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旅行記、世相独言

ポスト・コングレス・ツアー ミス・サイゴンとディスコと ‐ロンドン‐ (異文化体験24 LNG-11の旅5) 

2012年08月05日 23時19分57秒 | 異文化体験_西欧
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ポスト・コングレス・ツアー ミス・サイゴンとディスコと -ロンドン-  1995.7.7~7.9

 バーミンガムからロンドンに戻る

 ロンドン・ランガム・ヒルトン・ホテルにチェックイン後、JGAスタッフの待つニューロンドンシアターへ。ミュージカル「キャッツ」を見たいと言うので、その引率である。

    
      ロンドンのミュージカル「キャッツ」公演 日本では劇団四季が。


      
(左)ニューロンドンシアターのキャッツ公演チケット  (右)ニューロンドンシアター前にて 

 小生自身、米国と日本で見ており3度目のキャッツ、開演は午後7時45分。JGAスタッフ達は、今日はコンパニオン達の案内でロンドン見物をしたようだ。彼らは明日の便で帰国する。



 翌8日は、VIPを湖水地方に案内しているMgr君と夕刻ホテルで合流することになっている。日中、三越でバーバリーのコートを購入。日本でサイズ調整をしてもらう。

        
(左)ミス・サイゴン公演のパンフレット(中)同公演のチラシ (右)1776年のシアター・ロイヤル・ドルリーレーン

 
(左)ミス・サイゴンのシアター・チケット         (右)ミス・サイゴン(Kim)の歌姫   


 夕刻、Mgr君と再会し彼が留学中よく利用した中華料理屋で夕食後、コベントガーデン近くのシアター・ロイヤル・ドルリーレーン(Theatre Royal Drury Lane)でミュージカル「ミス・サイゴン」を鑑賞。
 出だしはちょっと色っぽい場面もあったが、ベトナム戦争時の米兵とベトナム女性の恋物語に徐々に引き込まれ、あっという間の2時間半であった。

 
 終演後、近くのレストランで展示責任者の I 嬢やコンパニオンらが待っているという。店に向かうと、さあ、これから皆でディスコに行きましょう!と言う。もう、午後10時を過ぎている。が、この雰囲気では帰れそうにない。しかたなく、タクシーで仰せのディスコに向かう。

 ロンドンのディスコ風景(参考、北京のディスコとは大違い)


 北京のディスコしか経験のない小生にとって、本場のディスコはそれなりに興味はあるものの、ロンドンの若者が集うディスコはちょっと尻込みしたくなる。
 中に入ると耳をつんざく大音響のディスコサウンドで声が聞こえない。迷路のような暗い廊下には煙草の煙が充満し、階上、階下のダンスフロアーは大柄ないろんな人種の若者達が軽快なテンポで思い思いに踊っている。

 同じくロンドンのディスコ風景(参考)
    
 汗と熱気がムンムンする空間に、小生もせかされて一緒に踊る羽目に。若者の踊りが苦手な小生とMgr君は、やや時間をもてあまし気味。コンパニオン達のバーミンガムとは異なるややセクシーな服装と踊りを眺めつつ、時計に目をやると既に日付が変わっている。今日はコペンハーゲンに行かねばならない。踊り続ける彼女達に、「もう帰るで!」と言うが「もっと踊ろう!」と帰る気配なし。それじゃ、先に引き上げようとMgr君とホテルに戻る。

 LNG-11の多彩なポスト・コングレス・ツアーの終焉である。


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