目からうろこの・・・
https://www.j-cast.com/trend/2017/11/13313771.html?in=news.yahoo.co.jp
2017年11月13日放送の「あさイチ」では、シリーズ「性ホルモン」の第1回「女性ホルモン」編と題し、大豆イソフラボンの効果やニオイを防ぐトイレでの拭き方を紹介した。
「更年期になると、下着が臭う」と悩んでいる女性が少なくない――。番組では、そんな声が多いとして、尿漏れが原因でないかと心配する声が多数集まった、と紹介した。だが、有働由美子アナウンサー(48)が取材した三井記念病院の中田真木・産婦人科医長は、これを間違いだと指摘する。
「下着が臭くなると(尿が)漏れているのではと心配しますが、拭き方で解決することがほとんどです」
有働アナが「私も48年、女をやっておりますので、後ろから前はダメ、絶対に前から後ろ、と習いましたよ」との認識を明かすと、中田氏は
「ところが、そうではないんです。『当ててじっと』が正しいのです」
と説明し始めた。
中田氏によれば、まず適量のトイレットペーパーを手に取り、「入り口のあたりに優しく当ててドライになるまで」吸い取る。押し当てる時間の目安は、5~10秒。年齢を重ねるにつれて女性ホルモンの分泌が減ると、尿道周りの粘膜の表面が薄くなってしまうが、尿を拭き残していると、アンモニアが粘膜に入りやすくなるため、炎症が起きて悪臭がするようになるという。
また決して紙を動かしてはならない。水分を含んだトイレットペーパーで、こすって摩擦を加えると、小さなくずができ、尿道や膣に入り込む可能性がある。この行為を続けることで、何度もトイレに行きたくなる、あるいはトイレに行きたいのを我慢できないようになる、と医学者は考えているという。
洋式トイレの座り方にもコツが
また、中田氏によると、洋式トイレの座り方もニオイの原因になってしまうことがあるという。
正しい座り方は、(1)大きく股を開く(2)前傾姿勢を取ること。両脚を合わせたまま排尿すると、一部が逆噴射して膣の中に入ってしまい不潔になってしまうことがあるからだそうだ。