Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

令和最初の初詣

2020-01-11 15:43:55 | おでかけ

つい先日、お正月だったのに、うかうかしていたらもう 10 日も過ぎてしまったわ。
本当に時の経つのが早いと感じるここ数年ですが、歳を重ねるって、きっとこういうことなのね。

さて。
昨年、川崎大師で 「本厄年」 の護摩祈祷を受け、お護摩札を頂いたという話は、昨年の今頃記事にいたしました が、今年の初詣は、そのお護摩札をおさめに、再度、川崎大師へ行って参りました。

いろいろあった 2019 年でしたが、とりあえず私自身は元気に一年を過ごすことができたことにお礼のお参りをし、後厄の今年は、お札と御守りだけ頂いてきました。
昨年は、京急川崎から 3.5 キロの道のりを、川崎大師までテコテコ歩いたのですが、今年は大師線に乗り換えて電車にてアプローチ。
普通に正しい参拝風景 (笑)

昨年同様、天気に恵まれた 2020 年元日の川崎大師は、やはり多くの人出でにぎわっておりました。

参拝後、大本堂から見下ろすと、こんな感じ。

お正月の参拝路は一方通行で、往路は表参道を通らずに、住宅街を回り道しますので、表参道を通れるのは、帰りのみ。
飴切り包丁の軽やかな音があちこちから聞こえる参道を、毎度のことながら、フラフラ寄り道しながら歩きます。

帰りは、京急を使って、羽田空港へちょこっと寄り道。

まぁお正月三が日は、どこへいっても混雑しているんですが、なんつーか、『 The・初詣 』 っていう混雑具合と、華やかな感じがスキなんですよね (笑)

どこの空港へ行っても、ついつい展望台に上がって、離着陸する飛行機を眺めてしまうのですが、遠くに海が見える羽田空港は、いいロケーション。

 

今年もいい年になりますように。

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おまけの 1 枚。
令和 2 年の初運転にて GET した連番!

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パエリアはランチで

2019-06-30 10:44:47 | おでかけ

着工から 100 年以上が経過しているのに、今なお建設中の 「サグラダ・ファミリア」 は、 2005 年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、その部分的な登録が、当時話題になっていました。

その 「サグラダ・ファミリア」 に、今年ようやく (笑) 合法的な建築許可が下り、 2026 年に完成予定との発表が!

いやぁ、それにしても長いシエスタだったこと (笑)

 

さて。

シエスタといえば、激務が続く日本のサラリーマンは、時として、「ああ、シエスタが欲しい~」 とつぶやいたりいたしますが、シエスタ=昼寝ではありません。

スペインでは、一日のメインがランチなので、だいたい 13 時頃からランチタイムに入り、食後は 16 時頃までシエスタ。

働く人も自宅に帰って、家族とゆっくりランチタイムを取ることもあるようで、まぁ広い意味での 「休憩時間」 ということになるんでしょうかね。

 

パエリアなどのお米料理も、スペインでは夜に食べられることはほとんどなく、ランチに食べるものという認識があるようですよ。

・・・・・であるならば、スペイン人の心を学ぶためには、ランチにパエリアを食べねば!  と思い立った私 (謎)

 

もちろん食べるからには、時間をかけて炊き上げた、美味しいパエリアが食べたいので、お店選びは慎重に・・・・・と調べていたら、ランチにパエリアが食べられるお店が極端に少ないことに気が付いた。

日本のランチは、早飯が主流だからねぇ・・・・・。

パエリアを炊いてる 30 40 分が待てないっつーか、ランチタイムが足りないっつーか。

ディナーにパエリアを供するお店はいくつかあるんだけど、ランチに食べなければ意味がない! と固執している私は、もちろん探し出しましたとも (爆)

 

地域では老舗ともいうべきスペイン料理のお店、「タベルナ・カディス」


 


ランチは、サラダ、パエリア、デザート&コーヒーのシンプルなコースだけど、時間をかけて炊き上げた魚介のパエリアは絶品で、スペイン人の心を学ぶ間もなく食べつくしてしまったわ。



