先月の26日、偶然視聴したNHKの 『絶品!東京リアルめし』が大変印象的だったので翌日の再放送も録画してじっくりとまた観てしまいました。四つのエピソードはそれぞれ都会に住む人々の食生活をを通じて皆さんの人生そのものを映し出しているようです。 . . . 本文を読む
6月15日は父の日、家族や東京に住む子供たちから何の反応も無かったので一人でプチ贅沢しました。映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」を観に行ったのでした。三浦しをんさんの原作は読んでいませんが、あの「スウィングガールズ」の矢口史靖監督の作品だったから観たかったのです。 . . . 本文を読む
イチゴ農家のハウスでは高設栽培でも土耕栽培でも培地は黒いポリエチレンのフィルムでマルチされています。そのフィルムの上には白いストロースノコが敷いてあってイチゴの果実を守っているのを見ていました。わずかばかりのプランターで育てるイチゴにはこんな大げさな仕掛けは荷が重過ぎます。 . . . 本文を読む
地方に住んでいるとついアマゾンに依存してしまいます。それに敵は私の好みまでデータ化して、10月に入ると来年(2014年)の猫カレンダー予約を勧めます。画像は岩合光昭さんの撮影、数種類の中から私が選んだのは勿論『のら』です。ぬくぬくと飼われている家猫より、野良猫は猫らしいライフスタイルを貫き、表情も豊です。お勧めのカレンダーです。 . . . 本文を読む
相次いでマンゴージャムが届きました。左は宮古島産、そして右のは台湾産です。宮古島のマンゴージャムは先日の「第13回丸の内行幸マルシェ×青空市場 7月27日開催@東京駅地下」で家内が買い求めた一瓶です。 . . . 本文を読む
1950年代の中ごろに日本各地で「歌声喫茶」が生まれ、20年ほど賑わったそうです。我が家にも「灯」というタバコ箱位の小さな歌集があったことを覚えています。60年代の終わり頃、私の青春時代は旧ソ連(ロシア)に対する憧れは全く無かったので歌声喫茶に行った事がありません。趣味が合わなかったのでしょうね。 . . . 本文を読む
中国の高速鉄道(新幹線とは呼びたくない)の事故が起こったのは浙江省温州市郊外でした。中国にはあまり行ったことが無いのですが、ここだけは2007年5月に仕事で行きました。成田から上海へ、そこから国内線で温州に飛びました。人口は700万人を超えていますから、前橋市の20倍という大都市です。 . . . 本文を読む
昨年の5月からフリーの数式処理システムMaximaの学習記録を公開しています。このソフトウェアはMIT で開発された数式処理システムMACSYMAが起源で、その後はテキサス大学のSchelter 氏がCommon Lisp 上に移植しました。彼の死後、開発はヨーロッパを中心に多くの賛同者が協力して進められています。私の見える限りでは、その旗振りをしているのがリュブリャナ大学のAndrej Vodopivecさんのようです。 . . . 本文を読む
本書の発行日は2010年11月20日です。著者から献本して頂いたのでもう読了することが出来ました。しかし出版間際になってなってあの尖閣諸島海域の事件が起こって「まえがき」を書き直し、序「尖閣諸島漁船衝突事件はなぜ大事(おおごと)になったのか」を加筆するなどして、最後まで大変だったと想像しています。
『中国人と日本人―ホンネの対話』が書かれた2005年と現在を比べると、日本が停滞していたのに対して . . . 本文を読む
先月と今月、ネット上で知り合った古い友人から立て続けに自著を送って頂きました。中国で反日デモが吹き荒れた2005年にも『中国人と日本人―ホンネの対話』(2005年7月初版)を頂いています。このシリーズでは3冊目になります。
2005年の『中国人と日本人』を読んでまず驚かされたのが中国人の歴史感覚です。中国語では古為今用(クゥイェチンヨン)と言いますが、過去は現在のためにある、と言う意味です。歴史 . . . 本文を読む
日本学術会議が代替医療ホメオパシーを全く効果がないという見解を発表した新聞報道を読んで驚きました。50年前にマーチン・ガードナーが『奇妙な論理』で槍玉に挙げた「同種治療」が21世紀の日本で社会問題になるほど普及していたと知ったからです。厚生労働省がこの種の代替医療についてその効果を調査することになり、予算も付いたらしいのですが、英国議会下院の委員会が下した「再調査の必要すらない」、これがまともな判 . . . 本文を読む
連休の終わりに昔の仲間が久しぶりに集まって飲み会(Symposion)をやりました。色々面白い話が聞けましたが、『私だけのマイコン設計&製作』を書いた私の高校の後輩からGoogle本社の様子を教えてもらいました。写真も撮影してあるので、メールに添付して送ってくれました。
Google本社のガレージの屋根はソーラーパネルで、電源ケーブルが屋根からぶら下がっているのです。供給対象はフェラーリやポルシ . . . 本文を読む
TVのニュースで2010年の本屋大賞は冲方丁(うぶかた とう)さんの『天地明察』(角川書店)に決定したことを知りました。江戸時代に823年間使われた宣明暦(せんみょうれき)を改訂して、貞享暦(じょうきょうれき)を作った渋川春海(しぶかわ はるみ)を主人公にした時代小説です。
本書を紹介するサイトではこの貞享暦を太陰暦と呼んでいますが、正しくは太陰太陽暦(Lunisolar calendar)です . . . 本文を読む
この写真はシーソーで遊ぶ子供たちですが、このシーソーは単なる遊具ではありません。支点の両側にはポンプが付いていて、これで井戸から水を汲み上げているのです。元の画像は国際NGOプラン・ジャパンの「井戸のポンプがシーソーに!? ~バングラデシュの小学校より~」というページに掲載されています。この記事に気がついたのは10月の終わりごろでした。仕事柄、この試みに大変興味を惹かれ仲間内にはメールで知らせまし . . . 本文を読む