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高校入試:公立合格者発表

2012-03-10 | 中学生~

 県内の公立高入試の合格者が9日、県内147校で発表された。合格者は全日制4万156人と、定時制1480人の計4万1636人。今回から入試制度が前期・後期制から一本化された。定員に満たない欠員数は前年度より592人増加した。
 午前9時、各校で一斉に合格番号が発表された。県立蕨高では、番号が張り出されると歓声が上がり、「あった」と泣き出す女子生徒もいた。
 普通科に合格した戸田市立戸田中3年の中村優花さん(15)は「実感がわかない。将来は司書か小説家になりたい。高校では国語をしっかり学びたい」と母親と喜んだ。さいたま市立原山中3年の秋田唯希さん(15)も「弱気になると母がいつも肉じゃがを作って励ましてくれた。感謝したい」と話した。
 県教委によると、問題の難易度や傾向に変化はなかったという。欠員は全日制が前年度より225人多い361人、定時制は367人増えて610人だった。
 県教委高校教育指導課は「志願先変更を2回実施しても、より高い学力が求められる学校を目指す生徒と、安定志向の生徒が二極化したままで分散しなかった。一本化の影響なのか検討したい」としている。