やっぱりランチは 「早飯」 的な、日本人気質から抜けきってない (笑)

 

私、日本国内は結構細かく旅行しているけど、残念ながらヨーロッパには行ったことがない。

時間の使い方、考え方が日本とは全く違うと言われるスペインに思いを馳せていると、なるほど 「サグラダ・ファミリア」 が 100 年以上も建築中だという時間感覚が、分かったような・・・・・、分からないような (笑)


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パエリア鍋、フライパン代わりにもなりそうだし・・・・・。

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千葉の誇りを胸に

2019-05-26 15:02:19 | おでかけ

現在私は、ちまちまとした断捨離を続けているのだが、ちまちましすぎて、さっぱり進んでいない (笑)

そんな中で、こんなグッズを発掘した。



これは、若かりし頃にハマっていたスキーで利用していた 「(ガーラ湯沢の) リフト券ホルダー」 なのだが、これをみて、 「何かに似ている・・・・・」 としばし考えていた私は、球場のチケットホルダーに似ていることにハタと気が付いたのだ。


球場の指定席入口でチケットを係員に見せる必要があるのだが、ポケットやバッグからいちいちチケットを取り出すという面倒を避けるため、ツウな人々は、首から下げるチケットホルダーを使用しているわけだ。

・・・・・試しにチケットを入れてみたところ、若干長さが合わなかったのだが、そこはそれ、ちょっと折り曲げれば、使用が可能だとわかったので、昨年よりこれを採用している私である。



20 年以上も日の目を見なかったリフト券ホルダーが、楽しいスタジアム観戦で蘇ったことが、ケチ臭いながらも、なんだか嬉しい私である。

 

さて。

そんなわけで、 5 25 日の土曜日、毎年誘っていただいているありがたい友人たちと共に、今年も ZOZO マリンスタジアムへ行って参りました。



この日は 5 月とは思えぬような真夏日予想が出ているので、日焼け止めと帽子、タオルは必需品。

もとより、春の日差しをなめ切って屋外の仕事をしていた私は、顔こそ日焼けに留意していたものの、手先は既に手遅れの状態である。

 

スタジアムへ入る前に、 5 24 日 (金) ~ 26 日 (日) の 3 日間開催中の 「からあげ祭」 に敬意を表して、生ビールと醤油からあげを購入。

生ビールは、入場前に消費済。


   


本当に 5 月かよ、と疑いたくなるような気温の中、 「熱中症注意。 水分補給を心がけましょう」 という親切なスクリーンの表示を見ながら、生ビールをごくごく飲むのだが、生ビールは 「水分」 じゃないそうですからね、マジで。



この日のゲームは、福岡ソフトバンク戦。

今回は 4 階の内野指定席なのだが、全体が正面に見渡せる絶好の場所で大満足。



試合は、初回からレアードのタイムリーヒットで 1 点先取、 1-0 2 回には、平沢のソロホームランで 1 点を加え、 2-0の好スタートを切ったものの、 3 回表でボルシンガーがソフトバンク・窯元のソロホームランを浴びて 2-1

5 回裏には、この日 32 歳の誕生日を迎えた角中が、通算 1000 試合出場を達成、記念のボードを受け取り、スタンドからは拍手を浴びていたものの、活躍は控えめだったなぁ (こら)


 


6 回表には、平沢と吉田の悪送球という 2 つのエラーがきっかけとなってソフトバンクに逆転を許し 2-3 に。

重苦しい空気が流れる中、 7 回裏に荻野がフォアボールで出塁した後、清田がレフトスタンドへ逆転の 2 ランホームランをたたき込み、 4-3と試合をひっくり返したあとは、 8 回・ 9 回を抑えて逃げ切り、勝利!


お立ち台には 10 試合連続無失点・プロ初勝利の東條投手と、逆転ツーランの清田選手が上がりました。


 


この調子で マウエ ↑ へ !

