『水槽は水を湛え、泉は湧き出す』
the cistern contains : the fountain overflows.
これは18世紀の英国の詩人 William Blake による詩集「地獄の格言」の中にある詩の一節です。人生や人の世のいろいろな想いがこの一節には込められているに違いないのですが、詩心を持たぬ私は、これこそ教育の理想を述べていると勝手に解釈しています。
すなわち、「天下り的に詰め込まれた知識は、あたかも水槽に湛えられた水の如く、時の経過とともにいつかは蒸発して消え失せてしまう。それよりも、たとえ知識は乏しくとも、永遠にアイディアが湧き出す「発想の泉」を彼らの頭に掘り起こすことの方がはるかに大切である」と。
この理想を実現させるために、さくら教育研究所では、1994年より受験一辺倒の知識詰め込み型教育を改め、考える楽しさを存分に味わいながら真の学力が身につく数多くのプログラムを開発してきました。
この開発によって得られた成果を、広く全国の小中高校生、大学受験生にも伝え、勉強嫌いを減らし、考える楽しさ、思考力や創造性に富む若者を育てようという目的で日夜生徒さんと奮闘しております。