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セミスィートの旅 - イタリア - 1996.04.26~05.07
マイレージが沢山貯まった。エコノミーなら欧州往復2人分でも余りある。それなら業務出張で一番印象深く、かつ親しみを持ったイタリアへ大阪で常に留守番役をしていた女房を連れて行ってやろうと計画する。
ミラノの宿 Principe di Savoia (プリンシペ・デイ・サヴォイア)
単身赴任の出向期限が6月末までなので、ゴールデンウィークの間しか時間がとれない。有楽町のJALプラザに赴き、計画作りの相談に乗ってもらう。
マイレージチケットは、連休の間(4月27日~5月5日)は使えないとのことで、4月26日の日本出発、5月6日の現地発、計12日間の旅で計画する。
ベネツィアの宿 Europe&Rezina(ヨーロッパ&レジーナ)
私が初めて海外旅行したのは1972年のグァム旅行、初の業務出張は1981年の欧州。この時の同行者がビデオカメラ(と言ってまだ小型化されておらず肩に担ぐ大きなカメラ)を持参しその記録を見せてもらって以来、2回目の出張から新発売の小型ビデオ持参の旅となった。当時海外ではまだまだ珍しいものであった。
しかし、ビデオ持参の旅は肉眼での観察がおろそかになるという欠点もある。
今回はそのビデオカメラを持たず、スケッチブック持参でゆっくりと旅行しようと思う。基本的に各都市3泊とし、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマを基点に観光することにした。移動は電車とバスを利用する。
フィレンツェの宿 Grand(グランド)
飛行機代が不要な分、宿泊を少し豪華にしようと考え、仕事で付き合いのあった各ホテルにファックスを入れる。
「**日にプライベートで女房とそちらに行くので、3泊分の部屋を確保して欲しい。ただし、個人旅行なので配慮頂ければ有難い」。
すると先方から「お前が奥さん連れて来るのなら大歓迎。スィートルームを半額で提供する」との返事。
冗談ではない、ミラノで一、二を争うホテルのスィートルームとなれば国賓も泊まる**十万円の部屋。しかも、ほとんど稼動せず空いている部屋ではないか。
その後、具体的な要望を示しながら、結局3万円程度でセミスィートルームを提供してくれることになった。
ローマの宿 Excelsior(エクセルシオール)
ちなみに、今回の旅で使ったホテルは、
○ミラノは、Principe di Savoia(プリンシペ・ディ・サヴォイア)
○ヴェネチアは、Europe&Rezina(ヨーロッパ&レジーナ)
○フィレンツェは、Grand (グランド・フィレンツェ)
○ローマは、Excelsior (エクセルシオール)
ヴェネチアのみ1泊、他は3泊。
私は内外の宿泊したホテルのレターセットを収集している。経営が変わったりして名前が変わってしまった名門ホテルもあるが、今回宿泊したホテルから代表してミラノとローマのホテルのレターセットを紹介する。どちらも金文字の入った上質紙である。
ミラノ Principe di Savoia(プリンシペ・デイ・サヴォイア)ホテルのレターセット
ローマ Excelsior(エクセルシオール)ホテルのレターセット
各ホテルとも、支配人からのメッセージと花やフルーツ・バスケットが部屋に届けられ、女房にとっては忘れられない旅になったようだ。
次回から、ミラノを皮切りにイタリアの旅ログがスタートします。
セミスィートの旅 - イタリア - 1996.04.26~05.07
マイレージが沢山貯まった。エコノミーなら欧州往復2人分でも余りある。それなら業務出張で一番印象深く、かつ親しみを持ったイタリアへ大阪で常に留守番役をしていた女房を連れて行ってやろうと計画する。
ミラノの宿 Principe di Savoia (プリンシペ・デイ・サヴォイア)
単身赴任の出向期限が6月末までなので、ゴールデンウィークの間しか時間がとれない。有楽町のJALプラザに赴き、計画作りの相談に乗ってもらう。
マイレージチケットは、連休の間(4月27日~5月5日)は使えないとのことで、4月26日の日本出発、5月6日の現地発、計12日間の旅で計画する。
ベネツィアの宿 Europe&Rezina(ヨーロッパ&レジーナ)
私が初めて海外旅行したのは1972年のグァム旅行、初の業務出張は1981年の欧州。この時の同行者がビデオカメラ(と言ってまだ小型化されておらず肩に担ぐ大きなカメラ)を持参しその記録を見せてもらって以来、2回目の出張から新発売の小型ビデオ持参の旅となった。当時海外ではまだまだ珍しいものであった。
しかし、ビデオ持参の旅は肉眼での観察がおろそかになるという欠点もある。
今回はそのビデオカメラを持たず、スケッチブック持参でゆっくりと旅行しようと思う。基本的に各都市3泊とし、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマを基点に観光することにした。移動は電車とバスを利用する。
フィレンツェの宿 Grand(グランド)
飛行機代が不要な分、宿泊を少し豪華にしようと考え、仕事で付き合いのあった各ホテルにファックスを入れる。
「**日にプライベートで女房とそちらに行くので、3泊分の部屋を確保して欲しい。ただし、個人旅行なので配慮頂ければ有難い」。
すると先方から「お前が奥さん連れて来るのなら大歓迎。スィートルームを半額で提供する」との返事。
冗談ではない、ミラノで一、二を争うホテルのスィートルームとなれば国賓も泊まる**十万円の部屋。しかも、ほとんど稼動せず空いている部屋ではないか。
その後、具体的な要望を示しながら、結局3万円程度でセミスィートルームを提供してくれることになった。
ローマの宿 Excelsior(エクセルシオール)
ちなみに、今回の旅で使ったホテルは、
○ミラノは、Principe di Savoia(プリンシペ・ディ・サヴォイア)
○ヴェネチアは、Europe&Rezina(ヨーロッパ&レジーナ)
○フィレンツェは、Grand (グランド・フィレンツェ)
○ローマは、Excelsior (エクセルシオール)
ヴェネチアのみ1泊、他は3泊。
私は内外の宿泊したホテルのレターセットを収集している。経営が変わったりして名前が変わってしまった名門ホテルもあるが、今回宿泊したホテルから代表してミラノとローマのホテルのレターセットを紹介する。どちらも金文字の入った上質紙である。
ミラノ Principe di Savoia(プリンシペ・デイ・サヴォイア)ホテルのレターセット
ローマ Excelsior(エクセルシオール)ホテルのレターセット
各ホテルとも、支配人からのメッセージと花やフルーツ・バスケットが部屋に届けられ、女房にとっては忘れられない旅になったようだ。
次回から、ミラノを皮切りにイタリアの旅ログがスタートします。
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