 

・・・・・そういえば、 4 回裏のロッテ攻撃中、千葉県南部に震度 5 弱の地震が発生し、スタジアムも結構揺れたんですよ (震度 4 だったらしい)

試合はほんの一瞬中断されただけで、ほどなく再開されたけど、海も近いし、怖かった~。


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これなら、チケットを折らなくても収納可能です (笑)


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季節を愛でる庭

2019-04-21 16:04:55 | おでかけ

平成の御代も、残りわずかとなりました。

 

平成元年は、まだバブル景気に沸いていたんだよねぇ。

そんな有頂天な経済も、翌年・平成 2 年にあっさり崩壊し、株も不動産も大暴落。

不景気な時代の始まりだったけど、当時はパソコンも一般的ではなく、スマホどころか、携帯電話さえない時代だったんだよ。

当時画期的だと思っていた 「テレホンカード」 や「 オレンジカード」 も、今となっては過去の遺物。

そんな時代は、今の若いコからしたら、我々が考える 「明治・大正時代」 に匹敵しちゃうのかもしれないよねぇ (爆)

 

さて。

先日 ( 4/11 ) 、鎌倉に行ってきましてね。

鎌倉までは、私が住む場所から電車 1 本 で行けるのですが、時間はそこそこかかりますので、着いたとたんに、小町通りの 「和菜八倉」 で、まずは昼ご飯の 「しらす海鮮丼」



もちろんこの時期は、解禁になったばかりの 「生しらす」 狙いですよ!


食事後は、第一の目的地である 「一条恵観山荘」 へ。

この一条恵観山荘は、後陽成天皇の第九皇子・一条恵観が、文化活動の舞台として、正保 3 年 (1646年) 頃、京都西賀茂に別荘として建立したものですが、昭和 34 年に鎌倉に移築され、昭和 39 年には、国の重要文化財にも指定されました。

長い間非公開だったのですが、平成 29 6 月より一部公開が始まったという情報を聞いて、既に何回か訪問している友人に、無理矢理同行を頼み込んだ次第 (汗)


この建物が建立された頃の元号は 「正保」 、徳川家光が将軍を務めており、天皇は 「後光明天皇 (第 110 代天皇)」 の時代です。

先日、最後のご公務として、伊勢神宮を参拝された今上天皇は 125 代天皇となりますが、以来 370 年もの長きに亘って、ひっそりと天皇家の歴史を伝えるこの建物は、武家文化が色濃く残る古都・鎌倉において、ちょっと異質な感覚です。


茅葺屋根、田舎家風なつくりとなっている山荘とともに、庭石や枯山水も建物と共に京都から移され、当時と同じように配置されたそうですが、これが鎌倉の原風景である岩山や、滑川のせせらぎと相まって、雅なる癒しの空間を演出しております。


 


うん、この空間は、紛れもない京都だ (笑)


庭園の中にある 「かふぇ楊梅亭」 でひと休み。



今回は日程が合わなかったのですが、予約制で山荘内部が見学できる日もありますし、四季を通して訪れたい、素敵な庭園でしたので、次回は紅葉の頃に再訪したいと思います!

 

鎌倉駅より、徒歩 30 分。

途中には浄明寺や報国寺もありますが、今回は鎌倉最古ともいわれる、天平 3 年 ( 731 年) 建立の 「杉本寺 (杉本城跡) 」 にも寄り道してきました。


 


苔むし、擦り減った石段が、1300 年近い歴史を物語っております。

 

脈々と続く日本の歴史は、今この瞬間にも歩みを止めることなく、来るべき 「令和」 の時代に受け継がれていく。

次の時代まで、あと 9 日。


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鎌倉といえば、鳩サブレー 



 

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花冷えの春とノスタルジー

2019-04-14 01:24:57 | おでかけ

3 月の末に開花宣言がなされた桜の花ですが、今年は花冷えのおかげで、開花から 2 週間が過ぎてもまだまだ咲き誇っておりましたね。


4 10 日を過ぎて、そろそろ花吹雪になってきましたが、平成最後の桜、本当に長く楽しむことができましたよ。


 


さて。


昨年、皇居乾通りの桜並木を堪能した折に、千鳥ヶ淵の近くにあった母校のことを思い出していたのですが、平成最後のお花見は、ちょっとしたきっかけから、靖国神社&千鳥ヶ淵へ行って参りました。


