ども。
今日は書評です。
「逆説の日本史」
巻は第12巻、天下泰平と家康の謎です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ae/48b976648c3162bb3b36122b7722a613.jpg)
ずばり面白いです。
今までの歴史書とは、一味もふた味も違う。
たとえば朝鮮出兵。
晩年の秀吉が、文禄・慶長の役と二度にわたり朝鮮へ兵を送り、泥沼化した戦争ですね。
結局朝鮮の領土を得ることは出来ませんでした。
この戦争は、失敗に終わったこともあり、秀吉の老いを象徴する出来事としてというイメージでした。
しかし著者の井沢氏は言います。
「朝鮮出兵は失業した軍人を救う、雇用対策だった。」
と。
すなわち日本が統一された以上、もはや戦争もなくなり兵士は職にあぶれることになる。
そんな不満を避けるために朝鮮出兵が行われたのだと。
なるほど~。
深いですね~。
このように井沢氏は独自の観点から日本史を掘り下げていきます。
上記の本は、その日本史シリーズの中の一冊というわけ。
現在は第15巻まで出てるのかな?
氏の歴史の捉え方はとても興味深く圧巻です。
ぜひぜひ~。
今日は書評です。
「逆説の日本史」
巻は第12巻、天下泰平と家康の謎です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ae/48b976648c3162bb3b36122b7722a613.jpg)
ずばり面白いです。
今までの歴史書とは、一味もふた味も違う。
たとえば朝鮮出兵。
晩年の秀吉が、文禄・慶長の役と二度にわたり朝鮮へ兵を送り、泥沼化した戦争ですね。
結局朝鮮の領土を得ることは出来ませんでした。
この戦争は、失敗に終わったこともあり、秀吉の老いを象徴する出来事としてというイメージでした。
しかし著者の井沢氏は言います。
「朝鮮出兵は失業した軍人を救う、雇用対策だった。」
と。
すなわち日本が統一された以上、もはや戦争もなくなり兵士は職にあぶれることになる。
そんな不満を避けるために朝鮮出兵が行われたのだと。
なるほど~。
深いですね~。
このように井沢氏は独自の観点から日本史を掘り下げていきます。
上記の本は、その日本史シリーズの中の一冊というわけ。
現在は第15巻まで出てるのかな?
氏の歴史の捉え方はとても興味深く圧巻です。
ぜひぜひ~。
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