラシックな公園遊具の代表ですが、老朽化が進み腕部が木製の製品を見かけることが少なくなりました。こんな昔ながらのシーソーを撮影したいというＴＶ制作会社のお手伝いで、昨日は埼玉まで出かけました。モデルのお子さん二人と保護者も連れて。
土曜日の午後で暖かな日だったので子ども達は楽しいそうに遊んでいて、クルーが来る前にシーソーで遊ぶ様子を撮影しました。
シーソーは相 . . . 本文を読む
昨年の暮にロバーツの機構を使ったこの遊具の２ｍ版で動きを確かめ、それから両側に１ｍ拡張、安全対策のカバーを取り付けた試作品を科学未来館と六本木ヒルズで公開しました。搬入する前の状態で取材も入りました。
この遊具の動きで特徴的なことは振幅が小さい時は殆ど平行運動で、挟み込みの危険性が少ないこと、そしてスプリングやゴムのような緩衝材を使わずに運動の制御が為されていることです。この機構自体の特性を上手く . . . 本文を読む
ブログ仲間のSUBALさんから著書『絵とき 破壊工学 基礎のきそ』(日刊工業新聞社)を送って頂いたのが先月、ようやく読了することが出来ました。本書には少しばかり協力することが出来て、私にとっても思い出深い一冊になりました。
それは第7章「破壊を未然に防ぐ技術」で、公園遊具が取り上げられています。この章では航空機や原子力発電所における安全管理・設計思想が取り上げられていますが、身近な話題として公園 . . . 本文を読む
一連のの記事の題名を「周期可変型遊具」としてるのはそれなりに意味があって、この遊具が特許として出願された【発明の名称】が周期可変型遊具（特願2009-047509）だからです。発明者・出願人は近石康司・畑村洋太郎の両氏です。
さて、このリンクの動きをＰＣ上で確認することが出来たので製作可能な図面の作成に取り掛かってもらいました。もう一つの試作品「回転シーソー」と同時進行なので担当者には大変な負担 . . . 本文を読む
先週はずっと晴天が続き、昨日も30℃近くまで気温が上がりまるで初夏でした。
県南部の公園めぐりをして上武国道を北上中に自宅から電話がありました。金目鯛がどうしたこうしたと母は喋っていましたが、ともかく帰宅することにしました。帰宅すると我が家の南側の空き地で花見の宴が始まっていました。
隣の家のご主人が下田沖で旬の金目鯛を釣り上げ、皆さんで刺身で味わっている最中でした。私も「淡雪草 純米生酒」を . . . 本文を読む
最近、ＴＶの制作会社の方から遊動円木に関する問い合わせを頂いています。番組の中で遊動円木の動くシーンが必要なのですが、この遊具が「ふさわしくない遊具」として撤去が進み、可動状態の遊動円木が見当たらないのです。
私も市内で１基を発見しましたが、直ぐに撤去されてしまいました。本ブログで呼びかけて妻沼の生き残りを撮影することが出来ましたが、この遊具も既に使用禁止措置が取られています。完全に無くなる前に採 . . . 本文を読む
スチレンボードで精密に作られた遊動円木の模型を翌日(08/12/04)社内でお披露目しました。発明者の一人近石さんも「変な模型」と表現していたように、皆も判断が出来ない様子でした。その後、私と社外のスタッフで実現方法を協議したのですが、リンクのパラメータをどうするかを巡って激論となりました。彼はリンクの長さをネジを使って変化させたいと言うのです。しかし私はこのような構造では強度、製作日程、コストを . . . 本文を読む
先の日曜日、華蔵寺公園の桜と滑り台を撮影しようとしたのですが、駐車場が長蛇の列で諦めました。今日は昼食を済ませて自宅から直接伊勢崎市の華蔵寺公園に向かいました。平日なら簡単に駐車場に入れると思ったのですが、甘かった。いつも止める北駐車場は満杯で、仕方なしに南駐車場に向かいました。それでも平日なので待ち時間3分で車を入れることが出来ました。
池の上に設置されているジェットコースターを眺めながら、道を . . . 本文を読む
今日は天候も良く絶好の花見日和となったので、伊勢崎市の華蔵寺公園に行って、滑り台他の画像を撮影しながら「顧客満足度調査」をするつもりでした。公園に到着したのがお昼近く、やはり心配した通り駐車場が満杯です。この4月に完全にリタイヤした町内の友人も同行してくれたので、車列の最後尾で車が出るのを待つのは遠慮して大泉町に出かけました。帰りにここに寄ることにしたのです。上武国道を南下して、国道354号に入り . . . 本文を読む
野村宗弘さんの『とろける鉄工所』第2巻（イブニングＫＣ講談社）が3月23日に発売されることはうっすら覚えていたのですが、年度末で精神的な余裕が無くて4月に入ってからこれを思い出しました。会社の近くのコミックを多く置いているＢ書店に行くと、5冊入荷したことまでは分かりましたが在庫がありません。翌日、行きつけのＴ書店に行くと新刊コミックの棚に平積されているのを発見！まだ4冊ありました。
『とろける鉄 . . . 本文を読む