JR 市ヶ谷駅から、靖国神社方向へ向かって、桜並木の靖国通りをプラプラ歩く。


この日 ( 4 3 日) は少々風が強かったので、桜の花びらが舞い始めておりました。




 


 


靖国神社と言えば、開花宣言の折に毎年登場する 「標本木」 が有名ですが、この桜の木の桜が 5 輪開花すれば 「開花宣言」 となるわけです。




 




学生の頃から幕末好きだった私は、靖国神社にある 「神道無念流道場・練兵館跡」 や 「大村益次郎像」 に興味があって、ことあるごとに眺めたりもしておりましたが、桜の標本木をしげしげと眺めたのは、たぶん初めてだ (笑)




 


 


靖国神社から、千鳥ヶ淵緑道へ向かう。


全長 700 メートルの遊歩道は、お花見客で大盛況。







お堀に浮かぶ手漕ぎボートも人気があるようで、ここにも長蛇の列ができておりました。


ちなみに私、若かりし頃は、ボートを漕ぐのが結構得意でございましたが、今は漕げるかなぁ (笑)




 




千鳥ヶ淵戦没者墓苑の前を通り、内堀通りを経由して、何年ぶりかの母校へ。


今年、この場所に来ようと思ったきっかけは、今まで開放されていなかった母校の学食の一部が、 2014 年から、女性のみに (女子大なんでね/笑) 解放されたことを知ったからです。


私が通っていた頃の建物は、既に建て替えられて、当時の面影はありませんが、もちろん場所は変わっておりません。




 


(右は、卒業アルバムより抜粋した、在学時の旧校舎)




学食は校内にいくつかあるのですが、一般開放されているのは、 F 2 階の 「 kotacafé (コタカフェ)」 のみ。


この不思議な名前は、大学創設者の名前にちなんでつけられたそうですが、ここはまぁ知る人ぞ知るということで。




私が通っていた頃の薄暗い学食からは、比べ物にならないような明るい空間にちょっと感動しつつ、ホテルニューオータニ出身の総料理長が手がけたという、特製ビーフカレーと、サラダを選んで食券を購入。


私の後ろに並んでいたご婦人が、食券の購入方法が分からないようだったので、説明がてら、ちょっと世間話を仕掛けたら、この方はなんと 「 50 年前」 の卒業生でした。 あははは! 大先輩だぁ。




 




デザートにフォンダンショコラとコーヒーも堪能し、満足満喫で学食を後にしましたが、思いのほか居心地がよかったなぁ。


学食のメニューも豊富だし、若いコたちの生気を吸いに (笑) 、機会があったら、また行こうかな。




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母校の創設者の伝記。 ・・・・・・・読んでみようかなぁ。


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移り行く時代

2019-04-04 00:10:16 | おでかけ

4 1 日、新しい時代の元号が 「令和」 と発表されましたね。

「令和」 は、日本の古典文学・万葉集からの出典とのことなので、なぜか 「万葉集」 まで売れているそうな。

まぁこういうことがきっかけにでもならないと、万葉集なんて読まないしね (笑)

何はともあれ、「令和元年」 まであと 1 ヶ月を切り、いよいよ時代は移り変わっていくわけです。



2016 3 月、銀座東芝ビル (MOSAIC) 跡に 「東急プラザ銀座」 誕生

2016 9 月、サッポロ銀座ビル跡に 「GINZA PLACE」 誕生

2017 4 月、銀座松坂屋跡に 「GINZA SIX」 誕生。

そして、2018 8 月、ソニービル跡は、暫定的に 「GINZA SONY PARK」 という名の公園となる。

 

銀座三越のライオン像は、昭和 47 年 (1972年) からこの場所で、変わりゆく銀座の街、昭和・平成時代の再開発を見守ってきた。

「令和」 の時代も、再開発は続き、その変貌をこのライオンは変わらず見守り続けていくのだろう。



さて、東京の桜が満開を迎える直前だった、3 28 日、私は件のライオン像前 (後ろか・・・・笑) で友人と待ち合わせ、ひさしぶりの 「アフタヌーンティ」 を楽しんできた。

