昨年のゴールデンウィークは、宮古から大槌・釜石を走った。
同じく昨年の晩秋は、気仙沼から陸前高田を訪れた。
そして今年、私は三度 (みたび) 東北の地を目指す。
あの東日本大震災からまる3年以上が経過した2014年4月6日、三陸鉄道北リアス線が全線開通いたしました。
そしてこの日を待ちわびるようにして組み立てた旅行先は、あの 「あまちゃん」 で一躍注目された、 「北三陸」
前2回の旅行は、それぞれレンタカーを借りたのだが、今回は完璧なる 「テツの旅」 だよ (笑)
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スタートは7月19日 (土) 、3連休の初日である。
関東からのアプローチとしては定番であろう東北新幹線に乗り、一路八戸へ向かう。
盛岡駅を過ぎたあたりから、同行者の生暖かい視線を受けつつも、ケータイ国盗り合戦に本腰を入れはじめる私 (笑)
地図の上では 「玉山」 「二戸」 「三戸」 「八戸」 が取れるはずなのだが、残念ながら 「玉山」 と 「三戸」 を取り損なう。
また来るどー! (←懲りない)
八戸到着 11:26
ここで駅弁を調達し、12:22 発の八戸線へ乗車。
決して狙ったワケではないのだが、この 12:22 発の列車は、ジョイフルトレイン 「リゾートうみねこ」 である。
海側に45度座席を向けることができる一人用の座席に座り、私は 「海の宝船」(左) 、同行者は 「潮騒の彩り」(右) を食しつつ、太平洋を眺めながら、ゆったりと久慈を目指す。
八戸から6つめの鮫駅を過ぎ、ウミネコの繁殖地である蕪島が左に見えると、ここから先は窓外に太平洋の大パノラマが広がっていく。
「種市」 という、どっかで聞いたことがあるような駅の前には、南部もぐりの姿をした 「ダイちゃん」 が立っているのだが、いかんせん停車時間が短いので、その姿は駅名標の後ろにひっそりと。
ちなみに種市には、天野アキちゃんが編入した北三陸高校のモデルとなった種市高校があり、 「南部もぐり」 の技術を継承する、 「海洋開発科」 もあるそうですよ。
陸中中野駅を過ぎると、列車は海岸線から離れ、トンネルだらけの山間部に突入。
浜でもないのに 「侍浜」 という、謂れが気になる駅を過ぎると、久慈駅まではあとわずか。
2時間弱の八戸線を全線完乗し、その後は・・・・・じぇじぇじぇ!
降り立った久慈駅は、まさに 「あまちゃん」 ワールドさく裂の世界であったw
5分に1本電車がくるような場所で生活しているとピンとこないが、列車の本数が少ない場所での旅程は、まず時刻表ありきである (笑)
その昔、スマホどころか携帯電話もない頃の旅行には、必ず 「重い」 時刻表をバッグに突っ込んで出かけていたものだ。
今はスマホで手軽に調べることができるので、時刻表を携帯する必要はなくなったが、列車の本数が増えているワケではないので、そこは慎重に動かねばならない。
久慈に 14:05 到着。
この日の宿は、三陸鉄道の田野畑なので、久慈駅発は 17:25 と仮定する。
久慈での観光は、約3時間。
あちこちに行ける余裕はないので、やむなく 「琥珀博物館」 はあきらめ、 「小袖海岸」 へ向かうこととする。
14:30 小袖海岸行のバスが出発。
海女センターがある終点までは30分だが、途中の船渡 (ふなど) 海水浴場を過ぎると、山肌に沿う道路は道幅も狭く、すれ違いすらできないところが多くなる。
もちろん、マイカー規制がされているので、下手な運転しかできぬ余所者ドライバーは近づけない (笑)
途中、バスの中から 「つりがね洞」 「かぶと岩」 「五丈の滝」 を見ることができますが、写真撮影は失敗ww
気になる方は調べて下さい (爆)
小袖海岸では、この時期、海女の素潜り実演が行われているのだが、時間が合わずに見ることはかなわなかった。
が、あの階段! あの灯台! ・・・が目の前に (笑)
堤防の上を走って、海に飛び込むことはムリですが (←やらないってw) 、「あまちゃん」 見てた方々は、ちょっとテンションあがる場所ですねw
あ~、本当にテツだったのね(笑)
三陸鉄道ってさ、むかし茶色の素敵なレトロな列車がありませんでした???
中が、ランプかなにか付いていたような~
『うみねこ』乗ってみたいです!!
そして、そのような『お贅沢なお弁当』を食べたいです!!
うにやら、いくらやら~よだれが~
あまちゃんの看板もまだ残っているのね
『種市』ネタは、いいですよね~。先輩の名字も種市でしたね(笑)
琥珀博物館?そんなのもあるんですね。
1個買って、やわらかいタオルで磨けばよかったのに!
・・・、といいつつ、次のブログに行ってきます(笑)
おはようございます。
暑いですねー! 元気ですかーー?!
茶色のレトロ列車、企画列車として今も走ってますよ!
走ってる日にちと時間さえ合わせれば、誰でも乗れる素敵な列車 (笑)
「うみねこ」 も楽しい列車でした。
もう、海を見ながらこの弁当を食べることしか頭にありませんでしたが (笑)、車内でガイドさんの説明もあり、2時間弱もあっという間 (←テツ)
久慈は 「あまちゃん」 がいっぱいでした。
記事にはしてないけど、駅前には、ドラマで使用されたグッズの展示・販売もしている 「あまちゃんハウス」もありましたよ!
琥珀も磨きたかったなー (ネタ)