コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

インフレーションを期待する

2012-07-24 04:37:27 | 経済
マーケットにおいてこのところ悪いニュースだけがクローズアップされているような気がする
メディアというのは売れさえすればいいのであることはもちろんわかっているがあまりにも”事実を深く掘り下げないで”飛びつき流す
今の時代の”スピード”によるものだろう

アメリカの大統領選挙まで残すところ3ヶ月強 どちらの候補も国民のためとは言いながら”票集め”だけに必死のことだろう 
まずオバマは残り三ヶ月で失業率の改善 経済活発化に成果を出したい それがゆえに公定歩合の金利を抑え続けている 今までどうりに安い金利で企業に貸し出し雇用を少しでも改善しようとするもの これは実際に過去三年間で効果が出ていないにもかかわらずです 実際に経済の活発化につながるのは何度も書くが”コントロールされたインフレーション”なのですが 今この時期では長期の経済活発化より残された3ヶ月のインスタント経済効果のためいまさら金利を上げることは出来ないのであろう

選挙戦とは少しずれるがこの金利の低迷がいけない 
まずハウジング このアメリカではハウジングというのは立派な投資の対象 持ち家2軒までの金利のみのタックス控除もさることながら”キャピタルゲイン”の魅力もある
なぜ金利が抑えられているとハウジングが活発化されないかというとインフレーションが来ないと”家の値段”が上がらない(キャピタルゲインが期待できない) 当然のことながら家に投資と言う魅力がなくなるのである そう いくら金利を下げあたかも家を購入しやすくしたとしても人々は購入しないのである もちろん持ち家のないファーストバイヤーにとっては良いことだが家を投資と考える人々にとってはまったく魅力がないわけだ
過去の家ブームを振り返ってみてもまったく株式市場のような動きもある 3年で家の値段が倍になることなどざらでもあったし購入して数ヶ月で転売 しっかりと利益を出す もちろんあがりすぎれば低迷することもしばしば まったく株の動きをしている

とまぁ~~ いくら金利を抑えて一般の人の購入意欲をかきたてようとインフレーションの魅力がない限りハウジングは動かないのである
まっ 偏った見方ではあるかもわからないが一理はある

株式市場にしてもそうだ 株価はその会社の成績 利益率で評価されるのが本来本当なのだが今では先行き期待感で動く これまたインフレーションが株価を押し上げるのでもある
過去4年間 経済化活発化のためにオバマがフェデラルの金利を抑え続けインフレーションを抑え続けた結果が今の現状を作っているとコネリンは信じて疑わない   などなどーーーーーー

どちらにしても今年の選挙で何かが変わることを期待したい 残り3ヶ月は今のまま じっと見守るより方法がない
ほんとは行動?したいことがいっぱいあるのに 我慢 我慢ですーーーーーーー

もう一度言うが”インフレーション”だけが経済を活発化させる!! 近い将来 新しく印刷されたドル紙幣を見れることを期待する 
コメント
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