場所は、「GINZA SIX13 F の、「ザ・グランラウンジ」



最初にお願いした紅茶 「オーガニックミントメレンゲ」 とともに、前菜のように出てきたのが、 「サーモンマリネ  苺とバジルのサルサ」 「フォワグラテリーヌと苺のプチシュー」 です。



最初の一皿を食べ終わった頃、タイミングよくでてきたのが、丸い枠の三段プレート。

下段左から、「ビーツと苺のディップ」 「苺・生ハム・クリームチーズのカナッペ」 「苺とアボガドと海老のカクテル」 「ポテト with パテ」

中段左から、「ミックスサンド」 「レモンジュレ」 「苺とルビーのロールケーキ」 「苺とバジルのムース」 「チョコチップスコーン」

上段が・・・・・写ってないけど (汗) 「タルトショコラ」 「苺とバルサミコのハートマカロン」 「カカオプディングと苺ソース」 「苺モンブラン」 ・・・・でした。

見た目も楽しい、プチサイズのサンドイッチや、ケーキを頂きながら、あーだこーだとおしゃべりする時間は、毎度のことですが至福の時。



最後にでてきた一皿は 「(マキシムドパリの) 苺ミルフィーユ」 なんですが、これ実は、銀座の歴史を語るうえで、特筆すべきものなんですよ。


かつてソニービルの地下にあった 「銀座マキシムドパリ」 は、パリの 「マキシム」 からライセンスを得て、その名でレストランを営業していたそうですが、2015 6 月に閉店、その後ソニービルも取り壊されてしまいました。

当時 「二度と食べられないかもしれない」 と思われていた 「(マキシムドパリの) 苺ミルフィーユ」 が、その後、銀座マキシムの初代シェフパティシエよりレクチャーを受け、 2 年の時を経て、同じ銀座の、ザ・グランラウンジで復活したと知った時には、来るべき 「令和」 の中で生き続けるであろう 「昭和・平成の歴史」 も感じることができて、本当に嬉しいことでした。


故きを温ねて新しきを知る・・・・時代の節目だからこそ、過去と未来を大事に考えていかなくちゃね!


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ミルフィーユには、シャンパンも合いますよっ!



 

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平成最後の初詣

2019-01-03 15:49:23 | おでかけ

昨年来、あちこちで聞かれる 「平成最後」 というフレーズだが、多少の起伏はあったものの、概ね 「地平天成 (地平かに天成る)」 時代として、4 ヶ月後に無事、譲位を迎えられそうだ。

そして私にとっても 2019 年は、ある感慨をもちつつ迎える年となる。

この 2019 年亥年は、「年女」 であると同時に 「本厄年」

心の中には、自身の母がこの厄年に大病を患った記憶が残っているため、人生の中で一番気になる 「厄年 3 年間」 なのである。

あっ、そこの貴方、年齢早見表とか、厄年一覧表とか見ちゃだめよ (笑)

 

2019 年の元日は、スコーンと抜けるような青空。

空気は澄み渡り、さりとて頬をなでる冷たい風は、さほど強くはない。

凍てついた冬の空気が大好きな私にとって、これは絶好の初詣日和だ。

まぁ初詣日和であろうとなかろうと、今年の初詣は、既に昨年の正月から決めていたのだが。


 

 

昨年 「前厄」 だった私は、友人から、厄除けのお大師さまで有名な 『川崎大師 平間寺』 の厄除御守を頂き、それをずっと財布の中に入れて 1 年間持ち歩いていたのだ。

この 1 年は、生活の上で大きな変化があり、またそれに伴ったものかどうかはわからぬものの、少なからず体調に不安を覚える時期もあった。

しかしながら、2018 年が終わる頃には、そのどちらも解消できたと考えられるまでに至っていることもあって、2019 年の初詣は、前厄を払ってくれた川崎大師へのお礼と、来るべき本厄の護摩祈祷を、私自身が訪れて行いたいと思っていたわけだ。


