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女子浪人生「全員合格でない…本当に驚いた」

2018-11-08 | ブログ

 東京医科大の不正入試問題で、同大の元受験生や支援者らでつくる「東京医大等入試差別問題当事者と支援者の会」は8日、東京都内で記者会見し、追加合格の対象者が入学を希望した場合、全員を入学させるよう求めた。

 同大は7日、今年と昨年の医学部医学科の入試で、不正がなければ合格ラインに達していた追加合格の対象者101人のうち、63人を上限に入学を認めると発表していた。

 会見では、同大の入試で不合格となった複数の女性のコメントが読み上げられ、女子浪人生の一人は「全員合格ではないと知り、本当に驚いた。合格ラインに達していたのであれば、全員合格させる以外の選択肢はない」と訴えた。

 


国語科入試が減っている時代だからこそ、国語を深められる

2018-11-08 | ブログ

共通テストの国語の問題は、従来の読解力重視から、実社会での実用性を重視するような問題を取り入れることになりましたが、国語の専門家からは疑問の声があがっています。従来の、「読解力に特化した国語の問題」という伝統的な国語教育と、「国語以外の教科で国語力を問う」という新しい考え方の違いは何なのか? 
中学受験ではこの流れをどう読み解いたらいいのかお伝えします。

国語科入試が減っている時代だからこそ、国語を深められる

共通テストの国語の問題は、深い読解に重きをおいてきた今までの流れを断ち切り、より実社会で使える読解の出題という方向に舵を切りました。
ところが、国語教育の専門家からすると、「問題のレベルが低すぎるのではないか」という声がほとんどです。

しかし、高校入試でも、従来は「国語科」として出題をしてきた問題を、今年の開成の入試のように社会や数学、理科で問うことが増えてきました。つまり、国語は総合教科で読解力を問うものなので、社会で問うても理科で問うてもいいという考え方です。
例えば、慶応大学入試には国語はありませんが、これは前述のように「国語の学力は数学と英語で十分に問うことができる」という考え方があるからです。

一方、東大をはじめとする伝統派は「国語科の試験は必要、しっかり読解力を養うべき」という立場を取っています。今後、目指す大学がどちらの立場を取るかという観点もありますが、「国語科なしの入試」が一つのありかたとして増えているのは事実です。
そうなると、中学高校では、「入試のための国語」といういわゆるテクニカルに偏った授業をしなくて済むので、国語が好きで深い読解をやりたいという生徒にとっては、好きなことを深められ、自由度が増すことになります。

 


東京医科大学・医学部、101人を追加合格

2018-11-07 | ブログ

 東京医科大(東京)による不正入試問題で、同大が、今年と昨年の医学部入試で不正な得点操作がなければ合格ラインに達していた女子や浪人回数の多い男子受験生ら計101人を追加合格とし、来年4月の入学を認める救済措置をまとめたことが大学関係者の話でわかった。同大は7日に記者会見して公表した上で、追加合格の対象者に対し、個別に入学の意思を確認する。

 同大は一般入試や大学入試センター試験利用の2次試験で小論文の得点を操作し、女子と浪人回数の多い男子を不利に扱ってきた。先月公表された第三者委員会の中間報告では、昨年と今年で女子55人、男子14人の計69人が本来は合格ラインに達しながら得点操作で不合格とされていた。

 


アインシュタインの夢

2018-11-03 | ブログ

アインシュタインの夢

科学の歴史は、“創造主の意思”ともいえるたった一つの自然法則を探求する道のりであった。17世紀、ニュートンは地上と天空の現象を統一的に説明する万有引力の法則を発見。19世紀には電気と磁石による現象が実は同一だという発見がなされた。そして21世紀、人類は全ての法則をわずか一行で説明する“万物の理論”へ肉薄している。最有力候補は超弦理論。異次元の存在を予言する奇妙な最先端理論への道のりをひもといていく。