 

 

川崎大師へ初詣に来たのは初めてではないが、前回がいつだったかと言われるとその記憶はない。

やはり私同様、神社仏閣が好きだった母に、たぶん小学生の頃、連れられて来た記憶だけが残っている。

 

京急川崎駅から大師線に乗り換えてアプローチするのが、川崎大師参詣の常套手段であるのだが、天気もいいことだし、JR川崎駅から約 3.5 キロ、所要時間 45 分の道のりを、散歩がてら、ふらふら歩いて川崎大師へ向かう。

京急川崎大師駅前を過ぎ、いきなり増えた参拝客の波に乗りつつも、両脇に並ぶ出店や老舗をチェックすることだけは忘れない。


元日の川崎大師参道は多くの参拝客を雑踏の危険から守るため、往路と復路の通行区分がきっちりと分けられている。

本堂への階段を上る際には、プラカードを駆使して入場制限なども行われており、危機管理意識はさすがというべきか。

「スマホを操作しながらの参拝は危険ですのでご遠慮下さい」 というアナウンスを耳にしたので、私も流れが止まった瞬間にスマホを操作する。(本当はコレもアウトだと思うけど/笑)


 

参拝後、12 時からの厄除け護摩祈祷受付を、ぎりぎり 10 分前に済ませたのだが、入場した本堂の中は既に満員電車並み、私が座った場所は出入口に近い隅っこだった。

それでも祈祷が終わった後は、順次ご宝前までの動線が設えられていたので、周囲を観察しながらも、真摯にご本尊へ手を合わせる。



 







元旦修行・災厄消除と朱書きされたお護摩札を頂き、自宅の神棚に据えたのだが、お寺のお札を神棚に据えていいものかどうか、実はちょっと悩んでいる私だ (笑)


 border=  

 

境内を後にし、参道半ばの みかど冨士原商店で 「揚げ饅頭」、雷神堂で 「開運煎餅」、住吉屋総本店で 「麩饅頭」を、甘辛スパイラルで買い食いしながら、京急川崎大師駅に向かい、帰路は大人しく電車に乗る。


窓越しに降り注ぐ新春の陽光が、背中に暖かく心地よい。

今年もいい年になりますように!


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試食したけど、これもすごく美味しかった!

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2000本!

2018-09-23 14:04:15 | おでかけ

9 / 22 (土) の千葉ロッテ × 西武ライオンズ戦で、福浦和也選手が、見事 2000 本安打を達成いたしました!


 


そしてこの記念すべき日、ZOZO マリンスタジアムでこの快挙を目の当たりにすることができたことは、幸運という言葉でしか言い表すことができません。


この日の観戦を決めたのは、8 / 20 のことですが、この時点で福浦選手の安打数は 1989 本。

2000 本記録が、そろそろ視界に入ってきた頃ではありますが、その日が 9 / 22 になるとは、一体だれが想像したことでしょう (笑)

9 / 22 の西武戦を観戦に行こう」 と提案してくれ、チケットを購入してくれた友人たちに、ただただ感謝 (笑)


千葉県習志野市出身、市立習志野高校を卒業後、1993 年ドラフト 7 位で、投手として千葉ロッテに入団した福浦選手は、翌 1994 年に肩の故障をきっかけに打者転向。

以来 24 年間、千葉ロッテ一筋に球団を支え、本拠地マリンスタジアムで 2000 本安打を達成することができた福浦選手 42 歳の快挙と努力と幸運に、ただただ感激するしかありません。

正直なことを言えば、この日は 「ロッテの勝利」 より、「福浦の 2000 本安打」 の方に期待が傾いていたことは否めない。

何しろ相手は、首位独走中で、ノリノリの西武ライオンズなんだもん。

 

そんなカンジで臨んだ観戦姿勢だったくせに、試合運びは、序盤戦から、思いのほか面白かったのは想定外 (笑)

← 友人が連れてきた「謎の魚」がカワイ過ぎる(笑)

マリン名物 (?) 「千葉もつ煮込み」 と、「土気から海苔ご飯」 (土気のからし菜と海苔ご飯) のがっつり系ランチを食べつつ、生ビールという、正しい観戦風景。

 

8 回裏第 4 打席で放った、福浦選手の 2000 本安打 (ライトへの 2 塁打) で、マリーンズの機運は絶好調。

ライオンズ小川の悪送球で、マリーンズは 3 - 2 とリードを奪い、残るは 9 回表を抑えて、「今日は絶対勝利できる!」 と、たぶん球場にいたすべてのマリーンズファンが思っていたに相違ない。


迎えた 9 回表ライオンズの攻撃は、好事魔多し。

金子の右安打、秋山の左安打で 2 1 塁後、源田と浅村の三振で 2 アウト。

西武の敗戦まであと 1 アウトのところで、山川が左超え 43 3 ランホームランでまさかの逆転。

9 回裏の攻撃も点に結びつかず、3 - 5 で逆転負けしてしまったのは、残念至極。

福浦選手の 2000 本安打と、マリーンズの勝利を、ダブルで味わいたかった!


 


どこかの新聞が、西武を評して 「花は持たせたが試合は取った」 と記事にしてあったが、いい得て妙である。

 

 

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スマホケースより先に、スマホを買い替えたい・・・・・。

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たぬき と ねこ

2018-09-17 11:27:25 | おでかけ

我が家のベランダには、こんな輩がおりましてね。


 

まだマンションに転居してくる前の一軒家時代に、父がどこかから調達してきた信楽焼のたぬきなのですが、なんとなく処分しかねたあげくに、ここにおります (笑)

 

それはさておき。

先日、友人に 「東銀座にあるうどん屋さんの丼が、たぬきだから行ってみない?」 とお誘いをいただきましてね。

その情報をまったく知らなかったうえ、どんぶりがたぬきと言われてもイメージがつかめぬ私、教えてもらった通りに HP を検索し、そのビジュアルに一瞬で射抜かれた。

しかも中身のうどんは、私の大好きな平打ち麺!

もちろん、「是非是非連れてってくだしゃい」 とお願いしたことは言うまでもない。

ちなみに私、名古屋の 【きしめん】、群馬の 【ひもかわ】、岡山の 【しのうどん】 等、平打ちのうどんが大好きでして。 (関係ないけど、ワンタンも好きです/笑)

 

そのうどん屋さんは、東銀座・歌舞伎座の裏手に 2016 年オープンの 「五代目 花山うどん」

初代は、群馬県の舘林市で創業したそうですが、舘林といえば、「ぶんぶく茶釜」 のルーツと言われる 「茂林寺」 が有名ですよね。

ああ、だから狸の器なのか・・・・と、徐々に謎が解けてくる (笑)

もちろん、ご当地麺である 「ひもかわ」 も超有名。


 


その二つを、余すことなく堪能できる 「花山御膳」 (鬼ひも川&小天丼) 、期待どうりの美味しさでした!

また行きたいっ!


ランチの後は、東銀座から両国へ移動。

私の知らないことをたくさん知っている友人に導かれて、着いたところは、「江戸ねこ茶屋」


 


現在、大相撲 9 月場所開催中の両国国技館隣で、こちらも期間限定開催中。


ここにいるにゃんこさんたちは、いわゆる 「保護猫」 たちで、所属の保護猫カフェから出張してきているそうですが、どの子も人懐っこくて、かわいいんですよ~。


   


何かを追っかけて天井の梁を渡るコ、ゴージャスなしっぽを身体に巻き付けて、ただひたすら寝てるコ。

今後は、いらっしゃったお客さんに見染められて、新しい家族の元へ行くコもいるのかもね。

自由気ままな猫たちが、浮世絵のような江戸の街を闊歩している姿に、そこはかとなく癒されます (笑)

 

 

そういえば、9 年前のちょうど今頃も、猫カフェ に行って、似たようなことをやっておった。

まったくもって、進歩がないのぉ (笑)


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花山うどんの鬼ひも川、お試しセットもあります!

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さまよい 探索し 発見する

2018-07-12 20:16:40 | おでかけ

7/6 頃から西日本を中心に降り始めた 「止まない豪雨」 が、想像以上の大規模災害を各地にもたらせました。

被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げますとともに、これ以上被害が広がりませんよう、心よりお祈り申し上げます。

 

先月 6/18 に起こった 「大阪府北部地震」 の衝撃が収まらないうちに、次々と起こる天変地異。

私が住む千葉県も、7/7 に震度 5 弱の地震を観測いたしました。

当地は震度 4 だったのですが、久しぶりに聞いた緊急地震速報のアラームは、やはり恐怖を覚えますし、身構えてしまいます。

高度な文明社会を生きていても、自然の脅威にはなすすべがないということを、想定を上回る大きな災害が起こるたびに、否応なく思い知らされる思いです。

 

さて。

ここからは高度な文明社会、最先端テクノロジーのお話。

 

今年の 2 月に、レアンドロ・エルリッヒのちょっと楽しい参加型の展覧会に行った話を記事にしましたが、今回は 6/21 にオープンした、「森ビル デジタルアートミュージアム  エプソン チームラボ ボーダレス」(長い・・・) へ行って参りました。

チームラボの世界観にも、ちょっと興味があるしね。

 

遊ぶことにかけては、フットワークが軽い私、そうと決まれば、6 月中に日程調整から、チケット手配まで、一気呵成に完了させる。

7 月末までは、オープン記念で 3,200 円のチケットが 800 円安い 2,400 円で売っているのだが、今、ホームページを確認したら、既に 7 月末までのチケットは売り切れだった。 

恐るべし。

 

決行日である 7/6 は、九州から関東にかかる前線が停滞しており、出かけた時間は、結構な大雨だった。

もちろん、この時はまだ、この前線が西日本で 「止まない豪雨」 をもたらすとは思っておりませんでしたが。

 

「デジタルアート ミュージアム」 は、森ビルとチームラボが共同で運営する、映像技術を駆使したミュージアムで、お台場のパレットタウン内にあります。


 

 

ミュージアム内はまるで迷路のようなのですが、順路もなし、館内マップもなし。

来館者の感性で動き回るしかないのですが、何度も同じ場所に出たり、行きつけない場所があったり (笑)


 

 

「花の森」

床も壁も一面の花畑。

時間の経過で花や、色が変化していくようで、これも迷路の一因か。


 

 

「クリスタルワールド」

天井から吊るされている細長いガラスの管に光が投影されて、幻想的。

色も、投影方法も、どんどん変わります。



ちなみに、床は鏡になっているので、スカートで行くのは止めた方がいいよ (笑)

 

「生命の森」

大きな風船がたくさんで、ほんわかラブリー♪

床はふわふわしているし、風船を押してぐいぐい入っていく感覚、子供は楽しそう。

私も楽しかったけど (笑)


 

「ランプの森」

入れ替え制のアトラクション。

人の存在を感じ取ることで光の明るさや色合いが変化していく・・・ということなのですが、制限時間の中では色合いが変わらなかったなぁ。

ただ、何度でも入れるので、気に入ったら繰り返し並んでみるのもいいかもね。


 

 

「浮遊する巣」

宇宙空間に浮かぶ巨大なクモの巣にひっかかる虫になった感覚?

ここは周りの映像がリアルにうごいて、動いていないはずの自分が動いているような・・・・私、三半規管が弱いので、これは苦手っす。

途中で目をつぶり、同行の友人に 「終わったよ」 と言われる始末 (笑)

そんなわけで、写真はなし (爆)

気になる方は、ググってちょ。

 

基本的に、写真も動画も撮り放題ですが、フラッシュとか、三脚とか、自撮り棒は禁止。

大きい荷物は預けて、スニーカーで突入するのがベストかな。


7/7 からは、豊洲にも期間限定で、チームラボのミュージアム 「チームラボプラネッツ」 がオープンしましたが、どちらも夏休みを控えて、混雑に拍車がかかりそう・・・・・。

 

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プロジェクションマッピングの目覚まし時計だって!

ファンタジーだなぁ。

コメント
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